契約の方法及び入札の条件(工事)

契約の方法及び入札の条件(工事)
(条件付一般競争入札・総合評価方式・低入札価格調査制度の場合)
1
契 約 の 方 法
福島県条件付一般競争入札実施要領により条件付一般競争入札(総合評価方式)とする。
初回入札によって落札候補者が決定されなかったときは、初回の入札参加者を対象とする再度入札を
行う場合がある。その際、明らかに入札参加資格を有しない者があった場合、その者は再度入札に参加
できないものとする。
入札者がいない場合は、当該入札は取りやめる。
2
入 札 の 条 件 等
入札の際呈示すべき条件は次のとおりとする。
(1)
入札書の記載金額
入札説明書のとおりとする。
(2)
見積内訳書
入札参加者又は入札参加者の代理人は、見積内訳書(数量、単価、金額等を明らかにしたものに限
る。)を提出しなければならない。見積内訳書の提出がない場合は、当該入札は無効とする。
(3)
見積内訳総括表の提出
入札参加者又は入札参加者の代理人は、見積内訳総括表を提出しなければならない。見積内訳総括
表の提出がない場合は、当該入札は無効とする。
(4)
入 札 保 証 金
入札説明書のとおりとする。
(5)
低入札価格調査制度
①
施行令第167条の10の2第2項の規定に基づく低入札価格調査制度適用工事である。
②
調査基準価格を下回った入札を行った者は、評価値が最も高い者であっても必ずしも落札者とは
ならない場合がある。
③
(6)
調査基準価格を下回った入札を行った者は、事後の調査に協力すべきこと。
落
札
者
入札説明書のとおりとする。
(7)
契約保証金
入札説明書のとおりとする。
なお、落札者は別紙「契約の保証について」により契約の保証を付すこととする。
(8)
前
払
金
規則第112条で定める前金払は次のとおりとする。
ア
第1項で定める前払金は請負代金額の5割以内の額(1万円未満の端数は切捨てる。)とする。
イ
第2項に定める中間前金払は請負代金額の2割以内の額(1万円未満の端数は切捨てる。)
(9)
部
分
払
規則第238条で定める部分払は、工事の既済部分に対する代価の10分の9以内の額(1万円未満の
端数は切捨てる。)とする。ただし、既済部分に対する代価が請負代金の10分の5(中間前払金の約
定をするときは10分の6(前払金の約定をしないときは、10分の3)を超えた場合に限る。
なお、部分払の回数は規則第239条第3項の定めるところによる。
(10)
工
期
工期は入札公告のとおりとする。
ただし、工事の着手時期は契約締結の日から7日以内において発注者が指定する日とする。
(11) 建設業退職金共済組合への加入
建設業者は、建設業退職金共済組合に加入すること。
(12) 建設労働者の休養
日曜、祝日、休日は労働者を休業させるよう配慮すること。
(13) ① 現場代理人等届
本工事の現場代理人、主任技術者、監理技術者及び専門技術者を定め発注者に通知するときは、経
歴書を添付して契約締結後5日以内に提出すること。
② 現場代理人の常駐義務の緩和について
この工事については、落札者の申請に基づき発注者が認める場合、他の工事現場代理人をこの工事
の現場代理人とすることができる。
(14) ① スライド条項に基づく請負代金額の変更
約款第25条第1項でいう請負代金額の変更は、残工事の工期が2箇月以上あり、かつ発注者又は受注
者の請求があったときに行うこととする。スライドの対象となる残工事(受注者の責により遅延して
いると認められる残工事量は含まない。)は、第1項の請求があった日から起算して14日以内に監督員
が確認する。
② 単品スライド条項に基づく請負代金額の変更について
約款第25条第5項でいう請負代金額の変更は、残工事の工期が2箇月以上あり(ただし、防護柵
設置工事等工期が2箇月未満の工事についてはこの限りではない。)、かつ発注者又は受注者の請求が
あったときに行うこととする。
また、発注者又は受注者は、当該条項に該当することを示す根拠資料を添えて請求を行わなければ
