公募型プロポーザル実施要領(PDF 約214KB)

上天草市
上天草市LED防犯灯
LED防犯灯導入促進事業
防犯灯導入促進事業公募型
導入促進事業公募型プロポーザル
公募型プロポーザル実施要領
プロポーザル実施要領
第1 事業の
事業の概要
1 事業目的
本事業において、市管理及び行政区管理の防犯灯約3,215基を一斉にLED
防犯灯に切り替え、導入費用をリース契約とすることにより以下の目的の達成を図
る。
(1)
環境に配慮した低炭素社会への寄与
(2)
安全・安心なまちづくりの推進
(3)
(4)
消費電力の削減による将来的な財政的負担の軽減
地域経済の活性化と雇用の創出
なお、市管理(90基)及び行政区管理(3,676基)の防犯灯3,766基
のうち569基(市:22基、行政区:547基)は、既にLED防犯灯に切り替
えていることから、この既設LED防犯灯についての提案等も含めて求めるもので
ある。
※ 防犯灯の基数は、本業務での調査により増減する場合がある。
2 事 業 名
上天草市LED防犯灯導入促進事業(以下「事業」という。)
3 業
務
この事業は、次の二つの業務を連携して実施する。
(1)
(2)
※
上天草市LED防犯灯導入調査業務(以下「調査業務」という。)
上天草市LED防犯灯導入業務(以下「導入業務」という。)
調査業務・導入業務の詳細については、別に定める。
4 事業場所
上天草市内全域
5 防犯灯数
この事業で実施する調査対象等については、次のとおりである。
※
種類
LED防犯灯9W
蛍光灯20W~60W
合計
数量
569基
3,197基
3,766基
防犯灯の基数は、本業務での調査により増減する場合がある。
6 事業スケジュール
事業スケジュール
(1) 契約の締結:平成28年9月(予定)
(2)
調査業務:契約締結の日の翌日から平成29年2月28日まで
(3)
導入業務:契約締結の日の翌日から平成29年3月31日まで
※
LED防犯灯のリース期間は、平成29年4月1日から平成39年3月31日
までの10年間とする。
7 見積限度額(消費税及び地方消費税を含む。)
見積限度額
(1) 調査業務:3,000,000円
(2) 導入業務:103,200,000円(10年間のリース料)
※ 上記の金額は、それぞれ契約額を示すものではなく、予算額の上限であり、見
積額はこれを超えないこと。
第2 応募条件
1 応募者
(1) 応募者は、この事業を行う能力を有する単独企業又はグループ(複数の企業
の共同)とする。
(2) グループで応募する場合は、この事業を担う代表者1者を選定する。
(3) 参加表明時は、応募者の構成員全てを明らかにし、それぞれの役割分担を明
確にする。
(4) 応募者は、提案に必要な諸手続を行うほか、契約予定者となった場合は、契
約等に係る諸手続を行うこととする。
2 応募者
応募者の
の資格要件
資格要件
応募者の資格要件は、次のとおりとする。なお、グループの場合、グループ内の
いずれかの構成員が資格要件を満たしていること。
(1) 過去に国等の補助金を活用したLED防犯灯に係る導入事業等に実績がある
者であること。
(2)
エネルギー削減量を提案できる者であること。
(3)
事業運営・維持管理を円滑に行うため迅速に対応ができる者であること。
3 応募資格
応募資格の
の制限
次に掲げる者は、応募者の構成員となることはできない。
(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当
する者
(2) 本実施要領の配布の日から提案書提出までの期間に、本市から指名停止の措
置を受けている者
(3) 本実施要領の配布の日から提案書提出までの期間に、建設業法(昭和24年
法律第100号)第28条第3項又は第5項の規定による営業停止の処分を受
けている者
(4)
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)
第3条又は第4条の規定に基づき都道府県公安委員会が指定した暴力団等の
構成員を、役員、代理人、支配人その他の使用若しくは入札代理人として使用
している者
(5) 民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による民事再生手
