ています。医大医師会の皆様のご支援とご鞭撻ご協力 を、どうぞ宜しくお願いいたします。 福島県立医科大学 大学医師会会報 2016.7.20. No.125 *大学医師会案内・報告 ~第 14 回臨床・基礎研究交流会報告~ 平成 28 年 6 月 27 日開催した第 14 回 臨床・基礎 研究交流会は、「乳がんの臨床―基礎橋渡し研究」を テーマに、和栗 聡先生の座長のもと、器官制御外科 学講座教授大竹 徹先生と医療-産業トランスレーシ *巻頭言 ョナルリサーチセンター長渡辺慎哉先生に講演いただ き、福島県立医科大学医師・研究者・職員・学生 54 名 誰からも選ばれる明るい病院を目指して の参加を得て盛会のうちに閉会することができました。 ここに、参加者の皆様から頂いたアンケートを報告い 附属病院長 齋藤 清 たします。 ○アンケート結果 平成 28 年 4 月より、紺野愼一前病院長の後任として 福島県立医科大学附属病院長を務めさせて頂くことに 1.本日の講演会の感想 なりました。身に余る重責ですが、全力で取り組みま ・他分野のアクティビティを知ることができ有意義 すので、宜しくお願いいたします。 でした。 福島県立医科大学附属病院の目標は「誰からも選ば ・自身の分野に広げられそうなインスピレーション れる病院」です。このため、私たちは常に患者さんに を得ることもできました。 寄り添って優しさを忘れず、最先端の医療を行うこと ・大変興味深かった。 で、県民の皆様や県外の方からも選ばれる病院であり ・新しい知識をいただきました。 続けたいと思います。また、学生や研修医からも選ば ・臨床と研究のコラボによって、将来の治療にどの れる病院として全力で教育を行い、福島県に貢献でき ように活かせるのか、考えることができました。 る医療人を育てることも重要です。医大病院の職員が、 ・テーマが一貫していて良かったと思う。 職員であることに誇りを持って笑顔で皆様のために働 ・もう少し一般の方にわかる話にしてほしかった。 くことができるように、取組を続けます。 ・福島ならできる、福島でしかできない…それが実 平成 28 年には新しい病棟(みらい棟)が完成します。 現すればどんなにすばらしいか。今後の報告を楽 更に、来年には血管撮影装置や MRI を備えた高機能手 しみにしています。 術室が増築される予定です。また、紺野愼一前病院長 が着手された PFM(patient flow management)システ ・とてもわかりやすく、プレゼンもやり方がよくわ ムの全面稼働も計画しています。これにより入退院管 かった。 理を一元化し、入院決定時からコーディネーター看護 ・乳がんを中心として、多種のがんタイプを RNA 師が面談して入院治療や退院に向けた情報を得ること Level で分けることができることを知った。 で入退院をスムーズの行うことが可能となり、地域連 ・途中参加がもったいないと思う程、勉強になりま 携の強化と患者の皆様へのサービス向上に繋がると考 した。 えています。 ・明確でわかりやすいです。 福島県の医療を支えるためには、医大附属病院が発 ・今、一番女性には多い腫瘍である乳がんのおはな 展を続けることが必要です。大学では医療人育成・支 しで、非常に興味深かった。 援センターが中心になって臨床実習の充実に努めてい 2.次回の交流会のテーマに関しての希望 ますが、附属病院としても学生や研修医の皆さんに充 ・消化器領域についての話を希望します。 実した実習環境を、専攻医のためには新専門医制度に ・臨床研究の推進 対応した新たな後期研修プログラムを準備しています。 基礎:法的な問題の解説 多くの研修医が県内に残り、未来の福島を支えてくれ 臨床:臨床研究を行った結果 ることを期待しています。