ならない。
③ インフレ条項に基づく請負代金額の変更について
約款第25条第6項でいう請負代金額の変更は、基準日から残工期が2箇月以上あり、かつ発注者
又は受注者の請求があったときに行うこととする。
また、発注者又は受注者は、当該条項に該当することを示す根拠資料を添えて請求を行わなければ
ならない。
(15) 不可抗力による損害の負担
約款29条第3項に定める損害額の負担を求めるときは善管処置を裏付ける資料を添付すること。
第4項の請負代金額とは、損害額を負担する時点の請負代金額とし、1回の被害額が当初の請負
代金額の 1000 分の5の額(この額が 20 万円を超えるときは 20 万円) に満たない場合は、第4項
の「当該損害の額」は0として取り扱う。
(16) 下請負に付す場合の遵守事項
工事の一部を下請負に附する場合は、福島県元請・下請関係適正化指導要綱を遵守すること。
(17) 配置予定の技術者について
ア
他の発注機関の入札との関係について
入札説明書のとおりとする。
イ
他の建設工事の配置技術者との関係について
入札説明書のとおりとする。
ウ
監理技術者
土木工事業、建築工事業、電気工事業、管工事業、鋼構造物工事業、舗装工事業及び造園工事業
に係る工事の場合には、工事現場に専任で配置することとなる監理技術者は、指定建設業監理技術
者資格者証の交付を受けている者で必要な講習を受けている技術者を配置すること。
(18) 工事請負契約書
「福島県財務規則の施行について」による工事請負契約書によるものとし、別紙参考資料内
の工事請負契約書該当条項を記載すること。なお、基準価格を下回った場合は(7 条件付一般
競争入札(総合評価方式)において調査基準価格を下回り落札者となった場合)の条項を記載
すること。
(19) 契約の確定時期
地方自治法第234条第5項の規定により両者が契約書に記名、押印したときに確定する。
入札の際呈示すべき書類は次のとおりとする。
1
福島県工事請負契約約款
2
設計書(金額抜き)、設計図、仕様書
3
福島県元請・下請関係適正化指導要綱
(注) 福島県工事請負契約約款、福島県元請・下請関係適正化指導要綱は、福島県総務部入
札監理課のホームページに掲載されています。
参考資料
提出書類一覧
工事の場合
●契約の際必要な書類
債権者登録
H28.6.1
部 数
留 意 事 項
原本1部
福島県との契約が初めての場合必要。
福島県出納局のHPに様式あり。
契約書
2部
館が指定する日付。
仲裁合意書
2部
日付は契約日と同日。
契約保証証書
建設リサイクル法12条・13条書面
課税事業者届出書
●着工の際必要な書類
原本1部
法12条書面
は1部
法13条書面
は2部
1部
請負金額500万円以上の場合に必要。
東日本建設業保証(株)
※銀行保証、履行保証証券、現金納付で代替可ですが、事
前に契約担当者にご相談ください。
請負金額500万円以上の建設リサイクル法対象工事の場合
に必要。
12条書面で監督員と協議の上、その内容を13条書面にまと
めて経理に2部提出。
日付は契約日と同日。
課税事業者の場合。
部 数
留 意 事 項
着工届
1部
館が指定する日付。
工程表
1部
お盆休みや年末年始の休暇も記載してください。
現場代理人及び
主任技術者等通知書
(+経歴書、資格証のコピー)
1部
現場代理人氏名は自署してください。
建退共の掛金収納書
1部
請負金額(消費税を除いた額)100万円以上の場合に必要。
対象工事請負額(消費税を除いた額)に「土木工事 2/1000
建築工事 1.5/1000」の率を乗じて得た額以上必要。
※電気、設備等の工事については、据付工事に要する費用
を対象工事請負額とする。
施工体制台帳(写し)+下請工事契約時
チェックリスト(当該工事に係る下請すべ
て)+下請契約書(当該工事に係る下請
すべて)の写し+工事担当技術者台帳
等
1部
契約締結後施工計画書の提出と同時に提出。
