補助金交付要綱 [257KB pdfファイル]

○桑名市障害者施設整備費補助金交付要綱
平成22年3月31日
告示第67号
改正 平成25年3月29日告示第66号
平成27年9月7日告示第188号
(目的)
第1条 この告示は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成17年法律
第123号。以下「法」という。)に規定する障害福祉サービスを行う施設に対し、桑名市障害者施設
整備費補助金(以下「補助金」という。)を交付することにより、桑名市障害福祉計画に掲げる障
害福祉サービスの基盤整備を推進し、もって障害者福祉の向上を図ることを目的とする。
(補助対象施設)
第2条 補助の対象となる施設は、法に規定する障害福祉サービスを行う施設のうち、法第5条第8
項に規定する短期入所を行う施設又は法第5条第15項に規定する共同生活援助を行う施設(桑名市
障害者グループホーム緊急整備費補助金交付要綱(平成17年桑名市告示第96号)に規定する桑名市
障害者グループホーム緊急整備費補助金の補助対象となる施設を除く。)とする。
(補助事業の内容)
第3条 補助の対象となる整備事業(以下「補助事業」という。)は、次に掲げる内容を備えるもの
とする。
(1) 本市に設置する施設を整備するものであること。
(2) 整備する施設が法令等で定める基準に適合すると認められるものであること。
(補助対象の経費)
第4条 補助の対象となる経費は、第2条の補助対象施設の新築、増築又は改築工事に要する経費の
うち、次の各号のいずれかに該当するものとする。
(1) 本体工事費
(2) 冷暖房設備工事費
(3) 浄化槽設備工事費
(4) その他市長が認めた工事費又は経費
(補助金の額)
第5条 補助金の額は、別表第1の補助基準額に補助率を乗じて得た額とし、予算の範囲内において
交付するものとする。ただし、算出された額に、1,000円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨
てる。
(交付の申請)
第6条 補助金の交付を受けようとする者は、桑名市障害者施設整備費補助金交付申請書(様式第1
号)に次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。
(1) 事業計画書
(2) 予算書又はこれに代わる書類
(3) 工事費内訳書及び平面図
(4) その他市長が必要と認めた書類
(交付の決定)
第7条 市長は、補助金の交付の申請があったときは、当該申請に係る書類等の審査及び必要に応じ
て行う調査により、補助金を交付すべきものと認めたときは、交付の決定をするものとする。
(決定の通知)
第8条 市長は、補助金交付の決定をしたときは、その決定の内容及びこれに条件を付した場合はそ
の条件を、桑名市障害者施設整備費補助金交付決定通知書(様式第2号)により当該申請者に通知
するものとする。
(実績報告)
第9条 前条の規定により補助金の交付決定を受けた者(以下「補助事業者」という。)は、補助事
業が完了(廃止及び中止を含む。)したとき(以下「完了等」という。)は、市長が別に定める期
日までに、桑名市障害者施設整備費補助事業実績報告書(様式第3号)に収支決算書を添えて市長
に提出しなければならない。補助金の交付の決定に係る会計年度が終了した場合もまた同様とする。
(額の確定及び交付)
第10条 市長は、補助事業実績報告書が提出されたときはその内容を審査し、適当と認めたときは交
付すべき補助金の額を確定し、交付するものとする。
2 補助事業者が補助金の交付の目的を達成するため、市長において特に必要があると認めたときは、
前項の規定にかかわらず、補助事業の完了等の前に補助金の全部又は一部を概算払又は前金払によ
り交付することができる。
(補助金の返還)
第11条 市長は、補助金の交付の決定を取り消した場合において、補助事業の当該取消しに係る部分
に関し既に補助金が交付されているときは、期限を定めて、その返還を命ずるものとする。
2 市長は、補助事業者に交付すべき補助金の額を確定した場合において、既にその額を超える補助
金が交付されているときは、期限を定めて、その返還を命ずるものとする。
3 市長は、補助金の交付を受けた者が、短期入所又は共同生活援助の障害福祉サービスを行わなく
なったと認めたときは、既に交付した額の全額又は一部を別表第2に定める基準によって、期限を
定めて、返還を命ずることができる。
(財産処分の制限)
第12条 補助事業により取得した施設に関する財産については、補助事業等により取得し、又は効用
の増加した財産の処分制限期間(平成20年厚生労働省告示第384号)を準用し、この期間内は、補助
金の交付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し付けし、又は担保に供してはならない。
(その他)
第13条 この告示に定めるもののほか、この告示の実施に関し必要な事項は、市長が別に定める。
附 則
この告示は、平成22年4月1日から施行する。
附 則(平成25年3月29日告示第66号)
この告示は、平成25年4月1日から施行する。
附 則(平成27年9月7日告示第188号)
(施行期日)
1 この告示は、公布の日から施行する。
(経過措置)
2 この告示による改正後の桑名市障害者施設整備費補助金交付要綱の規定は、この告示の施行の日
(以下この項において「施行日」という。)以後の申請に係る補助金から適用し、施行日前の申請
に係る補助金については、なお従前の例による。
別表第1(第5条関係)
事業区分
補助基準額
補助率
新築又は増築工事 第4条各号に定める対象経費のうち、寄附等で賄われる経費を 50/100以内
除く実支出額と2,000万円とを比較しいずれか低い額
改築工事
第4条各号に定める対象経費のうち、寄附等で賄われる経費を 50/100以内
除く実支出額と1,000万円とを比較しいずれか低い額
別表第2(第11条関係)
補助金返還率の基準
返還事由
経過年数
返還率(%)
短期入所又は共同生活援助の障害福祉サービスを行 1年未満
100
わなくなったとき。
1年以上2年未満
90
2年以上3年未満
80
3年以上4年未満
70
4年以上5年未満
60
5年以上6年未満
50
6年以上7年未満
40
7年以上8年未満
30
8年以上9年未満
20
9年以上10年未満
10年以上
備考 1,000円未満の端数は切り捨てる。
10
―
様式第1号(第6条関係)
様式第2号(第8条関係)
様式第3号(第9条関係)