続開始の申立てをしている者
(6) 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条第1項又は第2項の規定
による更生手続開始の申立てをしている者
(7)
法人税、事業税又は地方税を滞納している者
4 応募に
応募に関する留意事項
(1) 費用負担
応募に係る全ての書類の作成及び提出に係る費用は、応募者の負担とする。
(2)
提出書類の取扱い
提出書類の著作権は、それぞれの応募者に帰属するが、提出書類は返却しな
いものとする。また、本市は応募者に無断で本提案募集以外の目的で提出書類
を使用したり、情報を漏らしたりしてはならない。
(3) 特許権
提案内容に含まれる特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の日本国及び日
本国以外の国の法令に基づき保護される第三者の権利の対象となっている意匠、
デザイン、設計、施工方法、工事材料、維持管理方法等を使用した結果生じた
責任は、応募者が負うものとする。
(4)
本市からの提出資料の取扱い
本市が提供する資料は、応募に係る検討以外の目的で使用してはならない。
(5)
応募者の複数提案の禁止
応募者は、1つの提案しか行うことができない。
(6)
複数の応募者の構成となることの禁止
応募者の構成員は、他の応募者の構成員となることはできない。ただし、調
査、工事を施工管理する企業については、複数の応募者の構成員となることが
できる。
(7) 構成員の変更の禁止
応募者の構成員の変更は認めない。ただし、やむを得ない事情が生じた場合、
市と協議を行い、市がこれを認めたときは、この限りでない。
(8) 提出書類の変更禁止
提出した書類の変更はできない。なお、提出書類について参考資料を求める
ことがある。
(9) 虚偽記載の禁止
参加表明書又は提案書に虚偽の記載をした場合は、参加表明書又は提案書を
無効とする。
第3 事業者選定の
事業者選定の流れ
1 応募者
本提案募集への応募者は、「第2
2応募者の資格要件」で定める資格要件を満
たし、また、応募者の資格制限に該当しない者とする。
2 応募資格要件
応募資格要件の
の確認及び
確認及び提案要請
参加表明した者の応募資格要件を確認し、条件を満たした応募者に対し、提案書
の提出を文書で要請する。
3 最優秀及
最優秀及び
び優秀提案者の
優秀提案者の選定
上天草市LED防犯灯導入促進事業者選定委員会により提案内容を審査し、最優
秀提案者1者及び優秀提案者1者を選定する。ただし、応募者が1者だけの場合、
その提案内容が優れていると委員会において審査された場合は、その応募者を最優
秀提案者とする。
4 詳細協議
最優秀提案者は契約予定者となり、本市との間で詳細調査及び契約を締結するま
での諸条件について詳細協議を進めるものとする。
5 契約事業者
契約事業者の
の選定
契約予定者は、詳細調査を行い、その結果について本市と協議が整った場合、契
約事業者となる。なお、契約予定者との協議が整わない場合には、優秀提案者との
協議を行う。
第4 スケジュール
1 日程
①公告・市ホームページで公表
平成28年7月22日(金)
②実施要領の配布
平成28年7月22日(金)から
平成28年8月5日(金)まで
③実施要領に関する質問受付
平成28年7月29日(金)まで
④実施要領に関する質問への回答
平成28年8月4日(木)まで
⑤参加表明書及び資格確認書の提出期限
平成28年8月5日(金)まで
⑥提案書の提出期限
平成28年8月26日(金)
⑦プレゼンテーション
平成28年8月31日(木)(予定)
⑧最優秀提案者等の選定、結果通知
平成28年9月5日(月)(予定)
⑨選定結果公表(市ホームページ)
平成28年9月5日(月)(予定)
⑩契約予定者との詳細協議
成
事業計画書作 平成28年9月27日(火)まで(予
定)
⑪契約締結
平成28年9月末まで(予定)
⑫調査業務(現況数量把握、台帳・図面整 契約締結の日の翌日から
理、データ整理・解析等)
平成29年2月28日(火)まで
⑬導入業務(切替作業、九電等との協議、 契約締結の日の翌日から
台帳更新データ作成、契約手続等)
平成29年3月31日(金)まで
⑭リース開始
平成29年4月1日(土)
