別紙2 中町第2-2地区複合施設基本計画策定業務 業務内容(案) 「中心市街地の全体構想」 、 「中町第2-2地区周辺整備事業整備方針」に掲げた方針を具体化 し、基本計画(案)を作成する。また、そのための調査、関係機関との調整、資料・図面の作成 を行う。 1 複合施設の基本計画の作成 (1)複合施設コンセプトの設定と導入機能の企画・立案に関すること。 ア コンセプトワーク エリアコンセプトである「多くの市民が気軽に立ち寄れ、充実した時間を過ごすことが できる居場所-サードプレイス-」を踏まえ、官民複合施設のコンセプトを作成する。ま た、広場や市民の「居場所」の事例(都市の概要、施設のターゲット、コンセプト等)に ついて、収集する。 イ 導入機能の検討 当地区の拠点性をさらに高め、厚木市の個性を創造する都市づくりに寄与する居場所と して当該官民複合施設を整備するため、図書館機能と科学館機能に加え、人々が集い交流 が生まれる施設機能の導入について検討・提案する。 なお、導入機能の検討に関しては、別途発注する「厚木市図書館基本構想策定支援業務 委託」 、 「 (仮称)こども未来館基本構想策定支援業務委託」及び「中町第2-2地区周辺道 路検討業務委託」の受託業者と協力して業務を進めること。 (2)複合施設の整備に係る基本計画の作成に関すること。 ア 整備予定地の条件整理及び現況調査 整備予定地における各種関係法規に基づく規制内容を整理するとともに、本市の景観政 策等に係る協議を関係部署と行う。 イ 施設内容、施設規模及び施設・機能配置の検討 関係部署と協議を行い、必要諸室や必要面積、効果的・効率的な機能配置、良好な室内 環境などについて、調査、検討、整理し、必要に応じて助言や提案を行う。 施設・機能配置にあたっては、本厚木駅東口から中心市街地への動線の創出、各種関係 法規に基づく規制内容等を踏まえ、官民複合施設としての機能が最大限に発揮されるよう、 ゾーニング・レイアウト計画を立案する。 ウ 複合施設の導入機能としての関係事業者への需要調査に関すること。 「1(1)イ」で検討した機能及び厚木市からの依頼に基づく機能に関する関係事業者 へのヒアリング及びヒアリングの資料を作成をする。 2 複合施設の整備に係る概算工事費の算定に関すること。 (1)本事業に係る建築工事費、設備工事費等を算出する。なお、業務途中においては、導入機 能の検討資料として、2~3つのパターンを用意する。 (2)ランニングコストの算出 維持管理経費(修繕費、運用費、保全費、一般管理費)を算出する。 - 1 - 3 複合施設及び地下道、バスセンター、 (仮称)保健福祉センター、アミューあつぎ、一番街、本 厚木駅等の周辺施設(以下「周辺施設」という。 )の連携に関する提案 (1)周辺施設との連携に係る提案に関すること。 周辺施設との連携を図り、周辺施設との回遊性を向上させる事業について検討し、提案す る。 (2)中町第2-2地区周辺区域内に整備する交通広場の機能や連携方法に関すること。 複合施設に隣接するバスセンターの敷地内に整備予定の交通広場について、複合施設との 一体性をもたらすための日常的な利用方法を市民意見の聴取等により検討を行う。 4 イメージパースの作成 (1)複合施設の内観及び外観イメージパース並びに交通広場のイメージパースの作成に関するこ と。 なお、イメージパースの作成に関しては、別途発注する「中町第2-2地区周辺道路検討業 務委託」の受託業者と協力して業務を進めること。 5 その他業務を進める上で必要な協議等の資料作成 (1)国等から提示された新たなまちづくりの視点の整理に関すること。 平成 26 年度以降に国等から提示された新たなまちづくりの視点や社会情勢の変化を本計画 に反映するため、他市事例の調査や整理を行う。 (2)複合施設検討に係る庁内会議等への支援に関すること。 当該複合施設の検討については、庁内関係部署等と会議を開催し進めていく。ついては、各 会議を開催するに当たり、必要な資料作成等の支援及び会議における助言等を行う。 - 2 -
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