今年も端午の節句に、恒例の「ちまき作り」を行いました。 入居者様は

今年も端午の節句に、恒例の「ちまき作り」を行いました。
入居者様は、慣れた手つきでスイスイと包み、戸惑う若い職員に「ここを親指でギュッと押
さえて結んでごらん。ほら出来た♪」とまるで孫とおばあちゃんの様でした。
職員が「出来た!」と嬉しそうな顔をすると、「それじゃあもう1個」とお互いに満面の笑
顔を交わす一面が印象的でした。
茹で上がったちまきは、餅米と笹の葉の良い香りを漂わせ、「ちまきの季節だね」と季節の
移り変わりを感じることができました。
入居者様から、習わし事の手ほどきをしてもらい、それを教わる職員の構図が毎年恒例と
なっておりますが、来年もご指導の程どうぞよろしくお願いします。
星風苑だより
平成28年8月(2)
物つ
▲ こちらは買
いでに外食で
す♪
▲ 霊山のアイスを
食べてきました☆
今年も、入居者様が大変楽しみにされている買物ツアーを実施いたしました。
買物ツアーを行うにあたり、日頃から慣れ親しんだ顔馴染み同士でということで、ユ
ニット毎に出掛けました。
行き先は、入居者様が希望する食べ物や衣類、雑貨等を購入出来る川俣町のリオンドー
ルや、霊山町のファンズをチョイス!
いざお店に到着し、店内を見て回ると「お菓子が欲しい」「コップを選びたい」等、事
前に希望したもの以上に欲しい物がたくさん思いついた様で、活き活きとした表情で買
物をされていました。帰り道の車内でも、「また行きたい!」と職員に興奮気味に話さ
れていました。また次回をお楽しみに!
星風苑では毎回、様々なボランティアの方に来苑し
て頂いております。
5月13日、はるばる三重県より服部豊光様による
蓄音機の公演会がありました。入居者様は蓄音機の
音に合わせて、職員と一緒に手拍子や体を動かしな
がら賑やかに過ごしました。今となっては滅多に見
ることのない蓄音機の魅力を感じることが出来た貴
重な時間でした。
また、5月16日には広島県より小川泰幸様によ
る、篠笛の演奏会がありました。響き渡る篠笛の音
に懐かしさを感じる入居者様や、あまり馴染みがな
い入居者様もその音色に聴き入っておりました。
そして、6月28日は飯舘村民謡同好会様に飯館民
謡を披露して頂きました。中には顔馴染みの方もい
らっしゃった様で、一緒に口ずさむ入居者様もおり
懐かしさに終始笑顔でした。
今回、様々な音に触れる貴重な時間を提供して下
さったボランティアの皆様、お忙しい中ありがとう
ございました。
星風苑だより
平成28年8月 (3)
梅雨の最中ではありますが、年に一度の競馬ツアー!