2 実施要領の
実施要領の配布(市ホームページ掲載)
(1) 日時
平成28年7月22日(金)から平成28年8月5日(金)まで
(2)
場所
〒869-3692 上天草市大矢野町上1514番地
上天草市総務企画部総務課危機管理防災室
電話
0964-26-5544
3 実施要領に
実施要領に関する質問受付
する質問受付及
質問受付及び回答
(1) 質問の方法
質問は、質問書の提出により行うこととし、電話、来庁等口頭による質問は
受け付けないこととする。
ア
提出書類
質問書(様式第1号)
イ
提出期限
平成28年7月29日(金)まで
ウ
提出方法
エ
主管課に電子メールで提出することとし、必ず受理確認をすること。
提出先
上天草市総務企画部総務課危機管理防災室
電 話 0964-26-5544(直通)
FAX
担当:前方
0964-56-4972
E-mail:soumu_atmark_city.kamiamakusa.lg.jp
※ スパムメール対策のため、
「@」を「_atmark_」と表示しております。送
信の際には、「@」に変換してください。
オ
回答方法
質問に対する回答は、平成28年8月4日(木)までに電子メールにて回答
する。
4 参加表明書及び
参加表明書及び資格確認書の
資格確認書の提出
(1) 提出書類及び提出部数
提出書類
部数
備考
表紙を付ける。表紙には、提出する参加表明書類の書
①参加表明書
(様式第2号)
1
類番号及び書類名を全て明記し、インデックスを付け
ること。
グループで応募する場合は、応募者の構成員全てを明
②グループ構成表
(様式第3号)
③企業概要
(様式第4号)
④企業状況表
(様式第4号の2)
⑤商業登記簿謄本の
写し
⑥納税証明書
1
らかにし、それぞれの役割分担を明確にする。また、
事業期間(10年間)中は、グループ構成員が責任を
もって事業遂行することを確約する構成員間で交わ
された契約書又は覚書等を作成し添付すること。
資本金、従業員数、事業概要、会社の特徴、営業経歴
1
1
1
1
等、各社で作成しているパンフレット等による代用も
認める。
応募者の資格制限の確認
現に効力を有する部分の謄本で、受付日前3か月以内
に発行されたもの
最新の決算年度の確定申告分の本社所在地の官公庁
で発行する国税、都道府県税及び市町村税に関する納
税証明書を各一通ずつ綴じたもの
⑦財務諸表
(2)
1
最新決算年度の貸借対照表、損益計算書、利益処分(損
失処理)計算書等の財務諸表を綴じたもの
提出期限
平成28年8月5日(金)午後5時まで
(3)
提出方法
持参又は郵送
(4)
提出先
〒869-3692
上天草市大矢野町上1514番地
上天草市総務企画部総務課危機管理防災室
電話
0964-26-5544
5 提案書の
提案書の提出
(1) 提出書類
次の提出書類にそれぞれ書類番号を付した表紙とインデックスを付け、A4
縦長ファイルに綴じたものを10部(正本1部、副本9部)と提案内容を格納
したCD-Rを1部提出すること。
①
見積書(任意様式)
上天草市LED防犯灯導入調査事業及び上天草市LED防犯灯導入事業(1
年間のリース料)の各費用積算が確認できる見積書(税抜き)
②
提案書提出届(様式第6号)
③
④
上天草市LED防犯灯導入調査事業提案書(様式第7号)
上天草市LED防犯灯導入事業提案書(様式第7号の2)
⑤
提案総括表(様式第8号、様式第8号の2)
ア 改修提案項目一覧(様式第8号)
イ
⑥
リース契約内容提案書(様式第8号の2)
使用機器提案書(様式第9号)
この事業で使用する機器については、市の防犯灯の設置状況を理解したうえ
で、器具を選定し、使用する機器の生産能力及び供給体制、当該機器に関する
エネルギー消費状況の評価内容、その他当該防犯灯器具使用に基づいた内容説
明(数値的根拠を含む。)、使用する機器の設計図について記載すること。
⑦
事業資金計画書(様式第10号、様式第10号の2、様式第10号の3)
ア リース契約期間10年(様式第10号)
イ
ウ
⑧
ア
上天草市LED防犯灯導入調査事業費(様式第10号の2)
工事予算等経費(様式第10号の3)
維持管理等提案書(様式第11号、様式第11号の2)
維持管理計画書(様式第11号)
10年という長期にわたる維持管理には、防犯灯の照度を確保するととも