また、職員の皆様から広く 意見をいただき、病院運営の改善と、医師・看護師な ・癌免疫治療 どの負担軽減にも引き続き取組みます。今後数年、大 ・個別化医療 学病院の収支も厳しい予測ですが、経営の効率化と充 ・脳機能イメージング 実した医療の提供により皆様の期待に沿うことができ ・抗血小板剤の基礎と臨床 るように努力します。 ・DIC など池添 Dr.の lecture 私たちは、県民の皆様と共に大震災・原発事故を乗 凝固の基礎と臨床 り越えて、希望と笑顔が溢れる「ふくしま」を目指し 1 *学内・教授会情報 (平成 28 年 5 月 28 日 を持たないまま血液内科医として第一歩を踏み出しま した。 当時はまだ移植医療も普及しておらず白血病の治療 成績は芳しくありませんでした。懸命に治療しても多 くの患者さんが肺炎や原病の悪化で亡くなりました。 研究をしないと白血病の治療成績は良くならないと感 じ、当時留学から帰ってきた先輩に実験の手ほどきを 受けながら白血病の病態解明や新規治療標的を探索す る研究を始めました。1999 年から 2002 年まで UCLA の 研究施設に留学し研究三昧の 3 年間を過ごしました。 研究成果はぱっとしませんでしたが、そこで知り合っ た日本人の先生達には今でも随分とお世話になってお り、かけがえのない宝物を得たと感謝しております。 帰国後も当時の上司から自由に研究できる環境を準 備して頂き、ベットサイドで感じた疑問を実験室に持 ち帰り、それを試験管内の実験で解決するようなスタ イルで研究を続けてきました。2000 年代後半に、白血 病では細胞周期の分裂期を制御するキナーゼ群に機能 破綻が生じていることを報告しましたが、現在これら を標的とする低分子化合物が臨床試験でよい治療成績 をもたらしていることを見て大変うれしく思います。 私が研究テーマを変えるきっかけとなったのは 2008 年に播種性血管内凝固症候群に対する薬として 発売された遺伝子組換えトロンボモジュリン(rTM)と の出会いです。rTM を使用すると体の浮腫みが取れる 患者さんがいることにヒントを得て研究を開始し、ト ロンボモジュリン分子に血管内皮細胞を保護する作用 があることを見つけました。現在までにその作用は 40 アミノ酸にあり、抗凝固作用とは全く無関係であるこ とを明らかにすることができました。今後さらにアミ ノ酸を切り詰めて細胞保護作用を発揮する最小単位を 取得し、新たな血管内皮保護薬として臨床開発を目指 したいと思っています。 さて、福島県は地図をよく眺めると四国を一回り小 さくした形に似ています。この大きな県の血液診療を 賄うにはまだまだ血液内科医が不足しています。われ われが日々行っている診療、教育、研究活動を、ホー ムページなどを介して広く外に発信し、ともに頑張ろ うと思ってくれる若者の獲得に努めたいと思います。 血液内科医が充足されるまでの間は、微力ではござい ますが私自身も時間の許す限り、地域の病院にお伺い し診療支援をさせて頂きたいと思います。どうぞ宜し くお願い申し上げます。 福島民報より) (平成 28 年 5 月 29 日 福島民報より) ~教授就任の抱負~ 血液内科学講座 主任教授 池添 隆之 5 月 1 日付で血液内科学講座主任教授を拝命致しま した。私は高知県の香南市という小さな町で生まれ幼 少期を自然に囲まれた環境で過ごした後、中高 6 年間 は寮生活をしながら隣の愛媛県松山市にある学校に通 いました。高校卒業後は実家のある高知に戻り高知医 科大学を 1993 年に卒業しました。仲が良かった友人ら とともに循環器外科に入局するつもりでしたが、レト ロウイルス HTLV-1 が成人 T 細胞性白血病の発症に関 係していることを発見した三好勇夫教授から医師国家 試験の直前にお誘い頂き、将来に対する明確な vision 2 っています。 