o w n To pi cs タウン 10 年はアメリカ。 40 ①ロボットカ歳以上だとです。ところで、デカンショ節を知っていますか？』と。すると、知っている人も結構いて、『若い頃よくカンショ節？』といった感じです。もっ耳にした』と言いますが、若い学生は『デと若い人にもＰＲが必要ですね」。 60 メラを駆使してプレーを 360度任意の視点から見ることができる「アイビジョン」。金出さんは新システムの解説で ① スーパーボウル（プロ・アメリカンフットボール王座決定戦）に出演され、「スーパーボウルのテレビに出演した唯一の大学教授!?」という肩書きを持ちます。②顔検出システム。 ※図は金出さんより提供と（公財）稲盛財 ② 団プレスリリースより引用。話題篠山市消防団ポンプ操法大会（7月10日） 2年に1度、消防団員が消火作業に必要な速さや技術、正確性などを競う「操法大会」。市内21分団の消防団員が参加し、ユニトピアささやま駐車場で行われました。各分団の代表選手は、日ごろの訓練の成果を発揮し、きびきびとした動作で競技に挑んでいました。ポンプ自動車の部で優勝した第14分団（西紀南）（写真上）は8月7日に三木市で開かれる県大会に出場します。指揮者の山本佳宏さんは「県で優勝します」と意気込みを話されました。上位の結果は下記のとおりです。【ポンプ自動車の部】 ①第14分団（西紀南） ②第6分団（後川）　③第15分団（大山）【小型ポンプの部】 ①第11分団（岡野）　②第16分団（味間北部）　③第7分団（八上）やまもとよしひろ日本人は木に親しむDNAを持つ?!　木育キャラバン（7月8･9日）京都賞受賞が決まって年以上、そのうち 35 「長い間研究を続けてきたのでうれしいです。大学院を出て、妻には『５年間だけ』と説得して渡米したのですけれどね」。何事にも前向きに、そして遊び心を大切にされています。「楽しく続けてきました。学生にはいつも『何かすごいことをしないといけないと気負わず、普通にやればいい』と話しています」。篠山暮らし丹波市春日町で小学１年生まで過ごし、それからは神戸に。長いアメリカ生活を経て、日本へ戻り、「落ち着いたところに住みたい」と、ちょうどよい物件を市内で見つけたのをきっかけに、篠山での生活を具体的に考えるように。「篠山は気候が良く、自宅から何でも歩いて行ける距離にあるので、過ごしやすいですね。散歩もよくしています。越㌔）歩いたこともあります。 10 してきてすぐ、自宅から般若寺あたりまで（往復金出さんは、研究を含め、いつも楽しみながら新たな挑戦をされています。最丹波篠山 2016.8 その話を近所の人にすると『青山台のあたりはイノシシが出るよ』と少し心配されました」と笑って話されていました。近では、スカイダイビングをされたそう。未来を担う子どもたちへ「思い切り遊んインフォメーション 7 だらよい。遊びも勉強」とメッセージを ▲ 31 話されました。施設情報・相談 26 篠山をＰＲしています 25 ▲ 22 はぐくみ ▲ 21 「講演などで東京に行って人に会うと篠山について話します。『篠山はデカンささやまホットステーション 20 ショ節で日本遺産に登録され、よいまち ▲ 19 11 素人のように考え、市政レーダー 18 1945年丹波市春日町生まれ、現在篠山市在住。カーネギーメロン大学ワイタカー記念全学教授（米ペンシルベニア州）。1974年京都大学電子工学科博士課程修了。同助教授を経て、1980年カーネギーメロン大学ロボット研究所高等研究員。1992 ～ 2001年の10年間、同研究所長。日本でも2001年、産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センターを設立し2009年までセンター長を兼任。現在、理化学研究所人工知能研究に関する特別顧問。ロボット工学・画像認識の世界的権威。