豊後高田市公文書適正管理事業仕様書 1 基本事項 (1 ) 業務の名称 豊後高田市公文書適正管理事業 (2 ) 履行場所 豊後高田市役所 高田庁舎以外の書庫等 豊 後 高 田 市 中 真 玉 2144番 地 12 (3 ) 2 委託期間 外 契 約 日 か ら 平 成 29年 3 月 31日 ( 金 ) ま で 書庫の概要 文書保存場所 (1 ) 真玉庁舎 豊 後 高 田 市 中 真 玉 2144番 地 12 (2 ) 香々地庁舎 豊 後 高 田 市 見 目 110番 地 (3 ) 真香浄化センター 豊 後 高 田 市 堅 来 489 (4 ) 消防本部 豊 後 高 田 市 御 玉 147番 地 (5 ) 健康交流センター花いろ (6 ) 中央公民館 豊 後 高 田 市 玉 津 987番 地 (7 ) 隣保館 豊 後 高 田 市 新 地 1278 (8 ) 夢いろ幼稚園 豊 後 高 田 市 美 和 1343番 地 (9 ) キラリいろ幼稚園 豊 後 高 田 市 中 真 玉 5809番 地 (10) 学校給食センター 豊 後 高 田 市 西 真 玉 6636番 地 豊 後 高 田 市 美 和 1335番 地 1 ※上記については別添地図参照 保存簿冊 合計 約 10,000冊 ( 有 期 限 文 書 ( 永 年 文 書 を 含 む 。)) その他 書庫内の保存簿冊の数は、若干の増減が考えられるの で、考慮すること。 3 スケジュール(参考) (1 ) 市の担当課が実施する作業 ・ 平 成 28年 7 月 (2 ) 書庫内の廃棄簿冊の選別作業 受託者が実施する作業 ア 平 成 28年 8 月 1 ・廃棄簿冊のデータベース化(エクセル等に入力作業) ・廃棄簿冊の確認作業(担当課、総務課に確認を依頼) イ 平 成 28年 8 月 ~ 9 月 ・簿冊整理作業(簿冊を棚から取り出し、整理作業等) ウ 平 成 28年 10月 ~ ・保存簿冊のデータベース化(エクセル等に入力作業) ・保存簿冊の整理作業(並び替え作業等) ・ 文 書 廃 棄 ( 溶 解 処 理 )( 高 田 庁 舎 分 ) エ 平 成 28年 12月 ・保存簿冊の箱詰め、整理作業等 オ 平 成 29年 1 月 ・文書実態調査・改善指導(全庁舎) カ 平 成 29年 2 月 ・職員研修 キ 平 成 29年 3 月 ・ 文 書 廃 棄 ( 溶 解 処 理 )( 高 田 庁 舎 以 外 ) ・段ボール納入 ※上記スケジュールは参考であり、効率的に作業が行えるよ うに考慮すること。 4 業務の内容 (1 ) 書庫・公文書整理業務 ア 公文書適正管理事業に係るスケジュールの作成 イ 保存簿冊・廃棄簿冊のデータベース化作業(エクセル等 に入力作業) エクセル等への入力項目は、次の内容とする。なお、次 に掲げる内容以外で文書管理上必要な項目があれば、市と 協議の上追加すること。 2 (ア ) 簿冊名 (イ ) 個人情報の有無 (ウ ) 作成年度 (エ ) 所管課名 (オ ) 保 存 年 限 ( 永 年 ・ 10年 ・ 7 年 ・ 5 年 ・ 3 年 ・ 1 年 ) (カ ) 廃棄期限 (キ ) 保存場所(書庫名) (ク ) 棚、列、段、箱番号 (ケ ) 保存延長年数 ウ 簿冊整理作業及び簿冊配架作業 エ 文書の保存年数等を考慮して保存する書庫の配置を決め、 各庁舎の書庫レイアウト図を作成すること。 オ 保存簿冊の箱詰め、ラベル貼り等。 カ 廃棄する簿冊の可燃物、不燃物の選別等の作業。なお、 簿冊の廃棄準備作業は、原則として市職員が行うものとす る。 キ (2 ) 簿冊の廃棄処理(高田庁舎廃棄簿冊分も含む) その他の業務 ア 打合せ記録の作成。