資料1 市立幼稚園再編の具体案 (1)前提条件 園児数 平成 28 年度の市立幼稚園の園児数は 131 名であるが現 4 歳児が 51 名 であることや 1 号認定児童の減少傾向を考慮すると来年度以降の園児数は 100 名を若干上回る程度と推定される。 学級数 1園に再編することにより 1 学年の複数学級が実現する。 学級定員 1 学級の定員は現行と同じく 35 名以内とする。 通園区域は 市内全域を通園区域とする。 (2)再編にあたっての検討事項(重点事項) 1 園児数や保育室数からの検討 園児数は 100 名を若干上回ると見込んでいることから、1 園に再編した場合保 育室は 4 室必要となります。各幼稚園とも対応は可能ですが、一定の余裕を見 込むことも必要であり、高陽幼稚園は 5 室、加茂幼稚園・北幼稚園は 6 室保育 室として利用が可能であり対応しやすくなります。 2 立地条件からの検討 北幼稚園は市内北部に位置し、羽衣駅に比較的近く新村北線に隣接しています。 加茂幼稚園は本市の中心部に位置し、加茂小学校・市役所・広域避難所である鴨 公園に隣接しています。高陽幼稚園は市内南西部(臨海部)に位置しています。 3 小学校との連携 幼小連携からの研究・実践のためには、再編後の幼稚園は小学校に近いことが望 ましいことになります。加茂幼稚園は加茂小学校に隣接しており、連携を行いや すい立地にあります。 (3)再編の実施時期 再編の時期については、複数学級を実現するため速やかに実施すべきではある が、在園児や保護者への影響を考慮して判断する必要がある。実施時期について は平成 30 年度を予定している。 平成 29 年度の園児募集時は、5 歳児だけでなく、4 歳児も今後の再編について 了承を得た上で 3 園の入園を認める予定。 (4)市立幼稚園の再編に当たっての今後の検討事項
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