賛助出演 協力出演

児童劇団「大きな夢」
福岡子どもミュージカル 第7回公演
との森の家』
という小説がドラマになったりなど新しい縁ができ、福岡はま
おせん
伊達日菜多
すます思い出深い土地になっています。
その福岡の土地で私の書いた
鬼姫
宗 ソフィア
おばあさん
谷口 鈴奈
おじいさん
松野美湖都
を軸に描いたつもりです。
そしてもう一方で、
人間を襲う鬼の側の心も探っ
シロ(犬)
牧山 櫻子
てみました。すると、
「鬼」
として恐れられる存在になってしまった者の悲し
チヨ(雀)
麻生 和奏
みが立ち上がってきました。対立する両者の心がぶつかりあったのちの理
キヨ
大重日菜乃
一郎
中村 美里
おとき
末永 縁
や吉
青松 澪
おみね
大重日菜乃
おかね
伊達日菜多
うめ吉
毛利 花
いが坊
牧山 櫻子
ぐり坊
麻生 和奏
メイリン
中村 美里
今回の公演は福岡と熊本が手を取り合って作り上げた公演となりまし
ライレン
武藤野の花
た。共に稽古をし、
メインキャストは双方でアンサンブルとして出演しあう事
鬼1
中村 美里
鬼2
武藤野の花
鬼3
末永 縁
福岡のメンバーは人数は少ないですがとても元気です。通し稽古する
鬼4
大重日菜乃
際は代役が必要になりますが皆んな進んで代役を務めます。
それをする
鬼5
牧山 櫻子
事を楽しんでいる様です。今後更に人数が増えて、福岡子どもミュージカ
鬼6
麻生 和奏
鬼の少女
毛利 花
村人
宗 ソフィア
入江 うり
武藤野の花
合田 良美
中山あおい
桃太郎(幼)
麻生 和奏
はな
末永 縁
雛の声
牧山 櫻子
桃の精
北園 真弓
武石紗也加
井村 彩乃
郷 沙希子
宮田 胡凪
谷山 夢
ミュージカルが上演されること、
とても光栄です。今年の春には糸島で、
か
わいい役者さんにお会いすることができて感激しました。
ミュージカル「桃太郎!」は、
主人公である桃太郎の、
内面の葛藤と成長
児童劇団「大きな夢」が主宰する
「子どもミュージカル」は東京近郊を
解と許しは、
普遍的かつ今日的なテーマになり得ると信じています。
中心に北海道からここ九州まで全国各地で多くの子ども達が参加し活
「花のさくこのせかいに」
というラストの歌では、
困難を乗り越えたあとに
発な活動を展開しています。
見る花の美しさをテーマに書きました。
「生きているから」
という言葉が、
す
歌って踊って、
演技をするミュージカルは子ども達から多くの可能性を
べての人の励ましになることができたら、
と願っています。 引き出し、学校教育では学べない様々な体験をしながら見違えるように
輝いていきます。子ども達にとって劇団は掛け替えのない情操教育の場
にもなっています。
「福岡子どもミュージカル」
も9年前に発足しましたが九州地方ではこ
こ福岡の他に熊本でも同様の活動を展開しております。
その熊本は大
地震に見舞われ人々を恐怖と不安のどん底に突き落としましたが、
それ
演出・振付 中尾 弘隆
劇団四季に 17 年間在籍。
「CATS」出演 2500 回の記録を持つ。
大手テーマパークでは振付、
ダンス指導も行う。劇団 BDP・児童劇
団「大きな夢」で数々の作品を振付。演出にも携わっている。
でも
「熊本子どもミュージカル」の劇団員は熊本での公演を心の拠り所と
して頑張ってきました。
これまでも
「福岡と熊本」は相互に協力出演する
など助け合ってきましたが、
一昨日の11日には「熊本子どもミュージカル」
が八代市で「桃太郎 !」の公演を行い「福岡」の仲間が応援に駆けつけ
てくれました。
そして今日は「熊本」の子ども達が大勢駆けつけ賛助出演
いたします。
このような形でお互いの結束と絆が一層強まり、
児童劇団「大きな夢」
が他の組織では見られない独自の創作集団として存在価値を高めてお
ります。
子ども達の未来が一層輝きますよう皆樣方のあたたかいご理解とご
支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
になりました。
ある意味これはとても良い事だと思います。
お互いが刺激し
あい、
そして助け合う。更にミュージカルを通して仲間の和が広がる、
これ
こそ児童劇団「大きな夢」の特色だと思います。
ルでダブルキャストで2回公演が出来るようにしたいです。
今回は、4月に起きた熊本震災で大変な時に九州で公演をする事は深
い意味がある事だと考え、
公演に望みたいと思います。
音楽・歌唱指導 片野
真吾
明治大学文学部卒業後、8 年の社会人生活を経て、米国バーク
リー音楽大学へ留学。作編曲専攻で優秀賞を受け卒業。
ベースの
奏者でもある。
私が歌唱指導を担当させて頂き今回が3回目の公演となります。
子どもたちの笑顔で一時をお楽しみ下さい。
演技指導 深澤みずき
小学 4 年の時、
「大きな夢」に入団。中学生のときに一人舞台「蜘
蛛の糸」を好演する。
「姫神楽」では高校生でありながらアマテラ
スを堂々と演じて好評。現在劇団 BDP の女優として活躍中。子ども
ミュージカルでは演技指導を担当。
少人数ながらチームワークがよく、
いつも元気一杯に稽古をしていま
す。稽古では音を正しく取るだけでなく役に合った歌唱やそれぞれの曲
に込められた想いを大切にして来ました。
さて「桃太郎!」はお馴染みの昔話ですが、
このミュージカルでは今の
私たちの身近にある、
大切なメッセージが込められています。
音楽は私が2003年に書き下ろしたものです。成長著しい子どもたちと
一緒に、
作品に新たな命を吹き込めることを幸せに感じております。
子どもたちの一生懸命な歌唱にのせて皆様に何かを感じて頂く事が
出来れば幸いです。
本日ご覧になって「私もやってみたい」
と感じた方は、
お気軽にお声か
け下さい。歌って踊って演じるミュージカルは楽しいですよ
!
