教授または准教授 - JAIST 北陸先端科学技術大学院大学

教員の公募について
北陸先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科
研究科長 寺 野
稔
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は、「科学技術創造により次代の世界を拓く指導的
人材を育成する」ことを理念とし、グローバルな社会への貢献、社会や産業界のリーダーの養
成を目標に掲げています。自然環境・文化的雰囲気に優れ、教育・研究活動に専念できる石川
県能美市 に所在し、世界的な大学院大学を目指して 活発に活動を展開しています。
北陸先端科学技術大学院大学の理念
北陸先端科学技術大学院大学は、豊かな学問的環境の中で世界水準の教育と研究を行い、
科学技術創造により次代の世界を拓く指導的人材を育成する。
北陸先端科学技術大学院大学の目標
・ 先進的大学院教育を組織的・体系的に行い、先端科学技術の確かな専門性とともに、
幅広い視野や高い自主性、コミュニケーション能力をもつ、社会や産業界のリーダー
を育成する。
・ 世界や社会の課題を解決する研究に挑戦し、卓越した研究拠点を形成すると同時に、
多様な基礎研究により新たな領域を開拓し、研究成果の社会還元を積極的に行う。
・ 海外教育研究機関との連携を通して学生や教員の交流を積極的に行うとともに、教育
や研究の国際化を推進し、グローバルに活躍する人材の育成を行う。
先端科学技術研究科には、知識科学系、情報科学系、マテリアルサイエンス系の3学系があ
ります。
・ 知識科学系では、理工系と人文社会系の知の再編・融合を図り、21世紀の知識社会のパ
イオニアを育成しています。
・ 情報科学系では、医療、教育、交通、行政など社会のあらゆる分野において、その活動を
支える理論計算機科学、人間情報処理、人工知能、ネットワーク、ソフトウエアに関する
世界トップレベルの教育・研究を推進し、安心な電子社会の基礎を支えています。
・ マテリアルサイエンス系では、原子・分子の科学を基礎に、世界最高水準の最新鋭の設備、
コンピュータ・ネットワーク環境を駆使して、物理、化学、バイオに捉われない新しいマ
テリアル関連の学問の構築、時代を先取りするマテリアルの応用研究を推進するとともに、
この分野の発展に意欲的に取り組む若手研究者の養成を行っています。
このたび、本研究科は下記の要領で教員を公募いたします。教育、研究について高いアクテ
ィビティを有し、学生の指導にも熱意を持つ方の積極的な応募を期待しています。
記
1.公募人員: 先端科学技術研究科
(知識科学系、情報科学系、マテリアルサイエンス系のいずれかの学系)
教授又は准教授 1~2名
(但し、女性に限る。)
2.専門分野及び関連する主な職務:
研究: 先端科学技術の基幹分野(知識科学、情報科学、マテリアルサイエンスのいずれか)
に関する研究
教育:
-先端科学技術研究科の講義の担当
-博士前期・後期課程の担当学生の研究指導、学修指導、就職指導等、
他研究室学生に対する副テーマ指導
その他:
-大学業務・管理運営への貢献、社会貢献
3.応募資格:
採用時に博士の学位を有し、又は採用時までに学位を取得見込みであって、本学の理念と
目標に従って、熱意をもって本学における教育や競争力のある高度な研究を推進できる方。
先端科学技術における3学系(知識科学、情報科学、マテリアルサイエンス)のいずれか
の領域での十分な専門性を有し、意欲をもってイノベーション創出人材の育成に取り組み、
日本語、英語による講義を担当できる方。専門分野でのより高度な研究の発展、及び、他
の分野との融合による新研究領域に挑戦する意欲のある方。
本公募では、本学教員の男女比率を是正するため、応募者を女性に限定します。
本学の育児・介護期間の両立支援に対する取組みについて、下記のサイトをご参照下さい。
http://www.jaist.ac.jp/top/employment/wlb.html
4.待遇:
本学の規則による。新任教員に対するスタートアップ経費(2年間で上限1,000万円)
の支給あり。
