損害保険ジャパン日本興亜株式会社 第1回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付) 年利率 税引前 当 初 10 年 0.84% 以 降 6ヶ月 ユ ー ロ 円 ラ イ ボ ー ※1 + 1.86% ※1 利 率 基 準 日 ※2 の 午 前 1 1 時 ( ロ ン ド ン 時 間 ) の レ ー ト と し て ロ イ タ ー 3 7 5 0 頁 に 表 示 さ れ る ロ ン ド ン 銀 行 間 市 場 に おける円の6ヶ月預金オファード・レート ※ 2 各 利 息 計 算 期 間 ※3 の 開 始 直 前 の 利 息 支 払 期 日 か ら ロ ン ド ン に お け る 2 銀 行 営 業 日 遡 っ た 日 ※3 利息支払期日の翌日から次回の支払期日までの各期間 募集期間:2016 年 7 月 28 日 ~ 2016 年 8 月 5 日 ◆償 還 日 : 2046年8月8日(期間30年) 本社債は発行者の選択により、2026年8月8日以降の各利払日に 期限前償還される場合があります ◆利 払 日 : 毎年2月・8月の8日(初回利払日:2017年2月8日) ◆発 行 日 : 2016年8月8日 利払日が銀行休業日にあたるときは、その支払いは前銀行営業日に繰り上げます ◆発 行 価 格 : 額面100円につき100円 ◆申 込 単 位 : 額面100万円単位 ◆格 付 : AA-(JCR) 本社債と同時に主に国内の機関投資家を対象として損害保険ジャパン日本興亜株式会社第2回利払繰延条項・期限前償還 条項付無担保社債(劣後特約付) が発行されます。 保険会社発行の劣後債について ●発行の目的 保険会社が劣後債を発行する主な目的は、保険業法におけるソルベンシー・マージン規制に対応する ためのもののほか、保険募集、再保険、M&A等に影響がある格付対応などです。 ●ソルベンシー・マージン規制 本邦において1996年より導入された保険会社に対する資本規制です。保険金支払リスクや市場リスク 等に対し適切な資本が確保されているかを見る指標として、ソルベンシー・マージン比率が用いられて います。当該比率が200%に満たない場合、資本が不足しているとして業務改善命令や早期是正措置等の 行政措置が発動されます。 マージンの総額 (資本金、基金、準備金その他の内閣府令で定めるものの額の合計額) ソルベンシー・マージン比率 = リスクの総額 (発生し得る危険であって通常の予測を超えるものに対応する額として 内閣府令で定めるところにより計算した額)×1/2 ≧200% ●銀行の劣後債との違い 元本が削減される損失吸収条項はありません。 グループ概要 SOMPOホールディングス 国内損保事業 国内生保事業 損保ジャパン日本興亜 ひまわり生命 ・セゾン自動車火災 ・そんぽ24 ・損保ジャパン日本興亜保険 サービス ・損保ジャパン日本興亜DC証券 介護・ヘルスケア事業等 海外保険事業 ・メッセージ ・SOMPOケアネクスト ・SOMPOリスケアマネジメント ・アセットマネジメント事業 ・アシスタンス事業など ・Sompoキャノピアス (英国) ・安田マリチマ (ブラジル) ・SJアメリカ (米国) ・SJシゴルタ (トルコ) ・ベルジャヤソンポ (マレーシア) ・Sompoシンガポールなど 国内保険事業の沿革 東京火災 1887年7月 日本障害 安田火災海上 日産火災海上 大成火災海上 日本火災 1892年5月 中外海上 日本火災海上 興亜火災海上 損保ジャパン 日本興亜損保 2014年9月1日合併 損保ジャパン日本興亜 ※損保ジャパン日本興亜ホールディングス株式会社は2016年10月1日 にSOMPOホールディングス株式会社に社名変更する予定です。 連結ソルベンシー・マージン比率推移(%) 900 851.4 850 800 828.3 803.4 766.7 750 700 750.2 737.9 2015年3月 2015年9月 損保ジャパン日本興亜ホールディングス 2016年3月 損保ジャパン日本興亜 期限前償還条項について 本社債は発行者の選択により、2026年8月8日以降の各利払日に期限前償還される場合があります。 また、上記以外でも「資本事由」、「税制事由」または「資本性変更事由」が発生かつ継続している場合 には、本社債は期限前償還される可能性があります。 資本事由:本社債の全部または一部が、当社または認可保険持株会社のソルベンシー・マージン比率の算出に おいて、保険業法およびその他の関連法令における負債性資本またはその時点において適用のある規制において負債 性資本と同等の資本性を有するものとして取り扱われないおそれが軽微ではなく、かつ、当社または認可保険持株 会社が合理的な措置を講じてもこれを回避することができない場合 税制事由:本社債の利息の全部または一部の損金算入が認められないおそれが軽微ではなく、かつ、当社が合理的な 措置を講じてもこれを回避することができない場合 資本性変更事由:指定される格付会社における資本性に係る評価基準等に改正または変更が生じた旨もしくは生じる 予定である旨を公表し、当該改正または変更により当該格付会社から認められていた水準の資本性よりも資本性が 低いものとして取り扱われることとなった場合または特定の水準の資本性が認められる期間が、本社債の払込期日に おいて当該格付会社から認められていた当該期間に比べて短くなった場合 ●期限前償還のイメージ 発行日 10年後 満期日 ※:各利払日毎に期限前償還される可能性あり ※特別事由(資本事由、税制事由、資本性変更事由)により期限前償還される可能性あり ②期限前償還されない場合 (満期日に元本受取) 元本払込 ①期限前償還される場合 (満期前に元本受取) 利払停止条項について 発行体は、その裁量により、本社債の利息の支払の全部(一部は不可)を繰り延べることができます。