に、器具の腐食に対応できる工夫等が必要である。このことを踏まえ、設備
の維持管理業務に関する計画内容及び維持管理の見積について記載するこ
と。また、維持管理業務を行ううえで、コスト削減及びサービス水準の向上
等の視点で工夫している点があれば、記載すること。
イ 緊急時対応提案書(様式第11号の2)
工事、維持管理ができなくなった場合、製品が想定以上に故障、腐食した
場合などの対応、維持管理においてのサポート体制、その他災害を含む緊急
時対応方法の考え方について記載すること。
⑨
工事・廃棄計画書(様式第12号)
設置工事に使用する機器の受け渡し、既存の機器の廃棄処理の対応について
記載すること。
⑩
契約期間終了後の対応(様式第13号)
契約期間終了後の対応、設備の取扱いについて記載すること。
(2) 提案書における提示条件
① リース契約を実施できる。(ここでいうリース契約とは、防犯灯初期一括工
事費及び維持管理費に、リース会社の金利と経費を載せた総額を対象としたフ
ァイナンスリース契約をいう。)
②
(3)
①
市からのリース料の支払は、契約予定者と協議のうえ、別途定める。
提案書作成時のその他留意点
提案及び契約の手続において用いる言語は日本語、通貨は日本円、単位は
日本の標準時及び計量法によるものとする。
②
③
(4)
全て横書きとする。なお、文章中の文字は、原則として、フォントはMS明
朝体11ポイントで統一する。
提案書には、各ページの下中央に提出書類ごとの通し番号をふること。
参加を辞退する場合
応募者が参加を辞退する場合は、提案辞退届(様式第5号)を上天草市総務
企画部総務課危機管理防災室に持参又は郵送すること。
第5 事業者選定委員会、
事業者選定委員会、審査及び
審査及び審査結果の
審査結果の通知・
通知・公表
1 審査
提案の審査は、上天草市LED防犯灯導入促進事業者選定委員会において行う。
なお、審査の基準とする項目及び配点は次のとおりとする。
審査基準
審査項目
配分
・全体事業実施体制
本事業の進め方・体制・工程
・調査事業実施体制
・事業実施工程
25
・市内事業者の活用
・既設LED防犯灯の取扱い
業務実績
事業実施方針
・防犯灯調査業務実績
・防犯灯リース業務実績
・基本的な考え方
10
10
・現地調査
LED防犯灯導入調査事業の業務内容
・データ作成
・LED導入計画
20
・ライフサイクルコスト算出
・維持管理手法
LED防犯灯導入事業の業務内容
・LED仕様
・維持管理体制
20
・工事体制
・実地評価
・リース運用
・提案内容の説明
プレゼンテーション
・質疑応答
・取組姿勢
見積
・見積の妥当性
※
10
5
配分は目安となるもので、実際の評価点とは異なる。
2 審査の
審査の流れ
(1) 応募者からの提案書及びプレゼンテーションをもとに審査する。
(2) 総合得点の最も高い提案をした応募者を最優秀提案者とし、契約予定者とす
る。また、次点を優秀提案者とし、次点予定者として順位を付して選出する。
なお、総合得点が同点の場合は提示された事業費がより安価な応募者を優先交
渉権者とする。ただし、応募者が1者だけの場合、その提案内容が優れている
と委員会において審査された場合は、その応募者を最優秀提案者とする。
(3) プレゼンテーションの内容は、1提案当たり30分(説明20分、質疑応答
10分)程度とする。
3 審査結果
審査結果の
の通知及び
通知及び公表
審査結果は、応募者に文書で通知し、全体の審査結果は、市ホームページで公表
する。なお、審査結果に対する異議申立ては、一切受け付けない。
4 失格
次のいずれかに該当する場合は、失格とする。
(1) 応募者の資格を満たさなくなった場合
(2)
(3)
提出書類に不備がある場合
提出書類に虚偽の申請があった場合
(4)
公平な審査を阻害する行為があった場合
第6 事業の
事業の実施に
実施に関する事項
する事項
1 誠実
誠実な
な業務遂行
契約相手となった事業者(以下「事業者」という。)は、契約書等に基づく諸条
件に沿って、誠実に業務を遂行すること。
2 疑義
疑義の
の協議
業務遂行に当たって疑義が生じた場合には、市と事業者の両者で誠意をもって協
議すること。
3 市と事業者との
事業者との責任分担
との責任分担