5.着任時期:
平成29年4月1日以降なるべく早い時期
6.任期:
なし
7.応募書類(1つの電子ファイル(PDF ファイル又は WORD ファイル)として作成の上、提出):
*作成上の注意事項に従ってご作成下さい。
(1)履歴書(写真添付)
(2)教育活動について
(3)研究業績について
「学術論文(①査読付国際論文誌、②査読付国内論文誌、③査読付国際会議)」、「国
際会議招待講演」、「著書」、「研究費獲得実績」、「特許(出願・公開・登録)」、
「産学連携実績」、「その他(製品化、標準化等)」について
(4)その他の活動について
学内(社内)貢献、学会への貢献、社会貢献、国際貢献等や受賞など、特に重要と思わ
れる事項について
(5) 教育活動及び研究活動に係る今後の計画・抱負等
① 「教育(人材育成)の基本方針」、その実現に向かっての抱負、講義・訓練等(科目
等)、学生の研究指導、学修指導において取り組む内容、目標、工夫について
② 採用後10年間の研究計画(国際連携・産学連携活動を含む)、抱負、達成目標、及
びそれらの見通しについて
③ その他
学生獲得・就職支援活動など大学の業務及び管理運営に関する抱負について
(6)意見を伺える方3名の氏名・所属と連絡先(Eメールアドレス)
8.応募締切: 平成28年10月14日 17時(日本時間)
9.選考方法:
これまでの教育、研究に関する業績、今後の計画や抱負に基づき選考します。研究業績につ
いては、論文数だけでなく主要な研究内容について評価します。内外の評価も参考にします。
また、必要に応じ、意見を伺える方3名に照会し、その意見も参考にします。
書類選考で選ばれた候補者に面接を行います。面接は上記応募資格に挙げている項目につい
て日本語又は英語で行います。別途、提出いただいた資料に関する説明や講演などをお願い
することがあります。
応募の秘密を厳守します。
10.書類提出先:
北陸先端科学技術大学院大学
副学長 永井 由佳里 宛
Eメールにより提出してください(提出先:[email protected])
。
なお、Eメールの「Subject」は、
「教員応募書類(先端科学技術研究科・教授又は准教授)」
としてください。応募書類受付後、本学からメールを返信しますので、ご確認願います。
11.問合せ先:
総務部人事労務課教員係
Tel: 0761-51-1067
E-mail: [email protected]
12.その他
サバティカル制度を利用することができます。年俸制や混合給与制に取り組んでいます。
女性教員の育児期間(3年を限度)に研究補助員を配置する等の仕事と子育ての両立を支援
しています。平成27年7月には、厚生労働省石川労働局から子育てサポート企業として認
定され、くるみんマークを取得しています。
「履歴書」,「教育活動」,「研究業績」,「その他の活動」及び
「教育活動及び研究活動に係る今後の計画・抱負等」の作成上の注意事項
下記の事項が記載されているものを,1つの電子ファイル(PDF ファイル又は Word ファイル)で
作成してください。
1 履歴書
1 氏名(ふりがな)
・性別
① 戸籍のとおり記入
② 外国人の方は,ラスト(姓)
,ファースト(名)ミドル の順に英語表記で記入
2 国籍
3 生年月日(年齢)
4 現住所
5 連絡先
6 学歴
高等学校,又は高等学校と同等以上と認められた学校の卒業以後の入学,修了等のすべて(例
えば,大学,高専別科,専攻科,大学院修士課程・博士課程の入学,卒業,修了,研究生,聴講
生,単位取得満期退学,中退等)について記入
7 学位
学歴欄に学位名,取得年月,取得機関,論文題目を明記
8 職歴
① 全体として空白期間がないように,無職,自宅研修も含めて,すべてについて記入
②職名,地位等についても記入し,その従事時期が分かるように,例えば「(1998.3まで)」
と付記
大学及び大学院の教員歴については,学科,研究科等も付記
③現職については,
「
(現在に至る。)
」と付記
9 専門分野
10 学会及び社会における活動等
① 専攻,研究分野等に関連した学会の所属状況等