新潟大学病院に在籍中、腎臓内科の非常勤応援医師 として 10 年ほど会津に出張しておりました。豪雪地帯 出身の私にとって特に冬の会津はしっくり馴染みます。 また、東日本大震災の際には、いわきから新潟に集団 避難してこられた透析患者さんたちに対応させていた だく機会がありました。節目節目でお付き合いしてき た福島県には不思議な縁を感じております。その福島 県の腎臓内科診療・血圧管理・脆弱性骨折予防を推進 することが私に課された役割であると心得ています。 何卒よろしくお願い申し上げます。 ~教授就任の抱負~ 腎臓高血圧内科学講座 主任教授 風間 順一郎 ◇略歴 昭和 62 年 3 月 新潟大学医学部医学科卒業 同 年 5 月 新潟大学医学部附属病院内科研修医 平成 元年 5 月 新潟大学医学部内科学第二教室(現 腎・膠原病内科)入局 平成 7 年 3 月 新潟大学大学院医学研究科博士課程 修了(医学博士) 平成 8 年 10 月 豪州メルボルン大学聖ヴィンセント 医学研究所研究員 平成 14 年 5 月 新潟大学医学部附属病院集中治療部 講師 平成 21 年 10 月 新潟大学医歯学総合病院高次救命災 害治療センター准教授 平成 22 年 5 月 新潟大学医歯学総合病院血液浄化療 法部准教授 平成 28 年 7 月 福島医科大学腎臓高血圧内科教授 ~教授就任の抱負~ 耳鼻咽喉科学講座 主任教授 室野 重之 この度、7 月 1 日付けで耳鼻咽喉科学講座主任教授 を拝命いたしました。私は石川県金沢市の出身で、1992 年に金沢大学医学部を卒業後、同大学耳鼻咽喉科学教 室に入局いたしました。北陸各県の中核となる富山市 民病院、国立金沢病院、福井県済生会病院での勤務、 能登地区の地域医療の中心となる公立宇出津総合病院 や公立羽咋病院での勤務、さらには米国ノースカロラ イナ大学への研究留学等を経て、2002 年 4 月に金沢大 学耳鼻咽喉科・頭頸部外科に助教として採用され、2009 年 2 月より講師、2014 年 4 月より准教授として勤めて まいりました。 耳鼻咽喉科の診療範囲は多岐にわたり、聴覚や嗅覚・ 味覚に代表される感覚、嚥下や音声に代表される運動、 老若男女問わずの感染症や近年難治化の進むアレルギ ー疾患、そして頭頸部癌が挙げられます。生命にかか わるものから、人が人らしく生きるために重要なもの まで、少子高齢化の時代に私たち耳鼻咽喉科医に期待 されるものは大きいと自負しております。外科的治療 のみならず、内科的治療さらにはリハビリテーション まで幅広く高いレベルで対応していけるようさらに診 療体制を整えてまいります。 研究では、これまで実績のある喉頭・気管再生医療 やウイルス性難聴、センチネルリンパ節に加え、前任 地で取り組んできました「ウイルスと腫瘍」について、 基礎のみならず臨床応用も視野に入れて推進し、講座 の特色として広く発信していきたいと考えております。 教育では、耳鼻咽喉科に興味を持つ学生が一人でも 増えることはもちろんですが、科の枠をこえて地域全 体で研修医を育てていくという視点から、本県とりわ け本学での初期研修の魅力を伝えることも重要と考え このたび腎臓高血圧内科学講座に着任した風間順一 郎と申します。新潟県の南部、魚沼地方の出身です。 地元の高校から新潟大学に進学し、卒業後も新潟大学 第二内科(現腎膠原病内科)で腎臓内科を修めてまい りました。腎臓病学の中でもミネラル代謝は研究者と しての私のライフワークであり、新潟大学整形外科、 同歯学部解剖学、メルボルン大学聖ヴィンセント医学 研究所のそれぞれラボで研究の手ほどきを受けました。 