相模原市立中央中学校 学校だより 第6号 宝石 H28.6.30 〒252-0236 相模原市中央区富士見1-3-17 TEL 042-755-0071 FAX 042-753-9056 http://www.sagamihara-chuo-j.ed.jp/ 修学旅行は、「学び」と「思い出」の宝庫です 6月4日(土)~6日(月)、3年生は2泊3日の京都修 学旅行を行いました。 中央中は開校以来30数年間、京都方面への修 学旅行を行っています。決して少額ではない費 おそらくこの学校だよりをご覧になっている 用を各ご家庭に捻出していただいて行うこの修 方々の中にも京都への修学旅行を経験された方が 学旅行が、どのような教育的価値があるのか、 数多くいらっしゃるのではないでしょうか。 お伝えしたいと思います。 その1 「歴史・文化を肌で学ぶ」 京都・奈良は日本で一二を争う文化遺産に恵まれた地 域です。奈良の東大寺や京都の清水寺等の名刹の数々 は、どれもが見る者を圧倒する力を持っています。 事前の学習を詳細に行ってもなお、実物に触れたときの 新鮮な感動を与えてくれるこの体験は、この地ならではの ものと考えています。 ・東大寺の大仏が、想像以上に大きく迫力があり 驚いた。 ・修学旅行でいろいろなお寺を見学して、イン ターネットには載っていない情報があったり、雑 誌や写真などとは全然違って見えたりして感動し た。 その2 「集団生活の意味を知る」 200名を超える生徒が新横浜駅に集合し、新幹線で移 動し、一つの宿で集団生活をします。安全に快適な生活 を行うためには、一人ひとりの生徒が集団の中での自ら の役割を自覚することがたいへん重要です。 中央中の3年生は、この旅行中、随所でその意識の高 さを見せてくれました。 ・一人ひとりが高い意識を持っていないと今回の ような楽しい旅行にはならなかった。だからこれ からも周りに協力してやっていきたい。 ・誰かのために頑張ることは、すごく楽しいし、 嬉しいし、素晴らしいことだと感じた。 宝石 その3 第6号 「様々な人との触れ合い」 2日目の班別行動では、平安女学院大学国際観光学 部の学生さんが各班に1~2名ずつ同行し、地元京都の 案内をしてくれました。 また、英語によるコミュニケーション力アップをめざし、 外国の方々へのマナーを守った突撃インタビューを行い メッセージをいただいてきました。 ・外国人との会話での触れあいや、大学生の方と の関わりで、人と人との関係が大切だとわかっ た。 ・人に対する言葉遣いや礼儀等、修学旅行で学ん だ事を将来に生かしたい。人を助ける気持ちも大 切にしたい。 その4 「仲間との思い出づくり」 なんといっても修学旅行の一番のお土産は、仲間と共 に過ごした時間そのものです。 旅行中に見られた子どもたちのたくさんの笑顔が、私ど も教職員にとっても、この取り組みの意義を理屈抜きに 伝えてくれるものでした。 ・いろいろな人とたくさん話ができた。みんなと 仲良くなれた気がする。 ・このメンバーでいられるのもあと少しなので、 みんなと仲良くしたい。 ・京都の文化、歴史を全身で感じた最高の思い出 ができました。みんなありがとう! 2年生と のぞみ級も 横浜で しっかり学んできました 6月8日(水)、2年生とのぞみ級の生徒が横浜方 面の班別校外学習を行いました。 場所は横浜ですが、学習方法としては修学旅行2 日目の京都班別学習と同様です。自分たちで学習 場所を計画し、仲間と力を合わせてスケジュールを こなしました。 ・班全員でコミュニケーションもとれていたし、横 浜港博物館で昔から今までの横浜の港の歴史を詳し く学ぶことができた。修学旅行では時間をしっかり 守りその班の人たちと仲良く過ごしたい。 ・来年は時間やルールを守り、中学生活で一番楽し かったと言える修学旅行にしたい。
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