別紙2 システム機能要件仕様書 ※システムとして下記に記載の機能が搭載されていること。代替案や運用での回避策は不可とする。 項番 大分類 1 セキュリティ 管理 小分類 ログイン クライアントPCのログインユーザーIDとパスワードに加え、本システム個別のユーザーIDとパスワード により認証できること。 また、ユーザー認証設定は管理者が管理できること。 利用者管理 ユーザーIDごとのユーザー権限の設定ができること。 ユーザーIDは、カテゴリ職位等で分類でき、カテゴリにより機能の利用権限が設定できること。 利用者管理 ユーザー権限ごとに各システムの入力、参照、出力を扱うための権限、制限を設定できること。 利用者管理 利用者管理 各学校および給食センターでの使用を考慮し、ユーザー権限ごとに、参照・操作できる学校の設定が行えるこ と。 また、給食センターでは複数の学校が管理できること 機能単位での制御が行えること。(帳票単位での制御等) パスワード管理 パスワードの設定規則(文字数、利用文字など)の設定ができること。 パスワード管理 パスワードを暗号化できること。 また、パスワードの有効期限が設定でき、有効期限時にはパスワード変更を要求する通知がされること。 アクセスログ管理 参照可否制御項目(住民票コード、本籍、筆頭者等)はマスク表示ができること。 アクセスログ管理 認証情報(ユーザー、使用端末、アクセス日時、使用業務、使用内容等)のログを保存、管理し、いつでも参 照できるようにすること。 アクセスログ管理 ログデータのバックアップおよび削除は条件を指定してバッチ処理により実行できること。 住基情報取込 住基宛名情報(氏名、住所、生年月日、性別、世帯情報等)の取得が可能であること。 (住基ホスト側のデータ出力方法に対応できること。) 異動情報取込 住基異動情報(転入、転出、転居、氏名変更等)の取得が可能であること。 (住基ホスト側のデータ出力方法に対応できること。) 学齢簿情報取込 学齢簿システムより児童・生徒情報・就学情報および保護者情報の取得が可能なこと。 (学齢簿システム側のデータ出力方法に対応できること。) 就学援助システム連携 就学援助システムより判定結果を給食費管理システムへ連携が行えること。 就学援助システムと給食費管理システム間で公金振替処理が行えること。 (連携方法については、就学援助システムの手法に対応できること。) 2 3 4 5 6 7 8 9 10 データ連携 11 12 13 14 機能要件 1/8 項番 大分類 小分類 生活保護システム連携 生活保護システムより生活保護対象者の情報を給食費管理システムへ連携が行えること。 生活保護システムと給食費管理システム間で公金振替処理が行えること。 (生活保護システム側のデータ出力方法に対応できること。) 対象者管理 給食費管理対象者として、児童・生徒だけでなく、教職員、調理場調理員、校務員、その他学校給食の提供を 受けるもの(視察等の来校者、試食会参加者、PTA、教育実習生、ALT、ボランティア、学校医等)全て の管理を行なえること。 対象者登録 (給食実施簿の作成・更 新) パンチ入力にて登録したクラス情報のCSVデータをバッチ処理にてシステムに反映できること。 パンチ入力にて登録した教職員情報・調理場調理員・給食センター調理員・受配校配膳パート・非常勤講師・ ALT等のCSVデータを一括で取込みできること。 対象者情報一覧 給食費対象者を検索する際、最低限以下の条件で検索でき、一覧表示ができること。 学校区分、給食センター、会計単位、学校名、学年、対象者個人番号、通知書番号、対象者氏名、対象者カ ナ氏名、性別 対象者情報一覧 カナ氏名検索では、清音・濁音の区別なく検索することができること。 対象者情報一覧 氏名(漢字、カナ)、住所はあいまい検索(文字列一致検索)ができること。 対象者情報一覧 (該当者選択画面) 給食費対象者の検索後に一覧表示される項目として以下の項目が最低限表示ができること。 対象者個人番号、対象者氏名、対象者カナ氏名、生年月日、学年、性別、学校名 対象者情報一覧 (該当者選択画面) 対象者情報一覧 (該当者選択画面) 対象者情報照会 一覧表示された結果は表示項目毎に並べ替えができること。 対象者情報照会 照会画面で該当する世帯構成が確認できること。 世帯構成には各個人の氏名、続柄、生年月日、異動日、異動事由が表示できること。 