また、工事完成検査完了後2ヶ月以内に下請報告書提出必
要。(下請工事完了後チェックリスト(当該工事に係る下請す
べて)の添付必要)
●前金請求の際必要な書類
部 数
前払金請求書
前払金保証証書
(東日本建設業保証(株))
●変更契約時に必要な書類
1部
留 意 事 項
請負金額が100万円以上である場合に限り請求可能。
原本1部
部 数
変更契約書
2部
変更工程表
1部
契約保証証書
1部
建退共(追加が必要な場合)
1部
留 意 事 項
金額・工期の変更がない場合でも内容に変更がある場合
は必要。
当初請負金額が500万円未満の場合は契約保証が不要です
が、変更契約で500万円以上になる場合は必要となります。
契約保証の方法は契約担当者にご相談ください。
また、変更契約により工期の延長、大幅な金額の増加等があ
る場合は、保証をかけ直していただくことがあります。
注
意
事
項
1 契約日は契約保証との関係もありますので、落札決定後、経理まで相談してください。
2
契約書中の特約条項ですが、閲覧で示した内容と変わる場合がありますので注意して
ください。
例えば、土木工事の落札額が 500 万円未満の場合や建築工事(修繕工事)の落札額が
1億円未満の場合は、建設リサイクル法の条項は不要となります。
※その後の契約変更により建設リサイクル法対象建設工事となった場合は、建設リサ
イクル法の条項が必要となります。
3
建設リサイクル法関係の書類の提出は工事監督員に内容を確認してもらった上で、福
島県立博物館 総務課に提出するようにしてください。
4
現場代理人及び主任技術者等通知書の現場代理人氏名は自署となりますので注意して
ください。
5 福島県元請・下請関係適正化指導要綱に基づく施工体制台帳(写し)
、下請負報告書は
工事監督員に提出願います。工事監督員が内容を確認した後、経理での確認となります。
下請負報告書は工事完成検査完了後から2ヶ月以内となっていますので、期限内に提出
してください。
なお、福島県元請・下請関係適正化指導要綱第5第 1 項では、
「元請及び下請は、工事
の開始に先立って、建設工事標準下請契約約款又は同契約約款に準拠した内容に加えて
『請負人は福島県元請・下請関係適正化指導要綱の規定を遵守するとともに、工事の一
部を他人に請け負わせる場合は請け負わせた者に同要綱の規定を遵守するよう指導しな
ければならない。』という条項を記載した下請契約書により、下請契約を締結するものと
する。
」とされていますので、注意してください。詳細につきましては入札監理課ホーム
ページ等をご覧ください。
工事請負契約書
1 工事の番号・名称
第
号
工事
地区
2 工事の場所
3 工
期
4 工事請負代金の額
地内
着工 平成
年
月
日
完成 平成
年
月
日
金
円也
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額
5 契約保証金
金
円也 又は
金
円)
免除 ※注1
6 特記事項 ※注2
上記工事が、建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年法律第104号)第
9条第1項に規定する対象建設工事の場合は、分別解体等の方法、解体工事に要する費用、
再資源化等をする施設の名称及び所在地及び再資源化等に要する費用について別途書面に
より、記名押印をして契約当事者相互に交付すること。
上記の工事について、発注者
福島県
と、受注者
は福島県工事請負契
約約款の各条項及び別に発注者が指示する設計図書並びに次の特約条項の定めるところに
基づいて、請負契約を締結する。
特約条項 ※注3
第○
第○
上記契約の証として本書2通を作成し、当事者記名押印の上、各自1通を保有する。
平成
年
月
日 ※注4
発注者 住所 福島県会津若松市城東町1番25号
福島県
氏名 福島県立博物館長 赤坂 憲雄
受注者 住所
氏名
注1 請負代金の額が、500万円未満の場合及び契約の保証として公共工事履行保証証券に