玄人として実行する 17 ▲ 10 さん金出武雄（かなでたけお）そんなモットーを掲げる金出さん。ロボット工学分野の第一人者で、今話題の車の自動運転の先駆的研究や、暮らしに身近なデジタルカメラタウントピックス ▲ 9 17 やスマートフォンに搭載されたカメラの顔検出機能技術を始められたの受賞のお祝いに、6月17日市長がご自宅を表敬訪問しました。 6 32 も、実は金出さんです。２年ほど前に、ここ篠山へ移り住まれました。街かどリポート ▲ 5 ６月日、科学や文明の発展などに貢献した人々を讃える国際賞である第回京都賞の「先端技術部門」受賞者として選出され、月日には特集 4 国立京都国際会館で授賞式が行われます。 3 ▲ 2 京都賞受賞決定コンピュータビジョンとロボティクス分野での先駆的かつ実践的研究まちのトピックス多数の木のおもちゃが集まる「移動型木のおもちゃ美術館（木育キャラバン）」が篠山チルドレンズミュージアムで開催されました。多くの親子でにぎわい、木のぬくもりを感じられるおもちゃに触れ、子どもたちのみならず大人も楽しんでいました。キャラバンの座長の曽我部晃さんは「木は一つ一つに個性がある。木のおもちゃは子どもの感性を育てるし、木の文化を持つ日本人はもともと木に親しむ感性を持っているので大人でも楽しめるのでは」と話していました。そがべこう童謡が流れるまち願い、｢七つの子｣の歌碑建立（6月26日）｢日本の童謡唱歌をひろめる会｣の10周年を記念し、童謡｢七つの子｣の歌碑がたんば田園交響ホール西側の庭地に建立されました。篠山市名誉市民の故河合隼雄さんの兄、迪雄さんの寄贈によるもので、式典では約110人が歌碑を囲んで｢七つの子｣を合唱。除幕式の後には、童謡唱歌まつりも開かれ、美しい歌声が響き渡りました。この様子は動画でも見ることができます。かわいはやおみちお台湾の食品見本市に参加しました（6月22～25日）台湾で開催された食品見本市「フードタイペイ2016」に、黒豆の加工品を出品しました。篠山市と丹波ささやま農協、株式会社小田垣商店の３者で共同出展。市として海外の見本市参加は初めてです。台湾の百貨店や貿易会社、食品加工会社の方々などに黒豆の大きさや品質の良さを知っていただくことができました。試食アンケートでは、全体の9割以上の方が「おいしい」と回答され、篠山の黒豆の大きさと美味しさに強く興味を示されました。丹波篠山 Hyogo 6 市内事業所の魅力をPR 3 企業Report ▲ 2 特集リ ① ② ①自動車向け部品(バスパー ) ②パソコン用部品(天板や底板) 5 ▲ 4 タウントピックス ▲ 9 17 市政レーダー ▲ 10 ③ 19 ▲ 18 メッセージはしもとじゅんじ施設情報・相談【橋本潤二さん（41歳）＝正社員】自動車部品のプレス加工を行うチームのリーダーとして働いています。もともと、ものづくりが好きだったのと、会社を訪問した際、生き生きとした従業員の皆さんの姿を見て入社を決めました。私の仕事は、人の命を守る自動車の安全製品の製造に携わっているため、スペック（製品に対する性能）に対するお客さまの要望も増しており、やりがいをもって仕事に取り組んでいます。今後も、市内の協力チームリーダーとして、自動車部会社の皆さんとタッグを組んで、製品づくりに取り品のプレス加工に取り組まれてい組み、篠山市にも貢献していきたいと思います。る橋本さんー事業所概要ー所在地篠山市古森 1-8 本　社 31 ▲ 26 インフォメーション業内大阪市淀川区三津屋中 2-15-21 務精密金属製品・精密プ容ラスチック製品製造設　立 1954 年創　業 1992 年（篠山工場）従業員 96 人電話番号 595-1216 当社は、大阪市の本社近辺および兵庫県（西宮市・篠山市）に6工場、海外に4カ所（マレーシア、中国3工場）の製造拠点があり、取引先はパナソニックグループや富士通、三菱電機、住友電工、デンソーなどの大手メーカーが主要となっています。