☆★☆★☆ 山大男女共同参画推進 ぱれっと通信(第 52 号)☆★☆★☆(H28.7.20 発行) 目次 1:推進室からのお知らせ 2:子育て日記 3:編集後記 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 推進室からのお知らせ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●男女共同参画フェスタを開催しました。 男女共同参画フェスタとして,LGBTに関するパネル展示,上映会およびワーク・ライフ・バランス セミナー を開催しました。 【パネル展示】 (小白川開催)6/23(木)~7/1(金) (米沢開催)7/7(木)~7/15(金) 【上映会】 (小白川開催)6/27(月) (米沢開催) 7/11(月) パネル展示,上映会は新聞やテレビでも取り上げられたこともあり,多くの方々に足を運んでいただきまし た。 パネル展示では,ショッキングな内容のものもありましたが,LGBTの方の飾らない日常を垣間見ることが でき,LGBTを理解するきっかけとなったという感想が多く寄せられました。 上映会には,小白川,米沢を合わせて約 45 名の参加がありました。上映後には,LGBT当事者であり,上映 作品「ぼくらの未来」監督の飯塚氏と, 「レズビアン フリークスの誕生」制作者のヒノ氏(小白川のみ) ,東北 芸術工科大学学生サークルstArtのメンバーを招き,トークも行われました。参加者の多くは学生で,フリ ートークでは率直な感想や質問が寄せられました。 トークの中で飯塚氏は, 「脚本は 18 歳の時に書きました。いじめや教師の無理解な言葉は自分の体験を基にし ていますが,すべてがそうだというわけではありません。思春期の時にとても苦しい思いをしましたので,今悩 んでいる人がいたら,何とか手助けをしたいと思っています。 」と話し,今後の活動に意欲をみせました。 【ワーク・ライフ・バランス セミナー】 (小白川のみ)6 月 29 日 ワーク・ライフ・バランス セミナーには,一般参加者、学内教職員を合わせて約 50 名が参加しました。講師 には,シカゴ大学ラルフ・ルイス記念特別社会学教授の山口一男氏を迎え, 「ワーク・ライフ・バランスとダイバ ーシティ-日本の課題-」をテーマに講演いただきました。 講演では,分析結果を基に日本女性の活躍が進まない理由や“仕事”と”家族”が互いを妨げ合う指標をあげて国 内において何が葛藤の要因になっているか等について解説がありました。最後には,ダイバーシティを単に新た な企業戦略として考えるのではなく,多様な個人に開かれた社会の実現に向けて,どのような社会制度があるべ きかという根本的問題について、多くの国民がその必要性を理解できるようになることが重要であると述べまし た。 ●英語プレゼンセミナー ~これでうまくいく!英語プレゼンの進め方~ を開催します! ダイバーシティ事業の一層の理解と活用促進を図るとともに,研究力の向上を目的として,英語プレゼンセミ ナーを開催します。 【開催日時・場所】 ① 8月22日(月)13:00~15:00 米沢キャンパス事務棟3階テレビ会議室 ② 8月24日(水)13:00~15:00 小白川キャンパス事務局棟第1会議室 ③ 8月24日(水)17:00~19:00 飯田キャンパス医学部大学院講義室 (基礎臨床研究棟1階) ④ 8月26日(金)13:00~15:00 鶴岡キャンパス3号館2階202講義室 ※どの会場にも参加することが可能です。 (複数参加可) 【講師】カロリン・イプトナー先生 (山形大学工学部 国際交流センター 助教) 【内容】英語でのアカデミックプレゼンテーションの上手な進め方について,よく使うフレーズ、内容、構成お よび図表の効果的な使い方を学びます。 【対象】研究者、教職員、学生 ●研究開発ワークショップ「サービスデザインプロジェクト」に参加する女性研究者を募集しています。 ダイバーシティ事業(連携型)の一環として、女性にとって『快適で豊かな未来の生活』をデザインするサービ スデザインプロジェクトを実施します。本プロジェクトでは、まず山形の特長を見つめなおし、生活者が感じる体 験価値を描き、その体験価値を提供するために欠かせないサービスやプロダクトを研究・開発します。これらの過 程において、研究者として更なる成長が望めます。ぜひご参加ください! ●夜間保育、休日保育、病児・病後児、学童保育利用料補助制度をご利用ください。 仕事と育児を両立する研究者(男性の場合は条件付き)を支援するために、夜間保育、休日保育、病児・病後児、 学童保育利用料の補助制度を制定しました。