よる保証に係る証券又は履行保証保険契約に係る証券を提出した場合には、「免除」
と記載し、それ以外の場合には、納付した契約保証金額又は保証金額を記載してくだ
さい。
注2
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律第9条第1項に規定する対象建設工事
の場合には挿入してください。
【対象建設工事の定義】
対象工事とは、下記アの特定建設資材を用いた建築物等に係る解体工事又はその
施工に特定建設資材を使用する新築工事等であって下記イの規模の建設工事をい
う。
ア
特定建設資材
① コンクリート
② コンクリート及び鉄から成る建設資材
③ 木材
④ アスファルト・コンクリート
イ
工事規模
① 建築物解体工事
床面積の合計が80平方メートル以上であるもの。
② 建築物新築又は増築工事
床面積の合計が500平方メートル以上であるもの。
③ 建築物修繕又は模様替工事
請負代金の額が1億円以上であるもの。
④ 建築物以外のものの解体工事又は新築工事等(土木工事等)
請負代金の額が500万円以上であるもの。
(注)解体・増築の場合は、各々解体・増築部分にかかる床面積をいう。
注3 該当する条項を記載してください。
(1 共通)
第1
受注者は、福島県工事請負契約約款(以下「約款」という。)第3条第1項に規定
する請負代金内訳書の提出を要しない。
第2 約款第36条に次のただし書を加える。
ただし、平成28年4月1日から平成29年3月31日までに新たに請負契約を締結する
工事に係る前払金で、平成29年3月31日までに払出しが行われるものについては、前
払金の100分の25を超える額及び中間前払金を除き、この工事の現場管理費及び一般管
理費等のうちこの工事の施工に要する費用に係る支払いに充当することができる。
(2 請負代金額が500万円未満の場合)
第○
受注者は、約款第4条第1項に規定する契約の保証を付することを要しない。ただ
し、請負代金額の変更により変更後の請負代金額が500万円以上となった場合は、この
限りではない。
(※
この特約条項は、落札額が500万円未満の場合に特約することとし、500万円
以上の場合は特約しない。)
(3 請負代金額が2,000万円以上の場合)
第○ 約款第37条第1項ただし書きの表中、請負代金の額が2,000万円以上の場合、発注者
と受注者とが協議して定める回数は、3回(中間前金払をするときは2回)とする。
(4 近接工事の施工者が受注する場合のみ)
第○
この工事は
工事
地区との近接工事のため、発注者が定めた「随意契
約により工事を発注する場合の間接工事費等の調整に係る取扱い」の規定に基づいて
間接工事費等の調整をする。ただし、調整後間接工事費等が増額となる場合には、変
更は行わないものとする。
(5 入札公告等において現場代理人の常駐義務緩和が「該当あり」とされている工事の場
合)
第○
受注者は、受注者の申請に基づき発注者が認める場合、県又は市町村が発注し受注
者が受注している他の工事(以下「他の工事」という。)の現場代理人をこの工事の
現場代理人とすることができる。この場合において約款第10条第2項中「工事現場」
は、この工事の工事現場と当該他の工事の現場を通じて一の工事現場とみなすものと
する。なお、受注者の申請及び発注者の承認は文書により行い、発注者は承認の際に
必要な条件を付すことができる。
(6 東日本大震災に伴う前払金の引き上げ)
第○
約款第34条第1項中「10分の4」とあるのは「10分の5」と、同条第3項中「1,000
万円以上で、かつ、工期が100日以上」とあるのは「300万円以上」と、同条第6項中
「10分の4」とあるのは「10分の5」と、「10分の6」とあるのは「10分の7」と、
同条第7項及び同条第8項中「10分の5」とあるのは「10分の6」と、「10分の6」
とあるのは「10分の7」と読み替えて、この規定を準用する。
