1.パナマ保健省は、国内でインフルエンザA(H1N1)が流行しており、7

1.パナマ保健省は、国内でインフルエンザA(H1N1)が流行しており、7月
26日時点で死者61人が出ていることを発表しました。
(1)当国保健省は、国内でインフルエンザA(H1N1)が流行しており、7月
26日時点で死者61人(5月27日から7月26日まで。)、現在の入院患者2
82人(これまでの累計入院患者数3、274人)を確認しました。
(2)これまで当国では1,917,024人が予防ワクチンを接種し、保健省は
全国の診療所等に約51万人分のワクチンを配布しています。
2.26日、当館より当国保健省及び当地複数医療施設にインフルエンザA(H1
N1)に対する予防ワクチンについて確認しましたところ、次のとおりです。
(1)パナマ保健省は、パナマ在住者全て(パナマ人、外国人を問いませんが、パ
ナマ政府発行の身分証明書もしくは各国の旅券の携行が必要。パナマの滞在許可を
有していなくても旅券を携行すれば、予防ワクチンを受けられます。)に対して無
料でインフルエンザA(H1N1)に対する予防注射を実施しています。現在、パ
ナマ国内でインフルエンザA(H1N1)の予防ワクチンを受けられる(パナマ人
も外国人も無料)医療施設は、社会保険庁管轄のポリクリニカ病院及び各地区の保
健所とのことです。日時は、原則月曜~金曜の07:00~13:00とのことで
す。
なお、各地区の保健所は一日当たりの予防ワクチンの在庫に限りがありますが、下
記の病院は予防ワクチンの在庫に余裕があるとの由です。
● Policlínica Manuel Ferrer Valdés Pediátrica el Marañón
Metroの5 de mayo駅に隣接しています。TEL:503-1700/1
(2)5歳以下の子供、60歳以上の高齢者、妊婦、がん患者、心臓疾患、糖尿病
患者が優先されており、右に該当しない場合には順番待ちを要することがあります。
(3)この他、ウェルメド・クリニック(マールベジャ地区及びコスタ・デル・エ
ステ地区、TEL:269―1795、269―3381)他の私立の医療施設は
独自のルートで海外からインフルエンザA(H1N1)の予防ワクチンを取り寄せ
ており(右医療施設では、現在予防ワクチンの在庫ありとの由ですが、訪問される
方は事前に電話で予防ワクチンの在庫を確認されることをお勧めします。)、料金
はクリニックにより異なりますが、45~75ドル程度です。
なお、詳細は下記の当国保健省のホームページをご参照下さい。
http://www.minsa.gob.pa/