28 アイヌ文化普及啓発セミナー 【山形会場】開催の御案内 開催日時 平成28年7月22日㈮∼7月23日㈯ 会 場 東北芸術工科大学 (山形市上桜田3ー4ー5 電話:023−627−2000 ㈹ ) アイヌ民族は、日本列島北部周辺とりわけ北海道に先住し、独自の文化を有する先住民族です。 このたび、アイヌの歴史やアイヌ文化に関して興味関心をお持ちの方や学校教育・社会教育関係者等を対象 としたセミナーを開講します。 セミナーでは、2日間にわたって3つの講座を実施するとともに、学校団体に貸出す「アイヌ文化体験キッ ト」も展示・紹介いたします。 皆さまのご参加を、心からお待ちしております。 開 講 日 程 日 時 7月22日㈮ 津軽アイヌの狩猟 −江戸時代の藩日記から− 村上 一馬(東北歴史博物館主任研究員) 13:30 ∼ ① 講 座 内 容 15:00 江戸時代の津軽半島にはアイヌが住み、人喰い熊や人喰い狼が現れると津軽藩(弘前藩)の 依頼を受けて駆除をしていました。また、津軽海峡でオットセイも捕獲していました。こうした 記録を藩日記から紹介します。 7月23日㈯ 13:30 ∼ ② 15:00 アイヌとマタギ:クマを崇め、クマを狩る人々 田口 洋美(東北芸術工科大学芸術学部歴史遺産学科教授) アイヌの人々がイヨマンテと呼ばれるクマ送りを行ってきたことは知られている一方で、 本州の東北地方豪雪山岳地帯を中心に狩猟活動をしてきたことで知られるマタギたちも、 伝統的なクマ送りを行ってきました。今回は、アイヌ民族と東北マタギに見られるクマ 送りをとおして、人と自然の関係の歴史をひもときます。 7月23日㈯ 関根 真紀(アイヌ工芸家) 15:10 ∼ ③ 工芸を通して伝えるアイヌ文化 16:40 平取町二風谷で生まれ育った講師は、アイヌの女性の手仕事である刺しゅうや織物だけでな く、男性の手仕事である木彫も自らおこない作品を生み出しています。新しい流れを生み出 しながらも、伝統工芸を通してアイヌ文化を伝えて行くことについて伺います。 主 催/ 公益財団法人 アイヌ文化振興・研究推進機構 共催/東北芸術工科大学 東北文化研究センター 後 援/山形県、山形県教育委員会、山形市、山形市教育委員会、公益社団法人北海道アイヌ協会 平成28年度 アイヌ文化普及啓発セミナー〈山形会場〉 受講申込書 ふりがな 男 ・ 女 氏 名 〒 ご連絡先 (受講票等送付先) 電話番号 ー ー ご 職 業 お勤め先 ( )講座①7月22日㈮ 13時30分∼ 受講希望の日 (○を付けてください) ( )講座②7月23日㈯ 13時30分∼ 月 日 ( )講座③7月23日㈯ 15時10分∼ 会 場 番 号 受 付 (この欄は記入しないでください) 東北芸術工科大学 本館 22日:408講義室、23日:208講義室 山形市上桜田3−4−5 (電話:023-627-2000 ㈹ ) 申込方法 受講申込書に必要事項をご記入のうえ、郵送またはFAXによりお申込みください。 また、ホームページ(http://www.frpac.or.jp)でも受け付けています。 お申込みいただいた方には先着順で受講票を発送いたします。 なお、定員になりしだい締め切りとさせていただきますので、あらかじめご了承ください。 申 込 先 公益財団法人 アイヌ文化振興・研究推進機構 〒060−0001 札幌市中央区北1条西7丁目 プレスト1・7(5階) TEL 011−271−4171 FAX 011−271−4181 至仙台・秋田 定 員 各講座50名 至酒田 受 講 料 無料 JR山形駅 山形自動車道 ●文翔館 山形蔵王IC ● 山形市役所 ●山形大学 ●諏訪神社 R112 山形県庁● R13 至仙台 R286 第六中 ● 会場略図 東北芸術工科大学 やまがた 藝術学舎● ¡JR山形駅東口バスプール5番乗り場から ●平清水 ●滝山小学校 東北芸術工科大学 「東北芸術工科大学前ゆき」約20分。 ●悠創の丘 ¡大学の駐車場は、無料でご利用頂けます。 至福島 ●山形大学医学部 ●ヒルズサンピア山形
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