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平成 28 年度 東京理科大学 教員免許状更新講習【選択領域:数学・情報分野】講習内容
【選択領域(数学・情報分野)
】
項目
講習の名称
平成 28 年度
数学教育リフレッシュ講座(1)
新しい数学の流れについて、数学教育の立場を踏まえながら、紹介、学習していく
機会を与えるリフレッシュ講座である。特に、数学を視覚的に提示する手法、そのと
講習の概要
きの教師の取り組み(数学博物館などの取り組み、コンピュータグラフィックスの活
用)なども踏まえて、講座を進める。取り組みやすく、情報科学などとの関連が深い
離散数学やグラフ理論などの内容、数学史を教育に活かすなどの内容についても
取り上げる予定である。
清水 克彦(理学部第一部数学科教授)
担当講師
秋山 仁(教育支援機構理数教育研究センター教授)
根上 生也(横浜国立大学大学院環境情報研究院教授)
長岡 亮介(明治大学特任教授)
時間数
講習の期間
対象職種
主な受講対象者
受講料
受講人数
履修認定時期
試験の方法
6 時間
平成 28 年 7 月 20 日(水)
教諭
中学校・高等学校数学教諭向け
6,000 円
120 人
平成 28 年 9 月 16 日(金)まで
筆記試験
項目
講習の名称
平成 28 年度
数学教育リフレッシュ講座(2)
本講座では、様々な学力調査が行われ、その結果責任ならびに説明責任が問われ
ている数学教育の現状において、学力調査の結果をどのように学校の数学科のカリ
キュラム作りや授業作りに役立てるかを解説するものであり、数学科教師全般向けの
講習の概要
みならず学校の一般教師向けのリフレッシュ講座である。本講座では、全国一斉学
力調査、国際的な数学の学力調査及び東京理科大数学教育研究所が実施してい
る理系進学者の学力調査の結果をどのように活かすかについて論じ、改善のため
の示唆を探ることを行う。
清水 克彦(理学部第一部数学科教授)
担当講師
池田 文男(理学部第二部数学科嘱託教授)
銀島 文(国立教育政策研究所総合研究官・基礎研究部副部長)
松原 憲治(国立教育政策研究所総括研究官)
時間数
講習の期間
対象職種
主な受講対象者
受講料
受講人数
履修認定時期
試験の方法
6 時間
平成 28 年 7 月 21 日(木)
教諭
中学校・高等学校数学教諭向け
7,000 円(教材費 1,000 円を含む)
120 人
平成 28 年 9 月 16 日(金)まで
筆記試験
1
項目
平成 28 年度
講習の名称
数学教育リフレッシュ講座(3)
本講座では、東京理科大学数学教育研究所が発行している「数学トレッキングガイ
ド」、「数学トレッキングツアー」などの内容をもとに、中学・高校数学と大学数学の内
容をつなぐための数学内容について解説する。大学に入学して、理工系の学生が
講習の概要
戸惑うことの一つに、解を求めることを中心とした中学・高校数学と、概念や体系の
整合性・論理性を中心とする大学数学のギャップがある。理学部数学科の教員が、
大学での数学教育の経験をもとに、中学・高校の教員向けに中学・高校と大学の接
続のための数学内容について解説する。
清水 克彦(理学部第一部数学科教授)
加藤 圭一(理学部第一部数学科教授)
眞田 克典(理学部第一部数学科教授)
担当講師
宮島 静雄(理学部第一部数学科教授)
木田 雅成(理学部第一部数学科教授)
伊藤 弘道(理学部第二部数学科講師)
時間数
6 時間
講習の期間
平成 28 年 7 月 22 日(金)
対象職種
教諭
主な受講対象者
中学校・高等学校数学教諭向け
受講料
8,000 円(教材費 2,000 円を含む)
受講人数
120 人
履修認定時期
平成 28 年 9 月 16 日(金)まで
試験の方法
日程
講座名
教室
9:30
|
11:00
11:10
|
筆記試験
7/20 (水)
7/21 (木)
7/22 (金)
数学教育リフレッシュ
数学教育リフレッシュ
数学教育リフレッシュ
講座(1)
講座(2)
講座(3)
2 号館 1 階 211 教室
2 号館 1 階 211 教室
2 号館 1 階 211 教室・212 教室
新しい数学の流れⅠ
Good teacher inspires.