希望者は、利用する日の2週間前までに登録手続きをしてください。 補助額:子ども一人につき年間 20,000 円が上限 手続き方法:登録申込書(様式1)及び親子関係を示す書類(母子手帳の写しなど)を提出して登録 ホームページにも詳細を掲載しています。 http://www.yamagata-u.ac.jp/kenkyu/danjo/diversity/modules/support/index.php?content_id=2 セミナー,ワークショップ,保育料補助制度についての問い合わせ・申込先はすべてこちら ************************************************** 問い合わせ・申込先:山形大学男女共同参画推進室米沢分室 小林・劉 E メール [email protected] 電話番号 0238-26-3356/ 3359 ************************************************** ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 子育て日記〈4〉 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 子育て日記の第4回目は,幼稚園に通う女の子「あ~ちゃん」のママ(あ~ママ)が担当です。 *~* 子育てあるある パート1*~* 以前にも書きましたが,あ~ママは4月から仕事を始めました。慣れない仕事で頭がパンク状態の毎日を送っ ております。4月から幼稚園に通っている“あ~ちゃん”にしても,環境の変化でしんどい思いをするだろうと 入園直前まで心配したものですが,登園初日から泣くこともなく,数日後には, 「幼稚園だ~いすき!」とニコニ コ顔・・・振り返りもせずに幼稚園に入っていく娘なのでした。ホッとした反面,少しは「ママ~!」と,泣きつい て欲しいなぁ,と寂しくも感じるあ~ママでありました。ママの方が泣きそうです。これってまさに, 「親のここ ろ子知らず」という“子育てあるある”なのではないでしょうかね。子どもの適応能力の高さには驚きです! “子育てあるある”繋がりで言えば・・・ 「仕事始めたばかりなのに,子どもが熱を出す」 「忙しい時に限って、 子どもが熱を出す」というのも,よく聞くあるあるですが、あ~ママも既に両方経験しました。こればかりは, 仕方のないことですね・・・。 *あ~ママの子育てプチ情報* 米沢市では病児保育事業を行っており、市内に病児保育室が2ヶ所設けられています。米沢市のホームページにも 案内があります。お役所なので、ホームページには事前登録が必要だとか,書類が必要だということばかりが書か れていて利用し難そうに感じますが、保育室に直接連絡すると意外と臨機応変に対応してもらえることがありま す。あ~ママも未登録でしたが,当日すぐに預かってもらうことが出来ました。2度目の際には,さらに利用しや すくなっていましたよ。利用できるものは,どんどん利用しましょう! (文責:米沢分室 事務スタッフ) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 編 集 後 記 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 7月に入り, 「暑いですね~」というのが挨拶代わりになるような蒸し暑い日が続きますね。 でも、関東から山形に引っ越してきた筆者にとっては, 「東北って夏も涼しい!」というのが感想です。首都圏 は昼も夜もサウナ並みの暑さでしたので,夏になるとぐったりしてスイカしか食べられないような毎日でしたが, 山形に来てからは夏バテすることなく快適に暮らしております。 とはいえ,山形だって暑いときは暑い!夏バテしないよう,美味しいものを沢山食べて元気に夏を乗り切ってく ださいね! 最後までお読みいただきありがとうございました。 このメールマガジンについてのご意見・ご質問・メルマガ配信解除等は [email protected] までお願いいたします。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 山形大学男女共同参画推進室 ぱれっと通信 編集担当 遠藤 内線(3359) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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