(1) 提案が達成できないことによる損失は、原則として事業者が負担する。ただ
し、天災や運営状況の大幅な変動など、事業者の責に帰さない合理的な理由が
ある場合は、市の負担とする。
(2)
予想されるリスクと責任分担
市と事業者の責任分担は、原則として別表の「予想されるリスクと責任分担」
(以下「分担表」という。)によることとし、応募者は負担すべきリスクを想定
したうえで、提案を行うものとする。なお、分担表に該当しない事項が発生し
た場合には、別途協議を行うものとする。
(3) 事業の継続が困難となった場合は、以下の措置を講ずるものとする。
①
市が指定する工事期間に工事の完成が困難であると予想される場合は、市は
事業者に対してそれまでに要した費用を請求できるものとする。
②
市の指示により事業が中止された場合、事業者は契約書等で提示した詳細協
議に係る金額を上限に、市に対してその費用を請求できるものとする。
4 問合
問合せ
せ先
〒869-3692
上天草市大矢野町上1514番地
上天草市総務企画部総務課危機管理防災室
電 話
FAX
0964-26-5544(直通)
0964-56-4972
担当:前方
E-mail:soumu_atmark_city.kamiamakusa.lg.jp
※
スパムメール対策のため、
「@」を「_atmark_」と表示しております。送
信の際には、「@」に変換してください。
(別表)
区
分
予想されるリスクと責任分担
リスクの種類
リスク内容
負担者
本市
事業者
募集要領の誤り
募集要領の記載事項に重大な誤りのあるもの
事業提案の誤り
事業提案が達成できない場合
第三者賠償
調査・工事による騒音・振動等による場合
安全性の確保
工事・維持管理における安全性の確保
○
共
環境の保全
工事・維持管理における環境の保全
○
通
制度の変更
法令・許認可・税制の変更
事
保険
維持管理期間のリスク保障をする保険
項
事業の中止・延期
○
○
○
○
画
・
設
計
段
階
不可抗力
物価
設計変更
○
○
本市の指示
○
周辺住民等の反対による事業の中止・延期
○
○
施設建設に必要な許可等の遅延によるもの
○
○
事業者の事業放棄・破綻によるもの
計
○
○
本市の事業放棄によるもの
○
天災などによる設計変更・中止・延期
○
○
○
○
(詳細は契約書による)
急激なインフレ・デフレ(設計費に対して影響のあ
るもののみ対象とする)
本市の提示条件、指示の不備によるもの
○
事業者の指示・判断によるもの
○
資金調達
必要な資金の確保に関すること
○
第三者賠償
工事における第三者への損害賠償義務
○
不可抗力
天災などによる設計変更
○
○
(詳細は契約書による)
工
事
物価
急激なインフレ・デフレ
用地の確保
資材置き場の確保
設計変更
段
本市の指示条件、判断不備によるもの
工事遅延・未完工
○
○
事業者の指示、判断の不備によるもの
本市の責による工事遅延・未完工による引渡しの遅
階
○
○
○
延
事業者の責による工事遅延・未完工による引渡しの
○
遅延
工事費増大
本市の指示、承諾による工事費の増大
事業者の指示、判断によるもの
○
○
性能
一般的改善
支
払
関
連
不払遅延・不能
金利
第三者賠償
瑕疵担保
立ち入りの許可
維
持
管
維持管理費の上昇
設備の損害
理
関
連
施設損傷
要求仕様不適合
○
引渡し前に工事目的物などに関して生じた損害
○
引渡し前に工事に起因し施設に生じた損害
○
支払いの遅延・不能によるもの(下記以外)
○
省エネ保証に係る省エネ保証行為の不履行
○
市中金利の変動
○
維持管理期間中における第三者への損害賠償義務
○
隠れた瑕疵等の担保責任
○
事業者が必要と考える計画変更
必要な施設への立ち入りの許可が下りない場合の
○
○
事業未遂行
計画変更以外の要因による維持管理費用の増大
○
本市の故意・過失又は施設に起因する設備の損傷
○
○
事業者の故意・過失に起因する設備の損傷
○
事業者の故意・過失又は設備に起因する施設・設備
○
の損傷
不可抗力以外のその他の原因による施設・設備の損
○
○
傷
瑕疵担保
設備に関する隠れた瑕疵の担保責任
不可抗力
火災・天災などの不可抗力による設備の損傷
機器の不良
機器が所定の性能を達成しない場合
光熱費単価