【秋山】
数学博物館
学力調査を活かした数学科
数学トレッキングガイドⅠ
の指導Ⅰ
(中高教員対象)
国際学力調査とその活用 【松原】
【加藤】 2 号館 1 階 211 教室
数学と数学史
学力調査を活かした数学科の 数学トレッキングガイドⅡ
数学史の話題から
指導Ⅱ
数学史と学校数学 【長岡】
数学教育研究所による学力調査と
12:40
(中高教員対象)
その活用
【木 田 】
【池田】 (中学教員対象)
【伊 藤 】
新しい数学の流れⅡ
13:40
|
マルチメディアな数学
【根上、桜井】
2 号 館 1 階 211 教 室
2 号 館 1 階 212 教 室
学力調査を活かした数学科の 数学トレッキングガイドⅢ
指導Ⅲ
(高校教員対象)
全国学力調査とその活用【銀島】
【宮島】 2 号館 1 階 211 教室
15:10
(中学教員対象)
【眞田】 2 号館 1 階 212 教室
15:20
|
まとめおよび論述試験
【清水】
まとめおよび論述試験
【松原、池田、銀島】
まとめおよび論述試験
【眞田、宮島、加藤、
木田、伊藤】
16:50
2
項目
平成 28 年度
講習の名称
理工系キャリアを目指す高校生のためのロボコンを体験する講座
本講義は、「先生もロボコンしよう」と題して、普通教科「情報」ならびに高校生の理工系キャリ
ア開発の授業作りを体験するものである。生徒の立場に戻って、ロボコンを再体験するリフレ
ッシュ講義である。この講義では、マイクロソフトとベネッセが開発した四足歩行「ロボコン」に
講習の概要
生徒として参加し、ロボット作り、プログラムの作成、ロボコンの開催を行う。ロボコンにはグル
ープで参加し、順位を競うことになる。プロジェクト型の授業開発を理解するための講義とな
ることを目的としている。(生徒3名まで参観可能)
※受講時の持ち物として、ノートパソコンが必要です
清水 克彦(理学部第一部数学科教授)
担当講師
(*マイクロソフト、ベネッセより講師を派遣)
時間数
18 時間
講習の期間
平成 28 年 7 月 20 日(水)~7 月 22 日(金)
対象職種
教諭
主な受講対象者
中学校・高等学校技術科・情報科・数学・理科教諭向け
受講料
33,000 円(ロボット代 15,000 円を含む)
受講人数
30 人
履修認定時期
平成 28 年 9 月 16 日(金)まで
試験の方法
実技考査(ロボット競技)
日程
7/20 (水)
7/21 (木)
7/22 (金)
教室
6 号館 2 階 624 教室
6 号館 2 階 624 教室
6 号館 2 階 624 教室
9:30
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イントロダクション
ロボコンのビデオ鑑賞
ロボコン教材による理工系キャ
ロボットの動作プログラミング
11:00
リア開発とは
11:10
ロボットの概要説明
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ロボットの組み立て1
自由競技の準備
ロボコンの開催
ロボコンの教育的価値の
検討会
12:40
13:40
ロボットの組み立て2
規定競技の準備
インストラクショナル・デザインに
よるロボコン・プロジェクト開発1
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15:10
15:20
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プログラミングの概要説明
グループ作業
Visual Basic の操作概要
インストラクショナル・デザインに
よるロボコン・プロジェクト開発2
(作品提出)
16:50
※教室は予定。
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