旧関豊小学校跡地活用事業者提案競技募集要領 1 旧関豊小学校跡地活用事業者提案競技募集の趣旨 富津市は、首都圏から40~60㎞の距離にあり、千葉県の南部、房総半島の中西部に位置 し、北東部は君津市、南東部は鴨川市と安房郡鋸南町に接しています。 総面積は205.53K㎡であり、西部は東京湾に面し、南北40kmに及ぶ長い海岸線、湊川をは じめ、岩瀬川、志駒川など数多くの河川や、鹿野山や鋸山などの山並みに囲まれた自然豊 かなまちです。 JR上総湊駅の南東約10.5kmの地点に位置する富津市立関豊小学校は、明治6年開校 以来、141年続いた伝統校であり、輝かしい実績を残し、地域の方に愛されてきましたが、 児童数の減少により、平成27年3月31日をもってその歴史を閉じました。 旧関豊小学校の跡地利用については、庁内跡地利用検討会議等により、多方面から利活 用について検討して参りました。 このような経緯を経て、本市では、民間資本や豊富なノウハウを活用して地域の活性化 を図るため、旧関豊小学校跡地活用事業者を一般公募により募集します。 2 事業提案競技の概要 事業提案対象物件を自らが取得し、利用計画を提案するとともに自らが活用する事業者 を下記のとおり募集します。 (1)応募資格 提案書を提出する者(以下「応募者」という。 )は、個人、法人、団体等を問いません が、下記のアからケまでの要件を全て備えていることが必要です。なお、複数の者が共 同で応募(以下「共同応募」という。 )する場合は、全ての構成員が要件を備えている必 要があり、法人化を予定する個人が応募する場合は、法人化に関する資料を別途要しま す。 ア 応募者自ら事業提案対象物件を取得し、活用すること。 イ 事業提案対象物件の取得及び活用提案書の実施に必要な知識、経験、資格、技術力、 資金及び社会的信用を全て備えていること。 ウ 事業提案対象物件の周辺状況をよく理解し、地域に貢献する土地活用を行うこと。 エ 地方自治法施行令第167条の4第1項の規定に該当しないこと。 オ 事業実施に向けて財政的な裏付けが確保できること。 カ 応募申込みの時点で国税及び地方税を滞納していないこと。 キ 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する 暴力団をいう。) 、暴力団の構成員(暴力団の構成団体の構成員を含む。 )又は暴力団の 構成員でなくなった日から5年を経過しない者の統制下にないこと。 ク 利用目的が宗教活動、政治活動でないこと。 ケ 公益を害するおそれがないこと。 コ 事業提案対象物件の売買契約(以下「本契約」という。 )締結後、富津市が指定する 日までに売買代金の納入が可能であること。 (2)事業予定者の選定方法 富津市が設置する旧関豊小学校跡地活用者選定委員会(以下「選定委員会」という。 ) で、事業提案書類等の内容を審査し、事業予定者を選定します。富津市長は、選定委員 会から事業予定者について答申を受け、事業予定者を決定します。 1 (3)費用負担 この提案競技の応募に関し必要な費用は、応募者の負担とします。 (4)プレゼンテーションの実施 ア イ 平成28年9月23日(金)、富津市役所5階502会議室にて実施します。 選定委員会で応募書類に関しての説明をいただき、質疑応答を行います。 ウ 共同応募の場合は、各構成員の財務状況について説明できる方も出席させてくださ い。(出席者の総数は、最大6名までとします。 ) エ 開始時間等は、平成28年9月15日(木)に「様式1」に記載されている連絡担当者あ てに電子メール又はファックスで通知します。 オ プレゼンテーションに際しては、富津市で以下の備品を用意しますが、説明用パネ ル等の小道具類については、応募者にてご用意願います。 カ プレゼンテーション当日は、原則、補足説明資料等を配布することは出来ませんの で、提案書類に漏れがないようにご注意願います。 なお、以下の機種以外のアプリケーションソフト又はプロジェクターを使用される 場合は、応募者側でご用意願います。 富津市のパソコンを使用される場合は、USBメモリー又はCD-R等にデータを 保存してご持参願います。 ○ 富津市で用意できる備品 パソコン:Office2010スタンダード(Excel,Word,PowerPoint) プロジェクター・スクリーン (5)プレゼンテーションにおける時間配分の目安 ア 説明持ち時間 30分程度 イ 選定委員による質疑応答時間 概ね30分程度 (6)事務局 〒293-8506 富津市下飯野2443番地 富津市教育部教育総務課 電話 0439(80)1336 FAX 0439 (80) 1353 Email: [email protected] HP : 富津市役所で検索 3 事業提案対象物件の概要 (1)事業提案対象物件 所在 千葉県富津市豊岡字前田1432番1ほか2筆 地目 宅地及び雑種地 地積 9,567.88平方メートル(実測面積) 建物概要 校舎 鉄筋コンクリート造2階建 1,339平方メートル(昭和47年建築) 体育館 鉄骨造平家建 702平方メートル(昭和61年建築)ほか (2)用途地域等 都市計画区域外 (3)事業提案対象物件の現況 事業提案対象物件は、平成27年3月31日に閉校した富津市立関豊小学校として利用し ていたものです。 昭和47年に建築された2階建の校舎は、耐震基準をクリアしており、平成14年に大規 模改修しています。その他、昭和61年に建築した屋内体育館などの建物や遊具等が存置 2 しています。 対象物件(土地建物等)は、現状有姿で引き渡しとなるため、事業提案者は必ず現地 の状況等を確認のうえ、応募してください。 (4)埋蔵文化財 事業提案対象物件(土地)は、埋蔵文化財の指定はありません。 (5)土壌汚染 事業提案対象物件(土地)の履歴調査では、過去に土壌汚染のおそれがある敷地とし て利用された状況はありません。 なお、富津市が事業提案対象物件を売却した後、土壌汚染が発見された場合も、富津 市は売主としての瑕疵担保責任は負わないものとします。 (6)供給処理施設の状況 上水道(富津市) 、電気(東京電力) 、ガス(プロパンガス)等の供給は可能ですが、 供給や施設整備の方法等については、各事業者と協議してください。 4 契約条件等 (1)最低売却価格 金37,024,000円(消費税込み) (2)契約及び売買代金の支払等 ア 富津市は、事業予定者と平成28年10月17日(予定)に事業提案対象物件の売買に関 する仮契約を締結します。 イ 仮契約と同時に、契約保証金として、売買代金(買取希望価格)の10%以上を納付 していただきます。 ウ 契約保証金は、売買代金と契約保証金との差額の支払いと同時に、売買代金に充当 します。ただし、契約保証金に利息は付しません。 エ 事業提案対象物件(校舎、体育館)については、文部科学大臣への承認手続きが必 要になります。 (富津市から申請) オ 事業提案対象物件の売買は、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付す べき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決に付さ なければならないので、富津市の議決が得られた時に仮契約は本契約となり、平成29 年3月30日までの間で、富津市が指定する日までに売買代金から契約保証金を控除し た額を納付していただきます。 (3)事業提案対象物件の引渡し及び所有権移転登記等 ア 売買代金を完納したときに所有権の移転があったものとし、事業提案対象物件を現 状有姿のまま引渡します。 敷地内に定着する工作物等の撤去が必要な場合は、事業者の負担において実施して いただきます。 イ 土地及び建物にかかる所有権移転登記及び買戻特約登記手続は、 富津市が行います。 ウ 売買契約書に貼付する収入印紙、登記申請に必要な印鑑証明書、登録免許税、資格 証明書等、契約の締結及び所有権移転に要する一切の費用は事業者の負担とします。 エ 所有権移転日以降の本物件に関する公租公課については、 事業者の負担となります。 (4)契約上の主な制限事項 ア 事業期間 事業者は、事業提案対象物件の取得後、3年以内(以下「指定期間」という。 )に事 業計画に基づく施設整備を完了するものとします。 ただし、やむを得ない理由により整備を完了できないと富津市が認めたときは、指 3 定期間を延長する場合があります。 イ 遵守事項 事業提案において、関係法令(富津市の例規を含む。以下同じ。 ) 、本募集要領に記 載の遵守事項、提案方針及び事業計画を遵守しなければなりません。 