② 学会等の主要な役員歴や重要な学会,会議等の主催者であった場合などに記入
11 賞罰
2 教育活動
過去の全ての教育活動について,以下の項目に沿って記述してください。
1
2
3
4
担当した講義,学内(社内)で実施した教育活動等
教育プログラムの構築等
学生,あるいは社員等の知識レベルの向上に対して工夫した点,その効果等
研究室内指導
研究指導(テーマ,指導方法),学修指導,就職指導等
センター教員の場合には,センター業務に係る実務経験等についても記述
3 研究業績
過去の全ての研究業績について,
「学術論文(①査読付国際論文誌,②査読付国内論文誌,③査
読付国際会議)
」, 「国際会議招待講演」, 「著書」, 「研究費獲得実績」,
「特許(出願・公開・
登録)」,
「産学連携実績」
,
「その他」に区分して,それぞれ新しいものから順番に列記してくださ
い。
1 学術論文
① 査読付国際論文誌
査読付国内論文誌
② 査読付国際会議
学会誌等にすでに発表されているもののみを記載(アクセプトレターを添付した場合は,
発表確定とみなす。
)
著者については,執筆者全員(本人に下線)を記入
2 国際会議招待講演
3 著書:部分執筆も可
本人が編著を行ったものについては,「編著者○○○○」等と明記
4 これまでに発行した学術論文・著書のうち,主要なもの5篇程度について,科学または応
用として重要な点と,成果の新規性,国際的な位置付け等につき,300字程度の平易な概
要を付記
5 科研費採択実績
研究種目,研究課題名,期間,代表・分担の別,受入額等について記入
6 産学連携実績
企業との共同研究のテーマ,相手先,代表・分担の別,受入額等
7 その他の外部資金獲得実績
共同研究費,受託研究費,財団法人等からの助成金,国際的研究資金等について記入
8 特許: 出願・公開・登録
9 センター教員の場合は,センター業務に係る実務経験等についても記入
10 その他については,設計,装置開発,作品制作,発表,プレスリリース,評論,字典項
目,学術報告,書評等,各自の判断で選択記入
4 その他の活動
過去の全ての以下の活動について記述してください。
1 学生獲得や就職指導活動や運営に関する大学(企業)等への貢献
2 学会,社会,国際貢献(例:学術雑誌の編集委員,標準化策定等の社会貢献,国際会議のプ
ログラム委員等国際的学術貢献等)
3 受賞等
5 教育活動及び研究活動に係る今後の計画・抱負等
「社会への貢献」という本学の理念を踏まえ,本学教員としての今後の計画・抱負について,
できる限り数値目標をあげて,以下の項目について記述して下さい。
1 「教育(人材育成)の基本方針」,その実現に向かっての抱負,講義・訓練等(科目等),
研究指導,学修指導において取り組む内容,目標,工夫について2,000字程度で
2 採用後10年間の研究計画(国際連携・産学連携活動を含む),抱負,達成目標,及びそ
れらの見通しについて2,000字程度で
3 センター教員の場合は,センター業務についての抱負
4 学生獲得,就職支援活動など大学の業務及び管理運営に関する抱負についての具体的見通
しについて500字程度で
※
別添記載例は,あくまでも参考であり,表記等は,当該分野の一般的な方法によってください。
※「履歴書」記載例
履
◎氏
名(ふりがな)
00 00
◯ ◯
◎国
籍
○
歴
00
◯
00
◯
書
(男)
○
◎生年月日(年齢)
19○○.○.○生 (○○歳)
◎現住所
〒○○○-○○○○
○○市○○町○丁目○番○号 ○○アパート○○号
◎連絡先
○○大学○○学部○○学科
Tel (012) 345-6789
E-mail [email protected]
◎学歴
1975.3
1975.4
1979.3
1980.4
1982.3
1982.4
1985.3
論文博士の場合
1985.3
1992.3
◎職歴
1979.4
1985.4
1987.4
1992.4
1994.1
1996.4
1996.4
◎専門分野
Fax (012) 345-7890
○○県立○○高等学校 卒業
○○大学○○学部○○学科 入学
同上 卒業
○○大学大学院□□研究科○○専攻修士課程 入学