対象者情報更新履歴一覧 対象者情報の更新履歴を照会することができること。 対象者情報登録 対象者情報を新規登録することができること。 (住登外者の登録等が行えること。) 対象者情報更新 該当者選択画面から選択された対象者の情報を変更することができること。 対象者に兄弟がいる場合、変更した内容を兄弟にも反映することができること。 又反映させないこともできること。 対象者情報(折衝記録) 対象者に対する折衝内容を登録することができること。 15 対象者管理 16 17 対象者情報 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 機能要件 一覧表示された結果から対象者個人を選択することで対象者の詳細情報を表示し、照会や編集ができること。 該当者選択画面から選択された対象者の情報を照会することができること。 又、照会画面では、対象者の今年度の入金状況および過年度の未納状況が画面上で把握が可能なこと。 2/8 項番 大分類 30 小分類 対象者管理 対象者の振替口座を設定できること。 対象者管理 納付方法(口座振替、納付書納付等)を設定できること。 口座振替の場合、終了日などの期日により口座振替の停止など設定できること。 対象者管理 就学援助情報を設定できること。 対象者管理 生活保護情報を設定できること。 口座情報 口座情報CSVデータ取込用様式があり、その様式に基づいてデータの取込ができること。 対象者異動 対象者の異動情報を登録することができること。 対象者情報削除 一覧画面から選択された対象者の情報を削除することができること。 給食実施簿 全ての給食対象となる者の喫食状況を管理できること。 給食実施簿 喫食欠食状況およびアレルギー情報を登録、編集することができること。 又、欠食については、有償欠食・無償欠食の管理が行なえること。 保存食管理 保存食の登録、管理ができること。 (請求処理は行わないが、保存食として食数管理ができること。) 食数登録 喫食者および保存食について、給食実施日には一括で食数のセットができること。 食数登録 学校行事等による、給食を実施しない日の登録がスケジュール表等から一括で登録できること。 登録は学校単位、学年単位、クラス単位で処理できること。 食数登録 食数の登録は各学校および給食センターにて登録できること。 給食費入力 年度単位の給食費日額・月額を登録することができること。 給食費入力(年間調定) 学校、学年単位で給食費の年間調定額を作成することができること。 給食費入力(個別調定) 給食喫食者の毎月の月額調定額は以下の計算式にて、自動計算を行い給食費(調定額)を決定できること。 学校給食費(月額)=1食単価(日数)×その月の喫食日数。 減額処理 給食の一部(主食、牛乳、副食の各単位)を欠食した場合は、喫食状況を登録することで、一括で減額処理が 行えること。 主食、牛乳、副食の各単位で減額金額をマスタ管理できること。 調定変更 給食費の調定変更または減額調定を直接入力にて行うことができること。 調定額の変更は個人ごとにできること。 31 32 33 34 35 36 37 給食費管理 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 機能要件 3/8 項番 大分類 請求処理 小分類 給食費の算出 喫食数を元に各月の給食費(調定額)を算出し、給食対象者の給食費に自動的に反映できること。 又、減額、免除についても反映することができること。 口座振替 兄弟が居る場合は、保護者単位でまとめて請求することもできること。 口座振替 金融機関とネットワークを利用したデータ転送を予定しているため、これに対応できるようにすること。 口座振替 口座振替データ作成と同時に以下の帳票が作成できること。 ・金融機関ごとの引落金額の一覧表 ・送付票 ・振替結果報告書 現金納入 口座振替以外の喫食者については、納入通知書(納付書)の作成ができること。 納入通知書の様式は、秋田市指定のフォーマットで作成できること。 納入通知書には、OCR-Bフォントの出力ができること。 現金納入 納入通知書は月締めの一括作成、個別作成のどちらも行えること。 納入通知書の出力は、学校、学年、クラス単位での出力もできること。 納入通知書の再発行ができること。 