どうぞ最後までごゆっくりご覧下さい。
福岡の公演も7回目を迎える事ができました。福岡の子ども達の中には
ミュージカルを長く続けている子も始めたばかりの子もいますが、皆仲が良
(
鬼のシルエット
・人間
く穏やかです。今年は一人一人の出演場面が多く、覚える事や課題もたく
さんありましたが、
その分団結力が高まり、ずいぶん成長したように思いま
す。
またたくさんの役を演じる中で、
自分と違う人間を研究し歩き方やしゃべ
り方も工夫しながら稽古してきました。
それはきっとこれから生きていく上で
大切な想像力を養っているのだと思います。
今日は半年間積み重ねてきた事が思い切り表現できますように!
!舞台の
上でのびのびと輝くみんなの笑顔を期待しています。
どうか暖かいご声援をお送りください。
鬼の一族
)
合田 良美
中山あおい
瀬崎 聖冬
山口 美音
武田 紗奈
今回は鬼姫役をします。
この役は沢山の感情を
抱いていてとても難し
い 役 で す が、頑 張 っ て
なりきります ! 刀を使う
時は必見です。
今回私は犬のコロ役を
演 じ ま す。ア ド リ ブ が
沢 山 あ り、と て も 難 し
い け ど、レ ッ ス ン の 成
果を発揮できるように
頑張ります !
谷口 鈴奈 (高2)
松野美湖都 (高2)
北園 真弓 (中3)
谷山 夢 (中2)
瀬崎 聖冬 (小2)
山口 美音 (小3)
武石紗也加 (中3)
口 を 大 き く 開 け て、カ
ツゼツよくセリフを言
えるようにがんばりま
す。そ し て、悔 い の な
い よ う に、強 く て 優 し
い桃太郎を演じます。
青松 澪 (中2)
牧山 櫻子 (小5)
麻生 和奏 (小5)
本番の日のためにシン
に な り き れ る よ う、た
くさん練習しました。
キザでかっこいいシン
をどうぞご覧ください !
今年は、4 つの役をする
の で、特 に 役 の チ ェ ン
ジ が 難 し か っ た で す。
練 習 し た の で、そ の 成
果を発揮できるように
頑張りたいです。
今まで東京のげきだん
に 入 っ て い ま し た が、
福岡に引っこして来ま
し た。東 京 で や っ て き
たことを生かしてがん
ばります !!
末永 縁 (小6)
伊達日菜多 (小6)
佐田 那奈 (小5)
私はこの公演で3 回目で
す。私が演じる中でも、
おときはセリフが長い
で す。こ こ ま で セ リ フ
が長いのは初めてだか
ら頑張りたいです。
今回初めてヒロイン役
を や ら せ て い た だ き、
その役作りに苦労しま
し た。そ の 成 果 が 本 番
で発揮できるように一
生懸命がんばります。
今回はキキというセリフ
の多い役をもらいました
(^^) 私は 10才だけどキ
キは大きい人がするよう
な役なので、がんばって
演技したいです。
井村 彩乃 (中1)
郷 沙希子 (中1)
宮田 胡凪 (中1)
武田 紗奈 (小3)
武藤野の花
合田 良美(小1)
中山あおい(年中)
毛利 花 (小2)
舞台に立つのは初めて
だ か ら、ド キ ド キ す る
け ど 楽 し み た い で す。
鬼の少女の悲しい気持
ちが伝わるように頑張
ります。
大重日菜乃 (小5)
私は今回が初めての公
演 で、お み ね と、鬼 の
役 を 演 じ ま す。鬼 の ダ
ンスシーンに注目して
ほしいです !! 公演を楽
しんで下さい !
中村 美里
稽 古 風 景
青松 澪
>
シン(さる)
<
福岡には、
子どもの頃に住んでいました。
そのことを下敷きに書いた
『い
大濱ほのか (中2)
出演
一般賛助
佐田 那奈
入江 うり (中2)
福岡子どもミュージカル 全員集合!
キキ(きじ)
宗 ソフィア (中2)
>
入江 うり
<
コロ(犬)
協力出演
大濱ほのか
>
桃太郎
<
児童劇団「大きな夢」代表。
「NHK 放送劇団」
「劇団昴」
「劇団四季」を経て、1993 年に児童
劇団「大きな夢」を結成。
短歌、小説、
エッセイ、絵本等、多方面に活動中。
『いとの森の家』
で第
31回坪田譲治文学賞受賞。著書に、歌集『東直子集』
(邑書林)、小
説『とりつくしま』(筑摩書房)、絵本『あめぽぽぽ』(絵・木内達朗/く
もん出版)等。
HP(直久) www.ne.jp/asahi/tanka/naoq/
賛助出演
総合プロデューサー 青砥 洋
脚本 東 直子