昨今尿毒症病態と骨代謝異常を繋ぐ Chronic Kidney Disease related – Mineral and Bone Disorder = CKD-MBD という疾患が注目を集めていますが、私はそ の概念が提唱された 2005 年秋のマドリッド会議から スペシャリストとしてずっとこの病態の研究に取り組 んできました。 臨床医としての私は間口の広い内科医です。建前と しては血液浄化療法が専門であると称しておりますが、 実際には検尿から腎代替療法・移植管理まで特に苦手 領域を持たないオールラウンダー型の腎臓内科医です。 整形外科と共に脆弱性骨折予防活動にも携わって参り ました。また、救急/集中治療部・高次救命災害治療 センターに 8 年間籍を置き、スピードを争う臓器横断 型の診療経験も積みました。どんなに緊迫する場面で もまるで動揺しないところが私の取柄です。一方、外 来ではクライアントの話をよく聞いてしまうタイプで、 心に悩みを抱えた人たちが集まって収拾がつかなくな 3 ております。 福島県の医療の発展はもちろん、次世代を担う人材 を残すことを使命とし、努めてまいる所存です。ご指 導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。 *病院内の動き ~6・7 月部長会報告(要点)~ -卒後臨床研修管理委員会の結果について- 【研修医宿舎の運用開始について】 研修医の研修環境整備の一環として、昨年度より研 修医宿舎の整備を進めてまいりましたが、当初の予定 どおり、6 月 20 日より、福島市街地に新築マンション を一棟借り上げて、貸し主と賃貸契約を締結し、7 月 1 日から運用を開始しました。 -病院経営課- *学内人事異動 異動事由 発令日 所属 職名 氏名 備考 (医学部等) 退職 28.5.31 甲状腺内分泌学講座 准教授 福島 俊彦 採用 28.6.1 附属実験動物研究施設 講師 医療-産業トランス 小澤 和典 レーショナルリサーチセンター 動物実験分野兼務 昇任 28.6.1 神経精神医学講座 講師 助教→、心身医療 志賀 哲也 科兼務、大学院医学研究科兼務 昇任 28.6.1 地域連携部 准教授 山田 仁 講師→、整形外科 学講座兼務、整形外科兼務 昇任 28.6.1 医療情報部 准教授 多田 靖宏 講師→、耳鼻咽喉 科学講座→、会計:大→病 昇任 28.6.1 小児腫瘍内科 講師 助教→、小児科学 望月 一弘 講座、小児科兼務 兼務 28.6.1 放射線医学県民健康管理センター 特命准教授 後藤 紗織 甲状腺・内分泌セ ンター兼務 退職 28.6.30 小児科学講座 特命教授 佐藤 哲志 退職 28.6.30 脳神経外科学講座 講師 岸田 悠吾 退職 28.6.30 救急医療学講座 講師 根本 千秋 採用 28.7.1 小児科学講座 特命教授 任期(~H29.3.31) 横山 公彦 採用 28.7.1 腎臓高血圧内科学講座 教授 腎臓・高血圧内科 風間 順一郎 部長兼務 採用 28.7.1 耳鼻咽喉科学講座 教授 耳鼻咽喉科・頭頸 室野 重之 部外科部長兼務 -病院ボランティア「けやきの会」会員へ感謝状が贈 呈されました- 先日、齋藤清病院長より「けやきの会」会員へ感謝 状が贈呈されました。 毎朝欠かさず、外来患者さんの受診受付のお手伝い や、車椅子での移動の介助、院内の案内などのボラン ティア活動を「けやきの会」の皆さまが行っています。 当院は車イス利用を希望する重症患者の方も多くい らっしゃいます。会員の皆さまの親身な対応と振る舞 う笑顔は患者さんからも大変好評であり、病院には欠 かすことのできない存在となっています。 平成 13 年の設立より長年にわたり会員の皆さまに は、患者さんに対し、親切で暖かな思いやりを持って 接してくださっており、患者さんの安心感につながっ ているものと考えています。改めて当院からも感謝申 し上げますとともに、今後ますますのご活躍をご期待 申し上げます。 