光熱費単価の変動
保
証
関
連
性能
○
○
○
○
○
要求仕様不適合(施工不良を含む)
○
仕様不適合による施設、設備への損害、施設運営・
○
業務への傷害
第7 特記仕様書
1 LED防犯灯導入調査
LED防犯灯導入調査業務
防犯灯導入調査業務
(1) 業務計画書の提出
①
受注業者は、導入調査業務の履行について、契約締結後10日以内に業務計
画書を作成のうえ、市に提出し、承認を得ること。
② 業務計画書には、次の事項を記載すること。
ア
検討業務内容
イ
ウ
業務遂行方針
業務詳細工程
エ
オ
業務実施体制、組織図及び緊急連絡先一覧
業務責任者、担当者一覧表及び経歴書
カ
業務フローチャート
キ
ク
市との打合せ計画
その他必要な事項
(2) 現地調査
① 本市が所有する防犯灯管理台帳を活用し、既設防犯灯の設置状況調査(所在
地、電柱・ポール等の区別、引込柱の電柱番号、照明種別、ワット数、ポール
の状況等)を行う。
② 電力契約の照合(既設防犯灯の電力契約の調査照会及び現況との突合)を行
う。
③
その他必要な事項については、調査業務実施前に本市と協議のうえ、決定す
る。
(3)
調査結果の整理及び管理方法
既存資料及び現地調査によって整理した防犯灯について、防犯灯管理台帳を
作成する。なお、防犯灯管理台帳は、次年度以降保守契約等の必要がなく、項
目(住所、柱番号等)ごとに抽出や集計、データ追加などの操作が容易にでき
ること。
①
②
位置情報(住所、管理番号、九電引込柱番号、NTT柱番号)
設置年月日、設置場所、移設年月日等
③
設置概要(灯具仕様、柱形状、施行者名、設置開始年月日、事業名等)
④
電力契約情報(店所番号、契約名義、お客様番号、請求番号、契約W数、契
約灯数、引込状況等)
⑤
修繕及び移設等記録(記録の管理区分、作業年月日、修繕内容及び移設情報
等、施行者名等、既設防犯灯の灯種及び消費電力)
⑥ 防犯灯写真(位置情報にリンクさせること)
(4)
①
LED防犯灯導入計画の分析・策定
導入数量、導入コストの算出、事業実施による電気料金削減及び省エネルギ
ー効果等、LED防犯灯導入計画の策定に必要な分析を行うものとする。
② 契約期間を10年間としたリース方式による最適な導入方法(設計・施工)
及び維持管理も含めた適正な方法を提案すること。
③ LED防犯灯導入計画を策定するものとする。
2 LED防犯灯
LED防犯灯導入業務
防犯灯導入業務
(1) 業務計画書の提出
①
受注業者は、導入業務の履行について、契約締結後10日以内に業務計画書
を作成のうえ、市に提出し、承認を得ること。
② 業務計画書には、次の事項を記載すること。
(2)
ア
イ
検討業務内容
業務遂行方針
ウ
業務詳細工程
エ
オ
業務実施体制、組織図及び緊急連絡先一覧
業務責任者、担当者一覧表及び経歴書
カ
キ
業務フローチャート
市との打合せ計画
ク
その他必要な事項
リース契約
受注業者との交渉に基づき再度見積書の提出を求め、提案時に提出した見積
書の金額を上限として契約する。また、リース料の支払については、月払いと
し、1か月の期間終了後、事業者からの請求により、30日以内に支払うこと
とする。ただし、調査業務において灯数等に変更が生じた場合は、見積内訳書
に基づき、1灯当たりの単価に確定した灯数を乗じて得た額を契約額の上限と
する。
(3)
維持・保守管理データの提出
受注業者は、リース期間における防犯灯の維持・保守管理について、管理台
帳の修繕履歴等のデータ更新に必要なデータを、年度ごとに年度の終了後30
日以内に市に報告するものとする。
第8 業務実施条件
1 調査業務
(1) 提出された業務計画書をもとに本市と事前に調整を図ること。
(2)
(3)
調査中に生じた疑問点・問題点については、本市と十分協議すること。
調査中に発生した事故等の対応は、受注業者の責任において処理すること。
(4)
検査等、現場の確認は受注業者の責任において行うこと。
2 導入業務
(1) 提出された業務計画書をもとに市と事前に調整を図ること。
(2)
(3)
導入業務の協力業者については、市内の民間業者を優先して選定すること。
切替作業中に生じた問題点等については、市と協議すること。
(4) 切替作業中に発生した事故等の対応は、受注業者の責任において処理するこ