(※
この特約条項は、条件付一般競争入札(総合評価方式)において調査基準価
格を下回り落札者となった場合は挿入しません。)
(7 条件付一般競争入札(総合評価方式)において調査基準価格を下回り落札者となった
場合)
第○
この契約の保証については、約款第4条第2項及び第4項中「10分の1」とあるの
は「10分の3」と読み替えて、これらの規定を準用する。
第○
この契約の前金払については、約款第34条第1項中「10分の4」とあるのは「10分
の2」と、同条第6項中「10分の4」とあるのは「10分の2」と、「10分の6」とあ
るのは「10分の4」と、同条第7項中「10分の5」とあるのは「10分の3」と、「10
分の6」とあるのは「10分の4」と、同条第8項中「10分の5」とあるのは「10分の
3」と、「10分の6」とあるのは「10分の4」とそれぞれ読み替えて、これらの規定
を準用する。
第○ 受注者は、建設業法(昭和24年法律第100号)第26条第1項又は第2項で規定する主
任技術者又は監理技術者について、同等以上の要件(主任技術者又は監理技術者とな
るための要件)を満たす者2名を配置すること。
なお、当該工事が建設業法第26条第3項の規定に基づき主任技術者又は監理技術者
の専任を要する工事である場合は、2名とも専任を要し、追加で配置する技術者につ
いては他の工事との兼務は認めない。(建設業法施行令第27条第2項の適用は認めな
い。)
2
受注者が共同企業体(特定又は経常)である場合、前項の規定は代表構成員のみに
適用する。
注4
契約日と着工日は基本的に同日としてください。また何日付にするかは下記のと
おりです。
契約保証
発行日、納付日
契約日
着工日
500万円未満の場合
-
博物館が指定する日
契約日と同日
契約日と同日
博物館が指定する日
契約日と同日
証券発行日
証券発行日
契約日と同日
現金納付の場合
納付した日
納付した日
契約日と同日
金融機関等の保証の場合
発行日
発行日
契約日と同日
東日本建設業保証(株)
の場合
公共工事履行保証・履行
保証保険の場合
契約の保証について
1
落札者は、工事請負契約書案の提出とともに、以下(1)から(5)のいずれかの書
類を提出又は提示しなければならない。
(1) 契約保証金に係る契約保証金領収書の提示
ア 契約保証金領収書は、発注者の発する納入通知書により、納入通知書裏面記載の
指定金融機関又は関係の出納機関に契約保証金に相当する現金(現金に代えて納付
する小切手にあっては、指定金融機関が振り出したもの又は支払保証したものに限
る。)を払い込んで、交付を受けること。
イ 請負代金額の変更により契約保証金の金額を変更する場合の取扱いについては、
発注者の指示に従うこと。
ウ 請負者の責に帰すべき事由により契約が解除されたときは、契約保証金は、地方
自治法第234条の2第2項の規定により福島県に帰属する。なお、違約金の金額が契
約保証金の金額を超過している場合は、別途、超過分を徴収する。
エ 請負者は、発注者への工事目的の引渡し後、契約保証金の払渡を求める旨の請求
をすること。
(2) 契約保証金に代わる担保としての有価証券に係る保管有価証券領収書の提示
ア 契約保証金に代わる担保となる有価証券の種類及び担保価格は、次のいずれかに
限るものとする。
1 福島県債証券
額面金額
2 国 債 証 券
額面金額の10分の8
イ 保管有価証券領収書は、福島県出納局又は会津地方振興局出納室に契約保証金額
に相当する担保価格の有価証券を払い込んで、交付を受けること。
ウ 上記イの有価証券が記名証券の場合は、その払い込みの際に売却承諾書及び白紙
委任状を添えて払い込むこと。
エ 請負代金額の変更により契約保証金の金額を変更する場合の取扱いについては、
発注者の指示に従うこと。
オ 請負者の責に帰すべき事由により契約が解除されたときは、担保とした有価証券
は、地方自治法第234条の2第2項の規定により福島県に帰属する。なお、違約金の