天候に不安はありましたが、入居者様は競馬ツアーを
楽しみにされていた様で、移動中から互いに予想を談
義しておりました。
新聞を片手に観戦される方、勝負を真剣に見て、大き
な声で応援される方、楽しみ方も様々でした。
やはりテレビの画面で見るよりも、実際に競っている
馬を見る興奮は格別だった様で、勝っても負けても皆
さま良い笑顔を見せて下さいました。
また来年も同じようにツアーを開催して欲しい、など
帰りの移動中に職員に熱心に話しかける入居者様もお
り、来年も楽しめる企画を考えていきたいと思いま
す。
毎回、入居者様から嬉しい反響を頂いております、栄養士主
催のバイキングです。
そして様々なリクエストを入居者様から伺い、その声にお応
えして、今回は熱々のうどんと一緒に揚げたてサクサクの天
ぷらをバイキングにて楽しんで頂こうと、昼食時に天ぷらバ
イキングを行ないました。
リクエストでも多かった海老やかぼちゃなどの定番のものか
ら、柔らかく食べやすいかまぼこの天ぷらなどが用意され、
皆さん迷いながらも職員におすすめを聞きながら、楽しんで
選ばれておりました。
「サクサク揚げたての天ぷらと熱々のうどんは最高だ!」
「このかぼちゃの天ぷら好き」と笑顔で召し上がられている
姿がとても印象的で、入居者様同士でも「これが美味しい
よ」とすすめ合いながら、賑やかや昼食時を過ごされており
ました。
次回もリクエストにお応えして、美味しく楽しいバイキング
を行なっていきたいと思います。
お誕生日おめでとうございます
7月生まれ
8月生まれ
9月生まれ
間 キミ子様 伊東喜代子様
江口 隆雄様 佐藤 ヨネ様
阿曽フジ井様 岡本ナツヨ様
星 正義様 椀沢 トイ様
佐藤チヨノ様 関川キシエ様
遠藤 ツヤ様 菊地 壽美様
菅原 ミヨ様 早川 知一様
佐藤 フミ様 髙野トシイ様
野地きよ子様 星 ツナ子様
佐藤 ミエ様
小賀坂トメノ様 佐藤 忠男様
芳賀 スミ様 星風苑だより
平成28年8月(4)
7月9日、総合防災訓練を実施しました。
東日本大震災から5年が経ちました。今年は熊本での大災
害報道もあり、災害に対しての備えとして伊達地方消防組
合東分署様の協力を得ながら入居者様の搬送や誘導を行い
ました。
他にもケアハウス3階からの出火を想定し、階段を使った
屋外への避難、入居者様を椅子に座った状態で持ち上げ、
そのまま搬送する手段、消火器の使い方等実践を踏まえて
の訓練を行いました。
階をまたいでの避難は、入居者様へ負担が想像以上に大き
く時間もかかり、歩いて避難される方々の歩調に合わせた
りと、困難を極め、検討する課題を沢山実感しました。
繰り返し訓練を行い、いざという時に入居者様の安全を確
保できるよう、今後も職員一同努力して参ります。
7月に星風苑では月舘中学校と霊山中学校の生徒の
皆さんが来苑され、福祉体験学習を行いました。
レクリエーションでは歌などの出しものがあり、大
きな声で歌う中学生の皆さんの姿に入居者様は手拍
子をされたり、一緒に口ずさんだりする様子が見ら
れました。
最終日には緊張感もほぐれ、入居者様と中学生の皆
さんは賑やかに談笑されておりました。
この度、当苑に理学療法士と言語聴覚士が入職致し
ました。それに伴い、特養及びショートステイをご
利用の方につきましては、以前も算定しておりまし
た機能訓練加算(1割負担:日額12円、2割負担:
日額24円)を8月1日よりご請求させて頂きます。
リハビリを通して入居者様の身体機能の維持、向上
に努めて参りたいと思いますので、どうぞよろしく
お願い申し上げます。
編集後記
例年より厳しい暑さに見舞われてお
介護は必要だけど、まだまだ自宅で過ごしたい。 り、入居者様の体調に変化はないか
介護保険って複雑でよく分からない。
日々細心の注意を払っております。
どんな相談でもお受けいたします。
~居宅介護支援事業所星風苑~
No,4057-ISO9001
発行責任者 社会福祉法人慈仁会 星風苑 施設長 鈴木千惠子
福島県伊達市月舘町御代田字月崎山1番7
T E L 024-573-3581(特養) 024-572-2227(ケアハウス)
F A X 024-573-3585
ホームページ http://www.seifuen-jijinkai.jp/
皆さん疲れが溜まり、体調を崩しやす
い時期だと思いますが、十分な水分摂
取と適度な塩分、そしてしっかりと食
事と睡眠をとり、力を合わせ夏を乗り
切りましょう!
さて、次回の広報誌では、先日無事に
終えることができました、夏祭りの掲
載を予定しております。どうぞお楽し
みにお待ち下さい!