就学援助受給者対応 就学援助受給者については、請求件数、金額は計上するが、本人への請求は行わない処理ができること。 就学援助受給者の給食費の金額については、就学援助システムが指定するフォーマットでデータの取り込みが できること。 又、就学援助システムより提供される、給食費の支給データを取り込み、収納処理ができること。 生活保護受給者対応 生活保護受給者については、請求件数、金額は計上するが、本人への請求は行わない処理ができること。 生活保護受給者の給食費の金額については、生活保護システムが指定するフォーマットでデータの取り込みが できること。 又、生活保護システムより提供される、給食費の支給データを取り込み、収納処理ができること。 口座振替結果データ取込 金融機関からの口座振替結果データを取り込み、収納情報へ消し込みをすることができること。 以下の帳票が出力ができること。 ・振替結果報告書(金融機関ごと) 現金納入 (入金データ取込) 歳入金管理システムから収納データを受け取り、収納情報へ消し込みをすることができること。 コンビニ収納データ取込 将来的にコンビニ収納を実施する可能性があるため、コンビニ収納に対応できること。 (速報データ、確報データの対応が行なえること。) 個別消込入力 抽出条件から表示した収納情報に対し、指定した金額で消し込みを行うことができること。 分納処理ができること。 収納結果確認・取消 消込結果の確認、削除を行うことができること。 還付・充当 過誤納の還付充当処理を行うことができること。 48 49 50 51 52 53 54 55 収納処理 56 57 58 59 60 61 機能要件 4/8 項番 大分類 62 63 64 未納者管理 65 小分類 口座振込データ作成 還付時の口座振込依頼データの作成を行うことができること。 不納欠損 不納欠損、不納欠損事由、不納欠損日の登録を行うことができること。 未納者一覧 未納者の抽出ができること。 納入通知書作成 口座振替不能者に対して、一括で納入通知書の作成が行えること。 督促状 未納者に対して、督促状の作成、発行が行なえること。 ・帳票様式は秋田市指定フォーマットに対応できること。 ・バッチ処理にて一括で作成できること。 ・口座振替不能者に対して一括で作成できること。 ・複数の抽出条件で抽出した対象者のみの作成ができること。 ・督促状の作成と同時に自動で折衝記録等に作成情報が登録できること。 催告書 滞納繰越者等の対象に対して、それまでの滞納分を知らせる為、催告書の作成、発行が行なえること。 ・帳票様式は秋田市指定フォーマットに対応できること。 ・バッチ処理にて一括で作成できること。 ・複数の抽出条件で抽出した対象者のみの作成ができること。 ・督促状の作成と同時に自動で折衝記録等に作成情報が登録できること。 時効管理 電話や訪問等により催告実施した情報は、折衝記録に登録できること。 督促および催告の記録の更新に併せて、時効の中断(消滅時効の延長)管理ができること。 1年8か月以上、時効の中断情報がないものについては、警告等を表示しシステム上で確認できること。 給食実施簿 給食実施簿を出力できること。 学校行事一覧表 学校行事一覧表を出力できること。 請求に係る集計表 請求に係る集計表を出力できること。 口座振替依頼明細書 口座振替依頼明細書を出力できること。 口座振替依頼送付票 口座振替依頼送付票を出力できること。 口座振替結果報告書 口座振替結果報告書を出力できること。 現金収納用納付書 現金収納用納付書を出力できること。 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 帳票管理 機能要件 口座振替不能通知書兼納付 口座振替不能通知書兼納付書を出力できること。 書 給食対象者一覧表 給食対象者一覧表を出力できること。 納入状況一覧表 納入状況一覧表を出力できること。 5/8 項番 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 大分類 小分類 機能要件 督促状 督促状を出力できること。 催告書 催告書を出力できること。 未納者一覧表 未納者一覧表を出力できること。 督促用個票 督促用個票を出力できること。 支払計画書 支払計画書を出力できること。 給食費納入状況表 給食費納入状況表を出力できること。 