金額が契約保証金の金額を超過している場合は、別途、超過分を徴収する。
カ 請負者は、発注者への工事目的の引渡後、有価証券の払渡を求める旨の請求をす
ること。
(3) 債務不履行による損害金の支払いを保証する金融機関等の保証に係る保証書の提出
ア 債務不履行により生ずる損害金の支払の保証ができる者は、出資の受入れ、預り
金及び金利等の取締りに関する法律(昭和29年法律第195号)に規定する金融機関で
ある銀行、信託会社、保険会社、信用金庫、信用金庫連合会、労働金庫、労働金庫
連合会、農林中央金庫、株式会社商工組合中央金庫、信用協同組合、農業協同組合、
水産農業協同組合、若しくはその他の貯金の受入れを行う組合(以下「銀行等」と
いう。)又は公共工事の前払金保証事業に関する法律(昭和27年法律第184号)第2
条第4項に規定する保証事業会社(以下「金融機関等」と総称する。)とする。
イ 保証書の宛名の欄には、「福島県立博物館長 赤坂 憲雄」と記載するように申
し込むこと。
ウ 保証債務の内容は工事請負契約書に基づく債務の不履行による損害金の支払であ
ること。
エ 保証書上の保証に係る工事の工事名の欄には、工事請負契約書に記載される工事
名が記載されるように申し込むこと。
オ 保証金額は、契約保証の金額以上とすること。
カ 保証期間は、工期を含むものとすること。
キ 保証債務履行の請求の有効期間は、保証期間経過後6か月以上確保されるものと
する。
ク 請求代金額の変更又は工期の変更等により保証金額又は保証期間を変更する場合
の取扱いについては、発注者の指示に従うこと。
ケ 請負者の責に帰すべき事由により契約が解除されたときは、金融機関等から支払
われた保証金は、地方自治法第234条の2第2項の規定により福島県に帰属する。な
お、違約金の金額が保証金額を超過している場合は、別途、超過分を徴収する。
コ 請負者は、銀行等が保証した場合にあっては、発注者へ工事目的物の引渡後、発
注者から保証書の返還を受け、銀行等に返還するものとする。
(4) 債務の履行を保証する公共工事履行保証証券による保証に係る証券の提出
ア 公共工事履行保証証券とは、保険会社が保証金額を限度として債務の履行を保証
する保証である。
イ 公共工事履行保証証券の宛名の欄には、「福島県立博物館長 赤坂 憲雄」と記
載するように申し込むこと。
ウ 証券上の主契約の内容としての工事名の欄には、工事請負契約書に記載される工
事名が記載されるように申し込むこと。
エ 保証金額は、請負代金額の10分の1の金額以上とすること。
オ 保証期間は、工期を含むものとすること。
カ 請負代金額の変更又は工期の変更等により保証金額又は保証期間を変更する場合
の取扱いについては、発注者の指示に従うこと。
キ 請負者の責に帰すべき事由により契約が解除されたときは、保険会社から支払わ
れた保証金は、地方自治法第234条の2第2項の規定により福島県に帰属する。なお、
違約金の金額が保証金額を超過している場合は、別途、超過分を徴収する。
(5) 債務の不履行により生ずる損害をてん補する履行保証保険契約に係る証券の提出
ア 履行保証保険とは、保険会社が債務不履行時に、保険金を支払うことを約する保
険である。
イ 履行保証保険は、定額てん補方式を申し込むこと。
ウ 保険証券の宛名の欄には、「福島県立博物館長 赤坂 憲雄」と記載するように
申し込むこと。
エ 証券上の契約の内容として工事名の欄には、工事請負契約書に記載される工事名
が記載されるように申し込むこと。
オ 保険金額は、請負代金額の10分の1の金額以上とすること。
カ 保険期間は、工期を含むものとすること。
キ 請負代金額の変更により保険金額を変更する場合の取扱いについては、発注者の
指示に従うこと。
ク 請負者の責に帰すべき事由により契約が解除されたときは、保険会社から支払わ
れた保険金は、地方自治法第234条の2第2項の規定により福島県に帰属する。なお、