同上 修了
○○大学大学院□□研究科○○専攻博士課程 入学
同上 修了,博士(□□学)
「
(論文題目)・・・・・・・・・の研究」
同上 単位取得満期退学
博士(□□学)
(○○大学)
「
(論文題目)・・・・・・・・・の研究」
○○株式会社○○支店○○課○○員(1980.3まで)
○○株式会社○○研究所 研究員
〃
〃
主任研究員
〃
〃
主幹研究員
〃
△△研究所
〃
○○大学准教授
○○学部 □□学科
現在に至る。
△△大学非常勤講師(1998.3まで)
○○○○
◎学会及び社会における活動等
1982.4
○○学会会員
1983.1
アメリカ○○学会会員
2013.4
日本○○学会理事
◎賞罰
1994.4
○○学会○○賞受賞
※「教育活動」
「研究業績」
「その他の活動」記載例
1.教育活動
1
担当講義・学内(社内)で実施した教育活動等
(科目等ごとに目標・内容と取り組んできた工夫等について記載)
1)・・・・・論
2)・・・・・学
2 教育プログラムの構築等
学生,あるいは社員等の知識レベルの向上に対して工夫した点、その効果等
3 研究室内指導
1)研究指導や学修指導について,指導テーマ・指導方法・それらによる成果
2)就職指導
等
教育活動に関連する論文,著書,講演等がある場合には,
「2.研究業績 」に準じて記載
2.研究業績
1
学術論文
①査読付国際論文誌
1)Set-point Changing
for
Non-linear Systems
単著,International Journal of 0000 ,vol.○○,pp○○-○○,1988
2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
共著者名, 共著者名,本人氏名
○○学会論文集,第○巻,pp○○-○○,1980
②査読付国内論文誌
1)むだ時間を含む系におけるロバスト安定性の解析
本人氏名 ,共著者名,共著者名
○○学会論文集,第○巻,pp○○-○○,1990
2)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
共著者名, 共著者名,本人氏名
○○学会論文集,第○巻,pp○○-○○,1985
③査読付国際会議
2
国際会議招待講演
3
著書:(部分執筆も可。本人が編著を行ったものについては,
「編著者○○○○」等と明記)
4
主要論文・著書の概要
1-①-2)(←上述の学術論文・著書リストの番号(上述以外の場合は番号不要))概要:(主要なも
の 5 篇程度に,科学または応用として重要な点と,成果の新規性,国際的な位置付け等につき,300 字
程度の平易な概要を付記してください。
)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1-③-1)(←上述の学術論文・著書リストの番号(上述以外の場合は番号不要))概要:(主要なも
の 5 篇程度に,科学または応用として重要な点と,成果の新規性,国際的な位置付け等
につき,300
字程度の平易な概要を付記してください。
)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
科研費採択実績
1) ○○研究(A) 「○○○○○の研究」
H○○年度~H○○年度,代表,総額 ○○円
2) ○○研究(B) 「○○○○○の研究」
H○○年度~H○○年度,分担,分担金の総額 ○○円
6
産学連携実績(企業との共同研究のテーマ,相手先,代表・分担の別,受入額等)
7
その他の外部資金
1)共同研究費
2)受託研究費
3)財団法人等からの助成金
4)国際的研究資金
等
8
特許(出願・公開・登録)
9
その他については,設計,装置開発,作品制作,発表,プレスリリース,評論,字典項目,学術
報告,書評等,各自の判断で選択記入
3.その他の活動
1 運営等への学内(社内)貢献
学生獲得や就職支援に関して取り組んできたことについても実績がある場合は記述
2 学会,社会,国際貢献
3 受賞
等
その他に関連する論文,著書,講演等がある場合には,「2.研究業績 」に準じて記載