ウ 事業者の事業管理責任 富津市は事業者に対し、提案された土地利用の継続性の確保及び地域の良好な住環 境形成を図るよう事業提案対象物件及び事業に関する管理責任を果たすことを求めま す。 エ 買戻し 提案した活用計画と異なる計画がなされ、その修正が不可能であると富津市が判断 した場合及び提案した活用計画とは異なる内容で事業が実施されると富津市が判断し た場合など、本事業の趣旨を逸脱するおそれがあると認められるときは、本物件の買 戻しを行ないます。 また、 富津市が適正でないと判断した土地又は建物の所有権移転が行われた場合も、 本物件の買戻しを行います。 (5)契約の解除及び違約金 本募集要領で定める参加資格を偽るなどの不正行為により売買契約を締結したことが 明らかとなった場合、富津市は催告なしで契約を解除します。 (6)その他 ア 今回の事業者募集の手続においては、宅地建物取引業法に規定する重要事項説明書 等の書面は交付しませんので、本募集要領の記載内容に十分留意してください。 イ 事業者は、本募集要領に記載した事業提案対象物件の地積その他の事項について、 実地に符合しないことがあっても、これを理由として契約を拒み又は売買代金の減額 を請求することはできません。 ウ 事業者は、売買契約締結後、事業提案対象物件に数量の不足、隠れた構築物その他 隠れた瑕疵があることを発見しても、売買代金の減免、損害賠償の請求又は契約の解 除をすることができません。 エ 本物件の引渡し前に天災、地変その他富津市及び事業者のいずれの責めにも帰すベ かざる理由により本物件が毀損し、この契約の履行が不可能になった場合は、この契 約を解除することができます。 ただし、毀損が修復可能な場合は、富津市の負担においてこれを修復し、事業者に 引き渡すものとします。 オ 事業者が売買契約に定める義務を履行しないために富津市に損害を与えたとき は、事業者はその損害を賠償しなければなりません。 カ 提案内容の事業化及び本物件を含めた施設の運営、管理に要する費用について、富 津市は一切負担しないものとします。 キ 事業を進めるにあたり、関係法令、募集要領を遵守するとともに、事業実施に必要 な許認可等の手続は、事業者自らの責任と負担で行うこととします。 ク 事業を進める上で必要な周辺住民への説明及び対策については、事業者自らの責任 と負担で適切に行うこととします。 4 5 募集要領配布から所有権移転までの概要 (1) 募集要領の配布 平成28年7月19日(火)から 平成28年8月31日(水)まで (2) 現地開放日 8月31日までの間随時(事前予約制) (3) 質疑受付 平成28年7月19日(火)から 平成28年8月31日(水)まで 質疑の回答は、質疑受付から10日以内を目途に回答します。 (4) 応募書類受付開始 平成28年7月25日(月)午前8時30分 締切 平成28年9月12日(月)午後5時厳守 (5) プレゼンテーション実施 事業予定者を選定 平成28年9月23日(金)午後を予定 (6) 事業予定者の決定及び通知 平成28年10月7日(金)頃を予定し文書で通知する。 (7) 仮契約の締結 平成28年10月17日(月)頃を予定 (8) 文部科学大臣へ承認申請 平成28年10月17日以降 (9) 富津市議会へ提案 平成29年3月議会 (10) 富津市議会の議決 本契約成立 平成29年3月中旬を予定 (11) 売買代金の納入・所有権移転、買戻特約登記 平成29年3月30日までの間で、富津市が指定する日までに売買代 金から契約保証金を控除した額を納入していただきます。 (1) 募集要領の配布 ア 配布期間 平成28年7月19日から平成28年8月31日まで(土、日、祝日を除く。) イ 配布場所 富津市役所本庁5階 教育部教育総務課 募集要領及び各種様式は、富津市ホームページから印刷することもできます。 (2)現地開放(事前申込制) ア 開放日:平成28年7月19日から平成28年8月31日まで(土、日、祝日を除く。) 9時30分から4時まで イ 申込先:富津市教育部教育総務課庶務係 ウ 現地開放申込書(様式7)に必要事項を記載し、送信してください。 FAX 0439(80)1353 ※電話での受付は原則行いません。 エ 申込期限:平成28年8月26日(金) 午後5時厳守 5 オ 注意事項 (ア)現地開放を希望する日の前日午後4時までFAXでお申し込みしてください。 (イ)現地での説明会は特に実施しません。 (ウ)参加者は現地の市担当者に名刺をお渡しください。 (3)応募書類の提出について 本事業者提案に参加を希望される法人、団体又は個人の方は応募資格を確認し、必要 書類を作成の上、申し込んでください。 ア 申込期間:平成28年7月25日から平成28年9月12日午後5時まで(土、日、祝日を 除く。) イ 受付場所:富津市役所本庁5階 教育部教育総務課庶務係 ウ 注意事項 (ア) 応募申込書等(様式1から様式5まで及び様式8)を受付場所に持参又は郵送し てください。 (イ)持参の場合の受付は、各日(土、日、祝日を除く。 )とも午前8時30分から午後5 時までとなります。 (ウ)郵送の場合は、平成28年9月12日消印有効となりますので、十分注意してくださ い。 (エ)構成員調書提出以降の構成員の追加や変更は原則として出来ません。 (4)質疑の受付 ア 受付期間:平成28年7月19日から平成28年8月31日まで(土、日、祝日を除く。) イ 質疑の方法 (ア)質疑の要旨を簡潔にまとめ、質疑書(様式6)を使用して、電子メールで事務局 に送信してください。(応募意思のある者に限る。 ) (イ)電話による口頭での質疑は受け付けません。 (ウ)受付は、最終日の午後5時必着とします。また、受付期間以外での質疑は、原則 受け付けません。 (5) 質疑への回答 ア 回答予定:質疑受付後、おおむね10日以内に回答します。 イ 回答方法 (ア)受け付けた質疑に対する回答を随時各代表者に電子メールにて回答します。 個別の問い合わせに対する回答はしません。 (イ)質疑の内容及びその他の修正等は、本募集要領の追加、訂正として取り扱います。 (ウ)全ての質疑に回答するとは限りません。事業実施上必要と認められるものについ てのみ回答します。 (6)応募書類 応募書類の作成にあたっては、事業実務上制約条件など本要領を熟読され、提出の際 には、以下の応募書類を所定の様式により部数を揃えて提出してください。 また、応募書類等については、各項目にインデックス等を付してファイリングしてく ださい。 表紙タイトルには、 「旧関豊小学校跡地活用事業者提案書」と「提案事業者名(応募者) 」 を記入してください。 6 応募に関する提出書類、部数 個人の方が応募する場合の提出書類は、事前にお問い合わせください。 NO 提出書類一覧(所定様式) 部数 1 応募申込書(様式1) ※1 15部 2 法人登記履歴事項全部証明書(発行後3箇月以内のもの) 未登記時には、登記予定時期を示す書類 15部 3 構成員調書(様式2) 【代表法人を除く構成員法人毎】 ※2 15部 4 法人概要(パンフレット等) 15部 法人化を予定している個人の場合は、法人化までの具体的な工程表を 提出してください。(任意様式) ※3 5 事業実績に関する調書【類似事業の実績】任意様式 15部 6 法人代表者の印鑑証明書(発行後3箇月以内のもの) 15部 7 法人の定款(任意様式) 15部 8 直近3事業年度分の財務諸表(貸借対照表、損益計算書、株主資本等 2部 変動計算書、キャッシュフロー計算書、個別注記表)及び法人税申告 1部写 書写し(税務署受付押印済みのもの。e-Taxの場合は受信履歴を証明 するメール詳細、法人税別表一(一)、別表二、別表四、及び別表五 (一) ①有価証券報告書を作成している法人は、有価証券報告書提出済みの 旨を申し出ることにより、上記の財務諸表及び法人税申告書写しの 提出を省略できます。 ②有価証券報告書を作成していない法人で、親会社、子会社、関連会 社のある法人は、関係会社の状況がわかる説明書(様式自由)を提 出してください。また、有価証券報告書を作成していない法人で会 社法(平成17年法律第86条)における連結計算書類を作成している 法人は、この説明書に連結計算書類を添付してください。 ※4 9 納税証明関係 2部 ① 国税、都道府県税及び市町村税に関して滞納していない旨を誓約 1部写 した、及び富津市内及び近隣市に支店又は事業所が存在する場合 は、富津市が納税状況調査(法人市民税、固定資産税)すること に同意した誓約書兼同意書(様式3) ② 共同応募の場合は、代表者を除く構成員ごとに上記の様式3と同 じ内容を記載した誓約書兼同意書(様式4) ③ 国税(法人税及び消費税)に係る納税証明書(その1)を直近2 事業年度分 ④ 本店所在地の都道府県税に係る納税証明書及び千葉県内に支店 又は事業所等が所在する場合は、千葉県税に滞納がないことを証 明する証明書(法人都道府県民税、事業税及び不動産取得税)を 直近1事業年度分 7 ⑤ 本店所在地の市町村税に係る納税証明書を直近1事業年度分 10 買受希望価格書(様式5) 1部 富津市長 宛 件名 旧関豊小学校跡地活用事業者提案買競技買受希望価格書 ※5 11 誓約書(様式8) ※6 15部 ※1 「応募申込書(様式1) 」共同応募の場合は、事業提案対象物件を取得する構成員の中 から代表法人を定め、その者から申し込んでください。富津市からの連絡は代表法人の みに行います。 ※2 「構成員調書(様式2)」代表法人を除く構成員1法人ごとに1部ずつ作成してくださ い。 共同応募の場合は、構成員全てについて資料を提出してください。 (1)提出後に変更があった場合は、速やかに差し替えをしてください。 (2)プレゼンテーション時点で未登記の場合は、登記予定時期を説明する文書を提出 してください。 ※3 企業の事業実績、概要等がわかる案内パンフレット等 ※4 e-Taxの場合は、受信履歴を証明するメール詳細を提出してください。用紙が多くなる 場合は、CD-Rにデータを保存して提出しても結構です。 (データにはパスワード等 を付さず、すぐに見られるようにしてください。) ※5 応募者1事業提案ごとに1部の買受希望価格書とします。 金額や必要事項の書き漏れがないように確認し、封筒に入れ「代表者印」にて必ず封 印してください。 ※6 提案書に係る誓約書(様式8)は代表法人及び構成員の全法人が必ず提出してくださ い。 ※ №1から№7及び№11については1部を正本とし、14部をコピーして、活用提案書のフ ァイルに綴じ込み提出してください。 活用提案書 活用提案書を下記内容で15部作成してください。 (応募書類は返還しません。) NO 1 活 用 提 案 書 内 容 活用方針 ・開発コンセプト ・物件利用(用途構成) ・施設計画の基本方針 ・地域連携(周辺施設との連携等) 2 施設計画 ・提案内容説明書 ・建築概要書、計画諸元 ・雨水排水計画図 ・機能ゾーニングと動線計画、交通計画 ・施設計画図(平面位置図、各階平面図、断面図、立面図、イメージパース) 8 ・緑地、景観に関する計画 ・造成計画の考え方と基本断面(平面図、断面図、よう璧(法面)等) 3 事業計画書 ・事業推進体制 ・資金計画(資金調達計画書及び概算工事費) ・年度別収支計画(稼働率、利用料金等の計算算定条件の詳細も記載してくださ い。 ・事業スケジュール(指定期間3年間の事業実施又は施設運営までの全体スケジ ュールを記載してくだい。) ◎ 様式は定めませんが、全ての書類はA3版の大きさで作成し、目次をつけて1冊に綴じて 各項目にインデックス等を付してA4版でファイリングしてください。 ◎ 表紙には提案事業者名(共同応募者はすべての構成員名)等を必ず明記してください。 ◎ 図面の縮尺は任意とします。 ◎ 活用提案書は表紙、目次を除いて40枚程度で作成願います。 ◎ 活動提案書は、契約内容の一部になります。 ◎ 活動提案書に係る著作権、意匠権は各応募者に帰属しますが、情報公開請求等の必要性 から、応募図書や応募内容を公表する場合があります。 ◎ 応募に係る一切の費用は、全て応募者の負担とします。 (7)事業予定者の選定 ア 事業予定者の選定方法 (ア)選定委員会にて応募書類についてのプレゼンテーションを実施します。募集要領 に記載の審査基準に基づき、活用提案書類等の内容を審査し、技術評価審査の結果 7割以上の評価を得た応募者について価格評価審査も行い、最高得点者を事業予定 者として選定します。 なお、選定委員会において提案書の一部変更を条件として選定することがありま す。この場合、選定委員会は次のイの答申に際して、条件付きの事業予定者である 旨を富津市長に答申します。事業予定者に決定された者が当該条件の履行に同意し ない場合は、次点者を事業予定者に繰り上げます。 (イ)プレゼンテーションは、平成28年9月23日(金)午後1時から富津市役所5階502会 イ 議室で実施予する予定です。 事業予定者の決定 選定委員会から事業予定者の答申を受け、富津市長が事業予定者を決定します。 