業務を適正かつ円滑に実施するため に行う市との打合せについては、その都度記録し、市の確 認を得て市に提出すること。 イ 各庁舎の書庫の運用方法及びマニュアルの作成を行うこ と。 ウ 上記に掲げるもののほか、この業務を受託した場合に受 託者が実施することが可能な業務内容があれば、業務の遂 行に関する提案において提案すること。 5 成果物 (1 ) 業務実施報告書(紙データ) 3 (2 ) 各庁舎の書庫レイアウト図(紙データ及び電子データ) (3 ) 公 文 書 目 録 デ ー タ ( 廃 棄 分 を 含 む 。)( 電 子 デ ー タ ) (4 ) 市の文書管理の課題・改善点の洗い出し及び継続的な改善 方法に関する提案書(紙データ) (5 ) 各庁舎の書庫の運用方法及びマニュアル(紙データ及び電 子データ) (6 ) 6 打合せ記録(紙データ) 見積りについて (1 ) 備品、消耗品等について ア 簿冊の整理をする際に必要な備品、消耗品(ラベル等) は、見積り額に含めること。 イ 書架から取り出した簿冊を適正に管理するため、段ボー ル、クラフトテープ、ラベル、簡易的な書架等が必要と判 断した場合は、その費用を見積り額に含めること。 (2 ) 書庫に保管している現在の文書箱数及び保存簿冊数を把握 する必要がある場合は、現地見学会で確認すること。 (3 ) 作業に必要なスペースは、原則として書庫におけるスペー スとする。他の業務との関係上、庁舎内の会議室の使用は、 難しい。書庫において作業スペースを確保するために室内の 備品の移動等の作業を行う場合の必要な経費については、見 積り額に含めること。 (5 ) その他人件費、交通費、社会保険料、機器調達費(パソコ ン、プリンター、コピー機)等本事業の履行に必要な経費は、 見積り額に含めること。 7 その他 (1 ) 各庁舎の文書保存方法は原則として「書庫管理運用の手引 き 」( 別 添 1 ) と 同 様 と し 、 各 庁 舎 の 状 況 に 応 じ た 方 法 を と ること。 4 (2 ) 業務遂行の順序等については、市と十分に協議を行った上 で市の指示に従うこと。 (3 ) 業務の目的を十分理解した上で適切な人員配置を行うこと。 (4 ) 労働関係法令を遵守すること。なお、市は、業務中に発生 した受託者の事故について責任を負わない。 (5 ) 業務の進捗について、定期的に市に報告すること。 (6 ) 業務のスケジュール等は、随時市と調整を図ること。 (7 ) 業務の対象となる書庫については、文書保存箱、保存簿冊 の出し入れをすることがあり、書庫内の文書の数も増減が考 えられるので考慮すること。 (8 ) 公文書を取り扱う業務のため、業務の実施に当たり、公文 書の管理・廃棄について、次に掲げる豊後高田市の例規、関 係法令等を遵守するとともに、従事者に対して必要な研修を 実施すること。 (9 ) ア 豊後高田市情報公開条例 イ 豊後高田市情報公開条例施行規則 ウ 豊後高田市文書取扱規程 個人情報を含む公文書を取り扱う業務であることから、豊 後高田市個人情報保護条例及び豊後高田市個人情報保護条例 施行規則を遵守するとともに、個人情報の取扱いについて従 事者に対して必要な研修を実施しておくこと。 (10) 受託者は、業務遂行の過程で知り得た情報については、履 行期間はもとより、履行期間後においても、みだりに他人に 知らせ、又は不当な目的に使用してはならない。 (11) 業務の内容又は実施に疑義が生じた場合は、市と受託者と が誠意をもって協議するものとする。 5
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