また、発行体は、 発行体または認可保険持株会社のソルベンシー・マージン比率が200%を下回り、かつ継続している場合や、発行体 または認可保険持株会社に対して金融当局である金融庁による早期是正措置が発動されている場合等の一定の場合には、 本社債の利息の支払の全部(一部は不可)を繰り延べなければなりません。 したがって、本社債は、利払が停止されている期間、その期待されたキャッシュ・フローを生じず、本社債権者は 本社債に関して予定した利息収入の全部または一部を得られない可能性があります。 主なリスクと留意点 信用リスク:本社債は無担保の債務であり、発行者が倒産等の事態に陥った場合、本社債に関する元利金の支払いの一部または 全部が行われない可能性があります。 劣後リスク:発行者に倒産等の事由が発生し、それが継続している場合には、発行者の 一般債務が全額弁済されるまで本社債の元利金の支払いは行われないため、本社債の購入者は、投資元本の全部または一部の 支払いを受けられない可能性があります。 利払の停止に関するリスク:本社債の利息の支払が繰り延べられた場合、本社債は、 利払が停止されている期間、その期待されたキャッシュ・フローを生じず、本社債の購入者は本社債に関して予定した利息収入の 全部または一部を得られない可能性があります。 期限前償還による再投資リスク:本社債が金融庁の承認等の要件を満たした うえで2026年8月8日(10年後)に期限前償還される場合、各社債の金額100円につき金100円の割合で償還されます。かかる 期限前償還された金額をその時点での一般実勢レートで再投資した場合に、本社債の購入者はかかる期限前償還がなされない場合に 得られる本社債の利金と同等の利回りが得られない可能性(再投資リスク)があります。本社債について税務上の理由、格付 会社による資本性評価上の理由またはソルベンシーマージン比率規制上の理由により期限前償還がなされた場合も同様です。 償還期日の延長によるリスク:本社債が償還期日である2046年8月8日に償還されず償還期日が延長された場合、本社債の購入者は、 投資資金の回収が、潜在的には無期限に、延長される可能性があります。 価格変動リスク:本社債の価格は発行者の経営・ 財務状況の変化およびそれらに関する外部評価や市場金利等の変動、流通市場の需給状況等により変動し、償還期日の前に中途 換金した場合、市場価格での売却となりますので、売却損が生じることがあります。さらに、利払の停止が生じた場合に、かかる 特性を有しない社債と比べ、また、期限前償還が可能となる最初の日に本社債が期限前償還されなかった場合または本社債の償還 期日が延長された場合に、超長期債ではない同種の期限前償還条項付社債と比べ、本社債の取引価格に大きな影響が及ぶ可能性 があります。さらに、本社債の法令上の位置付けが変更されることとなった場合には、本社債の価格が大幅に下落する可能性が あります。 流動性リスク:本社債を含む劣後社債は、その活発な流通市場は形成されていないため、一般の社債に比べて流動 性が劣ります。本社債の購入者は、本社債を売却できないか、または希望する条件では売却できず、金利水準や発行者の経営 状況または財務状況および本社債に付与された格付の状況等により、投資元本を割り込む可能性があります。 手数料等諸費用について ●円貨建債券を募集・売出し等により購入する場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。 ●口座管理料は無料です。 ●ご購入の際は、募集期間中に当社店頭窓口へお申し付けください。 ●本社債のご購入を検討される際には、本社債ならびに発行者に関する詳しい情報が記載された「目論見書」および 「契約締結前交付書面」をあらかじめお渡しいたしますので、必ずご覧ください。「目論見書」および「契約締結 前交付書面」のご請求・お問い合わせは当社店頭窓口まで。 ●販売額に限りがありますので、売り切れの際はご容赦ください。 本社債に関する税金について(個人のお客さまの場合) 本社債のような特定公社債等の利子および譲渡(償還)損益に対する課税は、2016年から上場株式等の配当・分配金 および譲渡損益に対する課税と一体化されており、おおむね以下のようになります。 ●利子に対する税金 20.315%の源泉徴収が行われた後、申告不要または申告分離課税のいずれかを選択できます。 ●譲渡(償還)益に対する税金(譲渡益・償還差益が発生した場合) 上場株式等(特定公社債等を含みます、以下同じ。)の譲渡所得等として申告分離課税の対象になります。 ●譲渡(償還)損の取り扱い(譲渡損・償還差損が発生した場合) 上場株式等の譲渡益および申告分離課税を選択した上場株式等の利子・配当所得との損益通算、または翌年以後 3年間の繰越控除の適用ができます。 ●特定口座の利用 特定口座の利用が可能です。利子についても源泉徴収ありの特定口座に受け入れることができます。 ※身体障害者手帳の交付を受けられている方、遺族に関する公的年金を受給されている方などは、所定の手続きで 利子に税金がかからない非課税制度をご利用いただけます。手続きの方法や、必要な書類については、当社店頭窓口 までお問い合わせください。 「目論見書」および「契約締結前交付書面」のご請求・お問い合わせは、お近くのみずほ証券またはコールセンターへどうぞ。 ご投資への最終決定は、お客さまご自身でなされるようお願いいたします。 コールセンター 商 号 等 : みずほ証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第94号 加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会 SS-1607-100000 MG2460-160726-08
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