4 採用 28.7.1 (会)消化器内科学講座 消化器内科、最先 科長 佐藤 愛 端内視鏡診断・治療センター、医療 工学研究室兼務 昇任 28.7.1 血液内科学講座 講師 助教→ 大河原 浩 兼務解除 28.7.1 法人(役員) 理事(県民健康管理担当)大平 弘正 医学部腎臓高血圧・糖尿病内分泌代 謝内科学講座主任事務取扱兼務解除 兼務解除 28.7.1 皮膚科学講座 教授 附属病院耳鼻咽喉 山本 俊幸 科・頭頸部外科部長兼務解除 兼務 28.7.1 甲状腺内分泌学講座 講師 甲状腺・内分泌外 鈴木 聡 科副部長兼務 学内異動 28.7.1 放 射 線 医 学 県 民 健 康 管 理 セ ン タ ー 教授 甲状腺内分泌学講 鈴木 悟 座→、甲状腺・内分泌内科兼務 組織改正 28.7.1 腎臓高血圧内科学講座 教授 腎臓・高血圧内科 中山 昌明 部長解除 組織改正 28.7.1 腎臓高血圧内科学講座 講師 腎臓高血圧・糖尿 林 義満 病内分泌代謝内科学講座→ 組織改正 28.7.1 糖尿病内分泌代謝内科学講座 准教授 佐藤 博亮 腎臓高血圧・糖尿 病内分泌代謝内科学講座→ 組織改正 28.7.1 糖尿病内分泌代謝内科学講座 講師 腎臓高血圧・糖尿 工藤 明宏 病内分泌代謝内科学講座→ 職名換 28.7.1 (会)整形外科・脊椎外科学講座 科長 助手→講師 小松 淳 (看護学部) 兼務解除 28.7.1 療養支援看護学部門 教授 医療人育成・支援 坂本 祐子 センター看護学教育研修部門長兼務解除 兼務 28.7.1 地域・在宅看護学部門 医療人育成・支援 教授 髙橋 香子 センター看護学教育研修部門長兼務 腎臓高血圧内科学講座 風間教授 耳鼻咽喉科学講座 室野教授 ・初期研修医紹介 ②大学医師会会報第 126 号の編集を下記のとおり進め る事としました。 ・巻頭言:先端臨床研究センター長 竹之下 誠一 先生 仮題「先端臨床研究センターの新たなる発展に向け て」 議案第 2 号 福島県医師会「緑陰随想」執筆者の推薦 について ・「緑陰随想」執筆者を次の先生にお願いすることと しました。 臓器再生外科学講座 山下 方俊 先生 整形外科学講座 矢吹 省司 先生 自宅会員 宍戸 文男 先生 議案第 3 号 その他(連絡事項 他) ・福島市医師会・大学医師会合同新年会開催について 日時:平成 29 年 1 月 21 日(土)18 時 場所:未定 ※次回理事会開催日 平成 28 年 10 月 3 日(月※第 1 月曜)15 時 第 2 ゼミナール室 *大学医師会共催の学術講演会案内 -第 4 回福島皮膚免疫アレルギー懇話会- 日時:平成 28 年 7 月 22 日(金)18 時 50 分~ 場所:福島市 コラッセふくしま 座長:福島県立医科大学医学部 皮膚科学講座 主任教授 山本 俊幸 先生 特別講演Ⅰ:「腫瘍随伴性マクロファージ: その柔軟性と臨床応用」 講師:東北大学病院皮膚科 助教 藤村 卓 先生 特別講演Ⅱ:「尋常性乾癬の遺伝性と免疫応答」 講師:東海大学医学部専門診療学系皮膚科学 准教授 馬渕 智生 先生 -第 23 回福島県小児内分泌研究会- 日時:平成 28 年 7 月 23 日(土)16 時~ 場所:福島市 コラッセ福島 特別講演:「1 型糖尿病で知っておきたいこと」 座長:福島県立医科大学 生命科学部門病態機能学 教授 鈴木 順造 先生 講師:日本大学病院 小児科 教授 浦上 達彦 先生 ・日本医師会生涯教育講座取得単位:2 単位 カリキュラムコード: 7.9.73.76 *大学医師会理事会報告 ~第 213 回理事会議事録~ 日時:平成 28 年 6 月 13 日(月)午後 3 時 30 分 協議事項 議案第 1 号 大学医師会会報第 125・126 号の編集につ いて ①大学医師会会報第 125 号の編集を下記のとおり進め る事としました。 ・巻頭言:附属病院長 齋藤 清 先生 内容「誰からも選ばれる明るい病院を目指して」 ・教授就任抱負:血液内科学講座 池添教授 -第 6 回南東北骨関節疾患フォーラム- 日時:平成 28 年 9 月 1 日(木)19 時 15 分~ 5 対 象 医学部生(主に 4,5 年生)、 研修医(定員 30 名) ※指導医の参加も歓迎します。 費 用 6,000 円程度(実費) ※学生は 4,000 円 ※交通費は各自負担 応募方法 E-mail にて下記によりお申し込みくだ さい。 ※定員になりましたら応募は締め切らせて いただきますので、あらかじめご了承く ださい。 (1)記載事項 ①氏名(フリガナ)②所属③卒業年次また は学年④住所・電話番号⑤メールアドレス ⑥以前に参加したことがあるか⑦参加動機 ⑧今後受けたい講義・講師⑨どのようにし て本企画を知ったか⑩宿泊の有無 ※E-mail の標題は「第 28 回福島アドバン スド・コース参加申込」としてください。 (2)申し込み先 福島県立医科大学医療人育成・支援センター E-mail [email protected] Tel 024-547-1047 FAX 024-547-1715 場所:福島市 ザ・セレクトン福島 特別講演:「骨粗鬆症の病態と治療 -病態に応じた最適治療を探る-」 座長:福島県立医科大学医学部 腎臓高血圧・糖尿病内分泌代謝内科学講座 准教授 佐藤 博亮 先生 講師:東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究所 細胞生理学分野 教 授 竹田 秀 先生 ・日本医師会生涯教育講座取得単位:1 単位 カリキュラムコード: 59.77. *事務局保管資料 (貸出・閲覧希望等あればご連絡ください) ・救急蘇生法の指針 2015(市民用・解説)(図書) ・郡山精神医療第 30 号 2016 年 7 月 8 日 (図書) *光が丘協議会だより ~平成 28 年度定時評議員会が開催されました~ 平成 28 年 6 月 3 日(金)午後 6 時 30 分より福島駅 西口のザ・セレクトン福島において平成 28 年度定時 評議員会を開催いたしました。 平成 27 年度の事業報告及び決算と平成 28 年度の事 業計画及び予算案、役員の改選案が承認され、また、 ふくしま国際医療科学センター センター長 谷川 攻 一先生、福島県立医科大学附属病院医療安全管理部 部長 沼崎 広法先生の講演会が開催されました。 終了後、同ホテル内の懇親会場にて、参加された会 員の皆様同士が親交を深めつつ、情報交換が行われま した。 -光が丘協議会― *平成 28 年度 研修医紹介 いずみ りゅう た 氏 名: 泉 竜太 出身地:熊本県熊本市 趣味娯楽:水泳・読書 抱負等:出身大学の福島県立医科 大学で初期研修をさせていただく ことになりました。 初期研修中あるいはその後にわたって、ご指導いた だく先生方、医療スタッフの皆様には多くのご迷惑を おかけしてしまうことと思いますが、厳しくご指導い ただければと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 ~第 28 回 福島アドバンスド・コース FACE(Fukushima Advanced Course by Experts)~ 医師にとって、必須の知識や技能を系統的に学べる 機会は意外と少なく、また、その習熟度も個人差が大 きいことから、経験則に頼る医療を脱却し、臨床研究 など科学的なデータに基づく、患者にとって最も有益 で害の少ない治療法を選択することが求められており ます。