年度別集計表 年度別集計表を出力できること。 不納欠損一覧表 不納欠損一覧表を出力できること。 口座振込依頼書(兼過誤納 口座振込依頼書(兼過誤納還付請求書)を出力できること。 還付請求書) 過誤納金還付・充当調書兼 過誤納金還付・充当調書兼支出調書(3枚1組)を出力できること。 支出調書(3枚1組) 日計表 日計表を出力できること。 月計表 月計表を出力できること。 給食費滞納明細書(督促状 給食費滞納明細書(督促状明細)を出力できること。 明細) 調定収納一覧表 調定収納一覧表を出力できること。 個人別精算書 個人別精算書を出力できること。 学校給食費納入済額通知 学校給食費納入済額通知書・明細書を出力できること。 書・明細書 学校給食費納入予定額通知 学校給食費納入予定額通知書・明細書を出力できること。 書・明細書 個人台帳 対象者の個人台帳を出力することができること。 世帯台帳 対象者の世帯台帳を出力することができること。 還付処理一覧表 還付処理一覧表を出力できること。 通知書発送一覧表 通知書発送一覧表を出力できること。 6/8 項番 大分類 小分類 印刷 印刷時にプレビュー画面が表示できること。 帳票は全てPDF出力ができること。 一覧表形式の帳票は全てCSV出力ができること。 通知書等の文書系の帳票については、文言の修正がシステムで行えること。 EUC・汎用データ出力 各種マスタはエクセル形式またはCSV形式のファイルに書き出すことができること。 EUC・汎用データ出力 EUCデータ出力(汎用データ出力)として、秋田市が指定するレイアウトで出力できること。 予算管理 年度当初に年間調定額の算出が行え予算管理ができること。 予算管理に係る情報が出力できること。 所属マスタ 学校および給食センターに関するマスタの登録・変更・削除を行うことができること。 担当校マスタ 学校給食センターが担当する学校を管理するマスタの登録・変更・削除を行うことができること。 給食実施日マスタ 給食を実施する期間を管理するマスタの登録・変更・削除を行うことができること。 職員数マスタ 所属ごとに給食の対象となる職員数を管理するマスタの登録・変更・削除を行うことができること。 学校行事マスタ 各学校の食数をセットする際に利用するマスタの登録・変更・削除を行うことができること。 データ(CSV)取込 対象者情報のCSVデータ取込用様式があり、その様式に基づいてデータを取り込むことができること。 例:口座情報の登録に際し、システムから対象者のCSVを出力し、これにユーザー側で口座情報を追記して システムに取り込む等 年度更新処理 登録されている各データを次年度への更新ができること。 年度更新については、会計年度単位での更新も実施できること。(出納閉鎖に対応できること。) 教職員DB取込 CSVデータを取り込むことができる。 食数データ取込 喫食欠食状況情報のエクセル形式またはCSVデータ取込用様式があり、その様式に基づいてデータを取り込 むことができること。 データ保存 ユーザー情報登録・変更 納入期限が属する年度終了後、卒業または転出後2年間は画面上で確認できるようDB上にデータを保存する こと。 未納がある場合、消滅時効の日が属する年度終了後、2年間は画面上で確認できるようDB上にデータを保存 すること。 システム利用者とその権限の登録・変更・削除を行うことができること。 操作ログ 操作ログの管理(出力など)を行うことができること。 連携ログ データ連携などバッチ処理のログの管理(出力など)を行うことができること。 バックアップ OSを含むすべてのデータのバックアップができること。 100 101 102 予算管理 103 104 マスタ管理 105 106 107 108 運用管理 109 110 111 112 113 データ保存 114 115 116 117 118 運用管理 共通 機能要件 7/8 項番 119 120 大分類 小分類 機能要件 リストア 障害時にはバックアップデータからシステムやデータの復元ができること。 運用管理 Webシステムとし、クライントPCへのシステムインストールおよびサポートメンテナンスが不要な運用が 可能なこと。 8/8
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