ウ 公表及び異議等への対応 審査結果は後日、富津市ホームページ等で公表しますが、審査に対する質疑や不服 申し立てには一切応じません。 (8)仮契約の締結 ア 事業予定者には、富津市が指定した期日(概ね平成28年10月17日)に、事業提案対 象物件の売買についての仮契約を締結していただきます。なお、仮契約の締結時に、 売却申請書、誓約書、役員名簿、特約(仮契約締結前に別途提示します。 )を提出して いただきます。 イ ウ 仮契約と同時に、売買代金の10%以上を契約保証金として納付していただきます。 仮契約の保証金は、売買代金と契約保証金との差額の支払いと同時に、売買代金に 9 充当します。 エ 売買契約書作成に要する費用及び貼付する収入印紙の費用は、事業予定者の負担と します。 オ 事業予定者が何らかの理由で、富津市と契約ができなくなった場合は、次点者を 事業予定者とします。 (9)事業提案対象物件の売払いに係る富津市議会の議決 ア 事業提案対象物件の売払いについては、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の 議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定(売払いする 土地の面積が1件5,000平方メートル以上に該当)により、富津市議会の議決が必要と なります。 このため、事業予定者を選定し、富津市議会の議決を得た後に本契約となる旨等を 内容とする仮契約を締結します。 また、事業提案対象物件の売払いに係る市議会の議決が得られなかった場合、本事 業に係る仮契約は無効とし、本提案競技も無効とします。この場合、契約保証金につ いては返還します。なお、富津市は契約に係る応募者の一切の損害賠償は行いません。 イ 本契約及び売買代金の支払 (ア)富津市議会の議決が得られた時(議決証明書を交付します。 )に仮契約は本契約と なります。これにより「事業予定者」は事業者となります。 (イ)本契約締結後、富津市が指定する日までに、事業提案対象物件の売買代金と契約 保証金との差額を納付していただきます。 (ウ)富津市議会の議決が得られた後、正当な理由なく、事業予定者が富津市との本契 約に応じない場合、事業予定者の資格を取り消し、仮契約を解除します。 この場合、仮契約時に納付された契約保証金は、富津市に帰属するものとし、契 約保証金を除く、物件代金の30%に相当する額を違約金として支払っていただきま す。 (エ)契約の締結は、建築確認等の手続とは一切関係ありませんので、事業の実施に 向けた関係機関との協議や手続及び事業実施における近隣対策は、事業者の責任に おいて実施してください。 (10)物件の引渡し ア 売買代金が完納されたときに本物件の所有権は、事業者に移転します。 イ ウ 売買代金完納後、富津市において、本物件の所有権移転登記を行います。 所有権の移転登記手続が完了した後、現地立会いの上、引渡し時の現状有姿にて物 件を引き渡します。 (図面等と現況が相違している場合は、現況が優先します。 ) 所有 権移転後に課される公租公課等は、事業者の負担とします。 エ 所有権の移転に要する一切の費用は事業者の負担とします。 (代表者事項証明書・登 録免許税等) 6 物件利用方針 事業者は、事業提案対象物件の利用について、周辺住民や環境に配慮すると共に隣接す る施設への影響に十分配慮した計画提案を行ってください。 (1)土地建物利用に当たり配慮すべき事項 本物件の利用に当たっては、土地建物利用方針を踏まえ、以下の事項に配慮した計画 としてください。 10 ア 活用方針 ・本物件の活用募集の趣旨に照らし、地域特性を理解し、配慮されていること。 ・本物件の形状に照らした災害や景観に対する配慮をすること。 ・土地利用の妥当性 イ 施設計画 ・事業計画と施設配置計画の妥当性 ・適切なゾーニング・動線計画が適切な敷地利用計画であること。 ・募集趣旨や土地利用方針を踏まえた地域環境に資する緑地・景観計画 ・安全・エネルギー・ユニバーサルデザインなど基本事項への配慮 ウ 事業実施にあたっての資金計画 ・収支計画の妥当性 ・適切な事業推進体制 ・スケジュールの妥当性(指定期間内での完了までの道筋) (2)法令等の遵守 関係法令を遵守すること。 