これらの技能を集中的に、系統立てて学ぶこと ができるようにするとともに、県内・外の医学部生、 臨床研修医及び後期研修医等を対象とすることで、福 島県の医師育成における学習環境や研修支援体制をア ピールし、県内の深刻な医師不足状況の改善へ貢献で きるよう、開催するものであります。 詳細は医療人育成・支援センターのホームページ [http://www.fmu.ac.jp/home/cmecd/index.html]をご 覧ください)。 記 開催日時 平成 28 年 8 月 6 日(土)~7 日(日) 開催場所 緑風苑(郡山市磐梯熱海) いたがき ゆうや 氏 名:板垣 裕也 出身地:山形県山形市 趣味娯楽:クラシック・数学 抱負等:浮世離れしたものが好き なので、人よりも社会人としての スタートが遅れてしまいました。 良き仲間に恵まれ、2 年間倒れない程度に黙々と精 進してゆく所存です。 どうぞよろしくお願いいたします。 6 うえの さとし かとう あさみ たかはし 氏 名:加藤 麻美 出身地:千葉県船橋市 趣味娯楽:音楽鑑賞 抱負等:自ら考えられること、実行 できることが少しでも増やせるよ う、2 年間頑張ります。 ご指導のほど、よろしくお願いいたします。 さいとう ゆ き たかはし こ たなか しょう 氏 名:田中 荘 出身地:東京都調布市 趣味娯楽:料理・スポーツ全般 抱負等:今年度、福島県立医科大学 附属病院で初期研修医をしており ます田中 荘です。 出身は東京ですが、6 年間大学生活を福島で過ごし、 愛着が湧いたことと、母校へ少しでも恩返しができれ ばと思い、大学に残って研修をすることに決めました。 まだ分からないことばかりで、先生方には迷惑ばか りかけていますが、これからの 2 年間で少しでも患者 さんの力になれるような医師になりたいと思っており ますので、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいた します。 しゅんすけ 氏 名:佐竹 隼 輔 出身地:福島県南会津町 趣味娯楽:野球観戦・カラオケ 抱負等:私は自治医科大学出身で、 今年度から 2 年間、生まれ故郷の 福島県に戻って初期研修をするこ とになりました。 へき地に行って活用できる知識・手技を多くの診療 科で学びたいと思います。 さとう りょう ま 氏 名:高橋 嶺 馬 出身地:福島県大玉村 趣味娯楽:ジャズ・サッカー・ バスケ・酒 抱負等:毎日楽しくも充実した研修 を送っています。 この2年間で皆様から多くのことを吸収できたらと 思います。 今後も県立医大だからできる研修をしていきたいと 思っていますので、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお 願いいたします。 氏 名:斎藤 友紀子 出身地:千葉県松戸市 趣味娯楽:ヴァイオリン・歴史 抱負等:不安と緊張と大腸憩室炎 を抱えて始まった研修医生活でし たが、忙しい時間を割いてでも研 修医に指導してくださる先生方と、愉快で賢い同期に 恵まれ、楽しく研修させていただいております。 「女子力より助手力」を銘に尽力していく所存です。 よろしくお願いいたします。 さたけ ゆい 氏 名:高橋 唯 出身地:栃木県下野市 趣味娯楽:特にありませんが 毎日楽しいです。 抱負等:福島医大の先生方はとても 優しく、お忙しい中でも嫌な顔一つ せず、熱心にご指導くださり、看護師さんやコメディ カルの方々も優しくサポートしてくださって、充実し た研修をさせていただいております。 たくさんご迷惑をおかけしますが、その分も成長で きるよう努力いたしますので、これからもご指導、ご 鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 氏 名:上野 智史 出身地:東京都板橋区 趣味娯楽:トランペット 抱負等:今年は多くの同期にも恵 まれ、充実した研修生活を送って います。 