違約金の金額が保証金額を超過している場合は、別途、超過分を徴収する。
2 1の規定にかかわらず、落札額が500万円未満となる場合は、契約の保証を付さない。
ただし、契約締結後、請負代金額の変更により変更後の請負代金額が500万円以上となる
ときには、約款第4条に規定する契約の保証を付するものとし、この場合は、1の規定
を準用する。
仲 裁 合 意 書
工 事 名
工事場所
平成
年
月
日に締結した上記建設工事の請負契約に関する紛争については、
発注者及び受注者は、建設業法に規定する下記の建設工事紛争審査委員会の仲裁に付し、
その仲裁判断に服する。
管轄審査会名
平成
年
月
福島県建設工事紛争審査会
日
発注者 住 所 福島県会津若松市城東町1番25号
氏 名 福島県
福島県立博物館長 赤坂 憲雄
㊞
受注者 住 所
氏
名
㊞
(裏面)
仲裁合意書について
1)仲裁合意について
仲裁合意とは、裁判所への訴訟に代えて、紛争に解決を仲裁人に委ねることを約す
る当事者間の契約である。
仲裁手続によってなされる仲裁判断は、裁判上の確定判決と同一の効力を有し、た
とえその仲裁判断の内容に不服があっても、その内容を裁判所で争うことはできない。
2)建設工事紛争審査会について
建設工事紛争審査会(以下「審査会」という。)は、建設工事の請負契約に関する
紛争の解決を図るため建設業法に基づいて設置されており、同法の規定により、あっ
せん、調停及び仲裁を行う権限を有している。また、中央建設工事紛争審査会(以下
「中央審査会」という。)は、国土交通省に、都道府県建設工事紛争審査会(以下「都
道府県審査会」という。)は各都道府県にそれぞれ設置されている。審査会の管轄は、
原則として、請負者が国土交通大臣の許可を受けた建設業者であるときは中央審査会、
都道府県知事の許可を受けた建設業者であるときは当該都道府県審査会であるが、当
事者の合意によって管轄審査会を定めることもできる。
審査会による仲裁は、3人の仲裁委員が行い、仲裁委員は、審査会の委員又は特別
委員のうちから当事者が合意によって選定した者につき、審査会の会長が指名する。
また、仲裁委員のうち少なくとも1人は、弁護士法の規定により弁護士となる資格を
有する者である。
なお、審査会における仲裁手続は、建設業法に特別の定めがある場合を除き、仲裁
法の規定が運用される。
課 税 事 業 者 届 出 書
平成
福島県立博物館長
年
月
日
様
受注者 住 所
氏 名

下記の期間については、消費税法の課税事業者(消費税法第9条第1項本文の規定によ
り消費税を納める義務が免除される事業者でない)であるのでその旨届出します。
記
課税期間 自 平成
至
平成
年
月
日
年
月
日
※ 契約日から完成期限日の間に届出された課税期間(個人事業者:1月1日から12月31
日までの1年間、法人:事業年度)が終了する場合は、契約変更が生じる場合に備え次
期分も併せて提出してください。ただし、課税事業者となることが確定していない場合
は次期分の提出は不要です。
第7号様式(法第12条第1項関係)
法第12条に基づく説明書
第
号
年
福島県立博物館長
月
日
様
氏名(法人にあっては商号又は名称及び代表者の氏名)
(〒
-
)TEL(
)
印
-
住所
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律第12条第1項の規定により、対
象建設工事の届出に係る事項について別添資料のとおり説明します。
記
1.対象工事
工
事
番
号
工
事
名
称
2.添付資料
別表(別表1~3のいずれかに必要事項を記載したもの)
□ 別表1
□ 別表2
□ 別表3
(A4)
別表2
建築物に係る新築工事等(新築・増築・修繕・模様替)
分別解体等の計画等
□コンクリート □コンクリート及び鉄から成る建設資材
使用する特定建設
資材の種類
□アスファルト・コンクリート □木材
建築物の状況 築年数 年、棟数 棟
その他( )
建築物に関 周辺状況
