Seminar - クロール・オントラック

Seminar
突然オフィスに当局の立ち入り検査が!
司法取引時代における当局対応のあり方
ー元検事による解説・提案、リーガルテクノロジーとの融合、内部不正調査、司法取引のための内部調査よりー
企業を取り巻く環境が複雑化した今日、各企業はいつ検察庁、警察組織、監督官庁、
公正取引委員会、証券取引等監視委員会、税務署等の行政・司法 当局からの調査・検査・
捜査を受けるか予測できません。そのような捜査を受けた際、現場はパニック状態に陥り、
対応を誤って 調査妨害や検査忌避などの更なる失策を重ねてしまうことも多く
見受けられます。
報道やインターネットの中でも全く明らかにされていない当局による実際の調査・検査・
捜査とは一体どのようなものなのか?
刑事訴訟法の改正法案が成立して、日本でも他国と同じような組織犯罪の摘発を容易にする
ための司法取引制度が導入された現在、突然の立ち入り調査・検査・捜査にどのように
対応すべきなのか?
また、企業としてどのような体制を整えておくべきなのか?
これらの点を中心に元検事の弁護士の先生方から、その経験・知識を元に、様々な企業に
対する実際的なアドバイスをいただきます。
またクロール・オントラックから、これまで担当した案件を元にEディスカバリで培われた
リーガルテクノロジーをどのように用いると立ち入り調査や内部不正調査を受けた際、
失策を最小限にとどめられるか等の具体的な対応方法をご説明します。
7月22日(金)
*セミナー概要は予告なしに変更されることがあります。
13:30~16:45(開場 13:15 ~)
セミナー概要
●
日本版司法取引の制度概要とその影響(解説)
●
当局による調査(立入検査等)・捜査(捜索押収等)の実際と対応ポイント
(パネルディスカッション)
●リーガルテクノロジーを駆使した当局対応のノウハウ(解説)
定員:100名
受講料:無料
会場:TKP 新橋カンファレンスセンターホール5B
1〒05-0003東京都港区西新橋1丁目15-1大手町建物田村町ビル
クロールオントラックセミナー
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Seminar
突然オフィスに当局の立ち入り検査が!
司法取引時代における当局対応のあり方
セミナー講師陣
山口
幹生
(大江橋法律事務所:カウンセル:弁護士)
刑事法,独占禁止法,金融商品取引法,ホワイトカラークライム,コンプライアンス
職歴
1989年
検事任官(東京地検検事)
1990年~1994年
福岡地検検事、熊本地検検事、横浜地検検事
1994年~1995年
London School of Economics(英国ロンドン) 客員研究員
1995年
東京地検検事
1996年~2001年
法務省刑事局、法務省司法法制部、内閣事務官(司法制度改革審議会事務局参事官補佐)
2001年~2003年
東京地検検事(特捜部等)
2003年~2006年
広島地検呉支部長、広島地検特別刑事部長
2006年
法務省法務総合研究所総務企画部副部長
2009年~2010年
東京高検検事等
2010年~2011年
東京地検総務部副部長、同公安部副部長
2011年
横浜地検特別刑事部長
2012年
横浜地検刑事部長
2013年
広島地検次席検事2014年~弁護士法人大江橋法律事務所・東京事務所
2014年~民事介入暴力対策委員
2016年~スポーツ法研究部会(第一東京弁護士会)
主な取扱案件
・KDDI株式会社
・株式会社東芝
外部調査委員会委員
役員責任調査委員会委員及び同責任追及に係る損害賠償請求訴訟・訴訟代理人
セミナー・講演
「海外子会社管理について~不正事案対応の観点から~」(2016年5月)
「独禁法の最新動向と実務対応」(2015年8月)
「独禁法リスクの最新動向を踏まえた実務対応」(2015年10月)
「個人情報保護法改正と今後の情報漏えい対策」(2015年11月)
山下 純司(弁護士)
刑事事件(ホワイトカラークライム)・社内不祥事対応・企業法務・租税訴訟など
経歴
1984年4月 検事任官
– 東京地検・大阪地検の特捜部に合計5年間勤務し、多数の大型財政経済事件・脱税事件等の捜査に従事
– 元最高裁判所司法研修所教官(兼司法試験考査委員)
– 東京地検公安部副部長,東京高検検事を歴任
2014年4月 アーク町田総合法律事務所開設
– 原子力損害賠償紛争解決センター仲介委員
– 東京第一弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員
– 刑事弁護委員会委員(弁護士会多摩支部)
– FMさがみラジオ番組(ビーモス不動産相談所)に出演中
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突然オフィスに当局の立ち入り検査が!
司法取引時代における当局対応のあり方
入江 源太
(麻布国際法律事務所:弁護士)
社内弁護士として、社内調整を含む諸々の法律業務・コンプライアンスシステム構築・
リスクマネジメント・国際法務を経験。検察官時代は、贈賄事件、談合事件の取調べ、
暴力団による抗争事件の取調べ等を担当。また、弁護士としては、国際カルテル、スポーツ団体の法律・入管代行業務、
大手銀行の訴訟代理、
大手海外銀行の国際破産業務、国際仲裁、日本判決の国外における執行、国際民事訴訟、
プロ野球選手代理人等へ携わった。
その法律業務に関する経験の幅広さと英語力を活かし、現在では国内外問わず様々な案件を担当。米国司法省 (DOJ)やEU・
アジアにおける取締強化が進む今、グローバル企業に最も必要とされる「質が高く、効率が良く、
無駄な費用をかけないリーガルサービス」の実現に向けて、コンプライアンスシステムの構築や
国際訴訟への対応を手掛けている。
略歴:
2000年 検察官任官
2003年 退官(東京地方検察庁、神戸地方検察庁、福岡地方検察庁小倉支部検事)
2006年 UCDavis Law School卒業 (LL.M.)
2007年-2012年 隼あすか法律事務所(パートナー)
2012年-2014年 パイオニア株式会社社内弁護士
2014年-2015年 入江大栗法律事務所
2015年-麻布国際法律事務所開設
吉岡 一真
(クロール・オントラック:マネージャー)
クロール・オントラックにおいて多国間にまたがる数々の独禁法、FCPA調査におけるEディスカバリ、不正調査案件等を担当。
Eディスカバリにおける日本特有の課題を理解し、企業が抱えるグローバルビジネスリスクに対し、米国の最新テクノロジーや方法を用いて
日本のクライアントをサポートしている。昨今、平時の情報管理に関する「Information Governance」の重要性を提唱し、
数々の法律事務所、日系企業の法務部門、IT部門、コンプライアンス部門、リスクマネジメント部門に有効な情報を提供している。
クロール・オントラック主催月例セミナー 『会社を滅ぼされる前シリーズ』にて講師を歴任
公正取引 2015年 12月号 「Eディスカバリの対処法およびその準備」
セミナーのご登録は、7月20日(水)までに、
以下必要事項を下記メールアドレスまでお送りください。
[email protected]
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