と。
(5) 切替作業完了後、位置情報(LED防犯灯設置位置データ)は、上天草市統
合型GISで使用できるものとするため、shape形式等で作成すること。
(6) 取り外した灯具の取り扱いについては、関係法令に基づき適切に処分するこ
と。
(7) 検査等、現場の確認は受注業者の責任において行うこと。
(8) 切替作業に伴い発生する諸費用については、全て導入業務に含むものとする。
(9) この事業により導入したLED防犯灯については、リース期間終了後、市に
その所有権を無償譲渡すること。
(10) 行政区が管理している防犯灯の電力契約に関し、平成29年4月分以降の
電気料金の請求先が市となるよう所要の手続を行うこと。
(11) リース料に係る債権は、譲渡又は担保することができないものとする。
(12)
LED防犯灯の構造、性能等については、次のとおりとする。
①
②
国内メーカーの製品であること。
自動点滅器又は照度センサーが内蔵されていること。
③
電柱又はポール等に設置できる仕様となっていること。
④
通常の使用方法において、LEDの定格寿命期間は、安全な使用が可
能であること。
⑤ 取り付け金具より10㎝以内で70㎏まで荷重がかかっても問題ないこと。
⑥ 積雪による自動点滅器又は照度センサーへの影響があった場合であっても、
形状など影響を最小限とする工夫がなされていること。
⑦
サイクル腐食試験(JIS K5600-7-9
イクルとするもの)を満たすものであること。
サイクルA条件を30サ
⑧
⑨
18m間隔で設置した場合にクラスB基準を満たすこと。
直下4.5mにおける初期照度が10ルクス以上であること。
⑩
照明は白色系とし、色温度は4,500Kから8,000Kまでとする。
⑪
消費電力は、10W/灯以下のもの(電力会社申請時の入力AVが10VA
/灯(100V時)以下のもの)とする。なお、安定器又は電源装置を使用す
る場合は、これによる消費電力も含む。
⑫
⑬
照明の演色評価数(Ra)は、70以上であること。
動作保証温度は、マイナス10℃から35℃までを満たすこと。
⑭
定格寿命(光源の初期の光束が70%まで減衰するまでの時間)は、60,
000時間以上であること。
⑮
特定の化学物質(鉛及びその化合物、水銀及びその化合物、カドミウム及び
その化合物、六価クロム化合物、ポリブロモビフェニル並びにポリブロモジフ
ェニエルエーテル)の含有率基準がJIS
えないこと。
C0950:2008の基準を超
⑯
製品に形式・ロットナンバーが明記され、製品の管理がなされていること。
⑰
⑱
製品に使用されているLEDチップは、製造業者を明確にできること。
防水・防滴仕様は、IP44基準を満たしていること。
⑲
仕様により他の電子機器に支障を与えないことを確認していること。
⑳ フリッカーが発生しないこと又はフリッカー対策をしていること。
(13) 作業前に行政区長へ切替作業等のスケジュール等について説明すること。
(14) 作業のために住民の敷地等に立ち入る場合は、その状況により所有者等の
了解を得て、紛争の起こらないよう留意すること。また、作業員は、身分証
を携帯するとともに、腕章等を着用して住民に不安を与えぬよう注意するこ
と。
第9 業務成果品
1 調査業務
この業務による成果品は、次に掲げるものを、調査結果報告書としてとりまとめ、
納品するものとする。提出方法は、A4版ファイル(必要に応じてA3版)に綴じ
込んだ出力データ各2部と、電子媒体(CD-R等)にて納品すること。なお、電
子媒体のファイル形式については別途市と協議するものとする。
(1) 調査結果報告書
(2)
(3)
LED防犯灯導入計画書
防犯灯管理台帳
(4)
本市等との協議の議事録
(5)
その他市が必要とするもの
2 導入業務
この業務による成果品は、次に掲げるものを、業務完了報告書としてとりまとめ、
納品するものとする。提出方法は、A4版ファイル(必要に応じてA3版)に綴じ
込んだ出力データ各2部と、電子媒体(CD-R等)にて納品すること。なお、電
子媒体のファイル形式については別途市と協議するものとする。
(1)
業務完了報告書
(2)
(3)
工事写真(施工前・施工後)
LED防犯灯設置位置データ
(4)
本市等との協議の議事録
(5)
その他市が必要とするもの