7 応募書類等の審査方法及び事業予定者の選定 プレゼンテーションを実施し、提案内容等を評価します。審査の結果、最も評価の高い 応募者を事業予定者に選定します。 (1)審査体制 ア 一般公募型提案競技方式により選定します。 イ 選定委員は、学識経験者4名、地域代表者1名、富津市職員1名の6名の委員で構成 し、提案された事業計画の内容について審査を行い、事業主体・活用方針・施設計画・ 事業実施等、総合的に評価します。 ウ 選定委員会の委員が審査に必要があると認めるときは、応募者に対して提案内容に ついての説明や資料を求めることがあります。 エ 選定委員及び選定委員会は、プレゼンテーション審査順の前後により不公平が生じ るおそれがあることなどから非公開とします。 オ 事業提案をより良いものにするため、応募者に対して、選定委員から事業提案内容 について意見を付す場合があります。 カ キ 選定委員の審査を経て事業予定者を選定し、 次点の者を次順位事業予定者とします。 審査結果については、後日、応募者全員(共同応募者の場合は、代表者)に文書に て通知します。 ク 事業予定者に選定された応募者の名称とその提案内容の概要を市ホームページ及び 広報ふっつ等に公表します。 ※ 事前に選定委員と本提案競技に関し接触を持ち、又は持とうとした関係応募者は失 格とする場合があります。 (2)事業予定者及び次点者の選定方法 ア 適格性の確認 (ア)応募書類に記載された内容が、本募集要領2項(1)の応募資格を満たすか否か を確認し、資格不備の場合、又は虚偽の記載がある場合は失格とします。 (イ)応募書類に記載された内容が、関係法令に明らかに抵触している場合は失格とし ます。 (ウ)応募書類に記載された内容が、本応募要領6項物件利用方針に定められた条件を 11 遵守しているかを確認し、 明らかに遵守していないと判断した場合は失格とします。 イ 採点方法等 応募書類の審査及びプレゼンテーションを実施し、審査基準に従って項目ごとに評 価します。 提案内容についての評価(技術評価)点の合計が7割以上の応募者のみ合格とし、合 格した応募者に価格評価点を加算し、最も高い評価点を得た者を事業予定者に選定し ます。 なお、技術評価点が7割未満の事業者の「買受希望価格書」は除外し、 「買受希望価 格書」については、開封せずに返却します。 (3)技術評価 提案内容に関する審査項目と配点 審 査 項 目 ① 事業主体 配点 20点 ・財務の健全性、将来的な財務の安全性 ・資金調達の確実性 ・事業に関する技術力、類似事業実績 ・事業実施に対する熱意、誠実さ ② 活用方針 ・地域の活性化、雇用創出 ・開発コンセプト ・土地利用の妥当性 ・景観、安全性 25点 ③ 施設計画 ・事業内容と施設配置計画の妥当性 ・適切なゾーンニング、動線計画 ・募集趣旨や土地利用方針を踏まえ環境に資する景観計画 15点 ④ 事業実施計画 ・収支計画の妥当性 20点 ・適切な事業推進体制 ・スケジュールの妥当性(指定期間内での完了までの道筋) ⑤ 総合 ・企画力 20点 ・独自性 ・提案内容のバランスと提案力等 1人当たりの技術評価点の合計 100点 ◎ 選定委員会1人当たりの持ち点は、上記技術評価において100点とし、選定委員6名の総 合計得点は、600点とする。 ◎ 選定委員会において、技術評価点について7割以上(420点以上)を得点した応募者のみ 合格者とする。 ◎ 合格した応募者には、技術評価点に、下記価格評価点を加算し、最高得点者を事業予定 者として選定する。 ◎ 技術評価点における合格者のみ「買受希望価格書(様式5) 」を開封します。 12 価格評価点 採点方法 最低売却価格以上であり、かつ、できるだけ高額であること。 (合格した応募者の買受希望価格/合格した全応募者の買受希望価格のう ち最高額)×500点 様式集 様式1 応募申込書 様式2 構成員調書 様式3 誓約書兼納税状況調査同意書(応募者又は代表者) 様式4 誓約書兼納税状況調査同意書(応募者以外の構成員) 様式5 買受希望価格書 様式6 質疑書 様式7 現地開放申込書 様式8 誓約書 様式9 提出書類チェックシート 様式10 市有土地建物売買及び活用仮契約書 13
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