周辺にある施設 □住宅 □商業施設 □学校
する調査の
□病院 □その他( )
結果
敷地境界との最短距離 約 m
その他( )
建築物に関する調査の結果
作業場所
作業場所 □十分 □不十分
その他( 建築物に関 搬出経路
する調査の
結果及び工
事着手前に
実施する措
置の内容 特定建設資材へ
の付着物(修
繕・模様替工事
のみ)
工事着手前に実施する措置の内容
)
障害物 □有( ) □無
前面道路の幅員 約 m
通学路 □有 □無
その他( )
□有
( )
□無
その他
工
程
ご
と
の
作
業
内
容
廃
棄
物
発
生
見
込
量
工程
作業内容
①造成等
造成等の工事 □有 □無
②基礎・基礎ぐい
基礎・基礎ぐいの工事 □有 □無
③上部構造部分・外装
上部構造部分・外装の工事 □有 □無
④屋根
屋根の工事 □有 □無
⑤建築設備・内装等
建築設備・内装等の工事 □有 □無
その他の工事 □有 □無
⑥その他
( )
特定建設資材廃棄物の種類ごと
種類
量の見込み
の量の見込み並びに特定建設資
材が使用される建築物の部分及 □コンクリート塊
トン
び特定建設資材廃棄物の発生が
見込まれる建築物の部分
□アスファルト・コンクリート塊
トン
□建設発生木材
トン
(注) ①造成等 ②基礎 ③上部構造部分・外装 ④屋根 ⑤建築設備・内装等 ⑥その他
備考
□欄には、該当箇所に「レ」を付すこと。
使用する部分又は発生が見
込まれる部分(注)
□① □② □③ □④
□⑤ □⑥
□① □② □③ □④
□⑤ □⑥
□① □② □③ □④
□⑤ □⑥
様式第2号その1(法第13条関係)
建築物に係る工事用
法第13条に基づく書面
1
工事番号・名称
2
工 事 の 場 所
工事番号
第
4.解体工事に要する費用
(変更前)
円(税抜)
注)分別解体から積込みに要する費用(仮設費・運搬費及び仮置き費用は含まない)
5.再資源化等をするための施設の名称及び所在地
号
工事名称
特定建設資材廃棄物の種類
施設の名称
所在地
工事
3.分別解体等の方法
□建築物に係る解体工事
工
工
程
ご
と
の
作
業
内
容
及
び
解
体
方
法
程
作
①建築設備・内装材等
業
内
容
建築設備・内装材等
の取り外し
□有
□無
屋根ふき材の取り外し
②屋根ふき材
□有
③外装材・上部構造部分
□無
外装材・上部構造部分
の取り壊し
□有
□有
□手作業
□手作業・機械作業の併用
併用の場合の理由
(
)
□手作業
□手作業・機械作業の併用
併用の場合の理由
(
)
□手作業
□手作業・機械作業の併用
□無
基礎・基礎ぐいの取り壊し
④基礎・基礎ぐい
分別解体等の方法
□無
□手作業
□手作業・機械作業の併用
⑤その他
その他の取り壊し
□手作業
(
)
□有
□手作業・機械作業の併用
□無
6.特定建設資材廃棄物の再資源化等に要する費用 (変更前)
注)該当ない場合は記載の必要はない
□建築物に係る新築工事等(新築・増築・修繕・模様替)
工
工
程
作
業
内
容
程
①造成等
ご
と ②基礎・基礎ぐい
の
作
業
年
分別解体等の方法
造成等の工事
□有 □無
□手作業
□手作業・機械作業の併用
基礎・基礎ぐい
□手作業
□有
□無
発
□手作業
□有
□手作業・機械作業の併用
内
容 ④ 屋根
及
屋根の工事
□手作業
□有
□手作業・機械作業の併用
□無
び ⑤建築設備・内装等
建築設備・内装等の工事
□手作業
解
□有
□手作業・機械作業の併用
体 ⑥その他
方 (
□無
その他の工事
) □有 □無
法
注)該当ない場合は記載の必要はない
月
日
者
所
名
福島県会津若松市城東町1番25号
福島県
福島県立博物館長 赤坂 憲雄
印
□手作業・機械作業の併用
上部構造部分・外装の工事
□無
注
住
氏
請
③上部構造部分・外装
円(税抜)
特定建設資材廃棄物の処分等に要する費用及び運搬費とする
□手作業
□手作業・機械作業の併用
負
住
氏
者
所
名
印
注)