2 年間、初期研修医として研鑽を積むとともに、社 会人としての礼節をわきまえて、真摯な態度で研修し たいと思っています。 ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。 としき とみざわ 氏 名:佐藤 俊樹 出身地:福島県南相馬市 趣味娯楽:ドライブ・カラオケ 抱負等:私は自治医大出身である ので、3 年目から地域で恥をかかな いよう、2 年間の初期研修を全力で 取り組んでいきたいと思っております。 指導医の先生方にはご迷惑をおかけすることもある と思いますが、何卒よろしくお願いいたします。 ゆうき 氏 名:富澤 佑起 出身地:東京都 趣味娯楽:カレー、コーヒー の食べ歩き 抱負等:初めまして、富澤佑起と申 します。 福島県立医科大学附属病院の非常に柔軟で可能性の ある研修プログラムに惹かれ、縁もゆかりもなかった 福島県へやって来ました。 7 と とく え ゆ み 氏 名:德江 祐美 出身地:東京都中野区 趣味娯楽:洋裁・アニメ鑑賞・ バレーボール・自然散策 抱負等:福島の豊かな自然や食べ 物、人々の温かさに惹かれ、単身こ の地に飛び込んでまいりました。 まだまだ至らぬ点が多いですが、チャレンジ精神と ホウレンソウを大切にして、2 年間の研修生活を充実 させたいと思います。 ほつみ ひろとし あさの たい し よしなり 氏 名:浅野 太志 出身地:福島県喜多方市 趣味娯楽:映画・音楽鑑賞・ 旅行・クルマ 抱負等:福島県立医科大学出身の 浅野太志です。 初期研修の 2 年間で、医師として必要な基礎を一歩 ずつ学んでいきたいと思います。 分からないことが多いと思いますが、精一杯頑張り ますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ほ な たろう なおと 氏 名:吉成 尚人 出身地:福島県いわき市 趣味娯楽:読書 抱負等:偉大な先輩方の背を目印に、 日々精進していきます。 氏 名:穂積 宏俊 出身地:福島県福島市 趣味娯楽:読書 抱負等:医師として学ぶべきこと はとても多く、それらを一つ一つ こなしていき、一日も早く一人前 の医者となり、地域の方々の力になりたいと考えてい ます。 ご指導、ご鞭撻のほどをどうぞよろしくお願いいた します。 きくち さ 氏 名:土佐 太朗 出身地:福島県会津若松市 趣味娯楽:映画を借りて見ること 抱負等:医師としての第一歩を、充 実した環境の県立医大で踏み出せ て、嬉しく思っております。 何かとご面倒をおかけすると思いますが、これから 少しずつ仕事に慣れ、諸先生方のように戦力になれる よう努力していきますので、どうかよろしくお願いい たします。 実りある研修にするべく、研鑽していきたいと思い ます。 福島県立医科大学医師会 発 行 者 :大平弘正 広報委員 :大谷晃司・小宮ひろみ 事 務 局 :飯高千代治 み 氏 名:菊地 歩那美 出身地:福島県郡山市 趣味娯楽:映画鑑賞・ゲーム 抱負等:2 年間という短い研修期間 で、なるべくたくさんのことを学 びたいと思っています。 ご指導よろしくお願いいたします。 〒960-1295 福島市光が丘 1 番地 TEL:024-547-1111 内線 4200 TEL/FAX:024-548-1650 アドレス:[email protected] HP:www.fmu.ac.jp/home/somu/ ishikai/ishikai-index.htm 福島県立医科大学光が丘協議会 www.hikarigaoka-k.jp/ 8
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