H28情報通信月間参加行事 報告書 行事コード Ac09M 行事名 電気通信事業分野における個人情報保護セミナー 開催 札幌アスペンホテル 場所 開催日 H28.6.2 会場来場者人数 78 本行事参加人数 78 Webアクセス数 主 一般財団法人日本データ通信協会 催 一般社団法人テレコムサービス協会北海道支部 団 北海道総合通信局 体 北海道テレコム懇談会 実 施 行 事 概 要 スマートホンやSNSの普及からデータの流通量が加速度 的に増加したこと、また、多種多様かつ膨大なデータいわゆ るビッグデータの収集・分析が可能となり、昨今のデータを 取り巻く環境は大きく変化しました。そうした中、個人情報保 護の観点から様々な問題が指摘され、個人情報保護法・番 号利用法の一部改正法が施行されました。 そうした背景の中、本セミナーでは関連する2つの内容につ いて講演を行いました。 【講演1】「改正個人情報保護法の詳解」 講師:慶応義塾大学総合政策学部 教授 新保 史生 氏 【講演2】 「電気通信事業者の個人情報保護取組み状況」 講師:一般財団法人日本データ通信協会 電気通信個人 情報保護推進センター所長 小堤 康史 氏 写真貼付 実 施 結 果 に 対 す る 感 想 ・ 反 省 等 講演1では、今回の個人情報保護法・番号利用法の一部改正法は、 飛躍的な情報通信技術の進展に伴い、個人情報の保護を図りつつ、 個人に関する情報(パーソナルデータ)の適正かつ効果的な活用を積 極的に推進すること、また、個人情報の適正な取扱いと保護に必要な 手続に関し必要な法改正を行うことを目的に施行され、「個人情報」の 定義の明確化のため、「個人識別符号」、「要配慮個人情報」、「匿名 加工情報」といった新たな定義が追加されたことなどについて説明が あった。 参加者アン ケート調査では97%から「大変役に立った」または「役に立った」との 回答があった。 講演2では、電気通信個人情報保護推進センターが行った、個人情報 の取扱いに関するアンケート結果から、不正行為対策のモニタリン グ、委託事業者の再選定や再委託先等からの報告について、昨年に 引き続き不十分であることがわかりました。また、事業者の個人情報 管理体制は良好であるにも関わらず発生した個人情報漏洩の事例か らは、実際に個人情報を取り扱う作業場所の見直しが求められるな ど、個人情報の取り扱いに対する今後の課題について説明がありまし た。 参加者ア ンケート調査では91%から「大変役に立った」または「役に立った」と の回答があった。 写真貼付
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