現在、自動車業界では、環境規制、安全規制の強化や運転支援の高度化を受けて、電装化の流れが進んでいます。今後一層、当社が得意とする精密プレス加工や樹脂成形加工のニーズが高まると考えられ、篠山工場はその中核を担う工場として、ますます重要となってきます。ほそたによしかず細谷善一執行役員（写真右）、今後も、顧客に対して、高品質な部品を安定供給うらいたかお浦井隆雄事業部長しながら、社会に貢献していきたいと思います。ートップに聞くーふるさと篠山に住もう帰ろう 9 丹波篠山 2016.8 かさたにまさひろ 25 ▲ 22 はぐくみ ▲ 21 ③篠山工場外観 ④自動車部品のプレス加工の様子 vol.75 代表取締役社長笠谷昌宏ささやまホットステーション 20 ④ 1954 年に自動車用薄板バネの製造メーカーとして創業。その製造ノウハウを家電製品に応用され、テープレコーダーの部品製造をはじめ、ビデオデッキ部品のプレス加工や組立により飛躍的な発展を遂げ、1990 年代後半にはパソコンなどの IT 製品や携帯電話、エネルギー関連など、時代の先端を行く分野で精密加工部品を開発されました。さらに、部品の軽量化や薄肉化へ対応するため、マグネシウム加工の研究開発に取り組まれ、金型設計からプレス加工、表面処理まで一貫生産できる技術を確立。この開発で第 5 回ものづくり日本大賞特別賞を受賞されています。ト株式会社カサタニ篠山工場企業の概要、魅力、特徴ー自動車電装部品や携帯電話の中の金属部品、ノートパソコンの天板や底板、太陽電池パネルのシリコンウェハーＩ(Ｃチップ製造に使われる半導体でできた薄い基板 ) など、さまざまな精密部品を製造されている株式会社カサタニ。今回は、その製品の高い機能や品質で、私たちの暮らしを支えている株式会社カサタニを紹介します。問い合わせ企業振興課☎５５２‐５７９６篠山の企業がもつ魅力や技術力を紹介します街かどリポート 6 ポ六甲篠山でんしょばと問い合わせ神戸大学篠山フィールドステーション ☎ 506-2366 創造都市課 ☎552-5106 ■8つのプロジェクトが始動進め方などを整理しました。神戸大学では、今年度から市内の地域や市役所、 ②　山の芋の普及啓発（岡野地区） JAなどで実施されるプロジェクトへの参加を通地域の特産品である山の芋を使った新しいレシじ、学生が農村地域の産業・環境・社会を理解すピづくりに大学生3人が挑戦しています。6月26 る基礎的な技術や能力、および施策立案や調整能日に実施された第1回目の実習では、地域の方へ力を身につけることを目的に「実践農学」という授の山の芋にまつわるインタビューを行い、レシピ業を実施しています。今年は全部で8つのプロジェづくりに向けた情報収集を行いました。クトが実施されており、それぞれ動き始めています。今回はそのうち、2つの活動内容を紹介します。詳細な活動の ①　都市農村交流の場づくり（日置地区）様子や報告につまちづくり協議会と大学生8人が一緒になり、いては、神戸大地域内の空き店舗を活用した交流の場づくりに挑学食農コープ教戦しています。6月18･19日には第1回目の実習が育プログラムの行われ、地域の文化や郷土史を学び、アイデア出ホームページでしのワークショップを通じて活動の目標や今後のもご覧いただけます。 →http://kobe-face.jp/ 丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデたんば2016 ～森の息吹き～ 9/11(日)～11/13(日) 「シューベルティアーデ」とは、シューベルトが仲の良い友だちを自宅のサロンに呼んで開催したコンサートのことです。本年度も9月11日（日）～ 11月13日（日）の間、丹波地域各地で仲の良い友だちと音楽を楽しむような雰囲気の中、さまざまなコンサートが開催されます。オープニングサロンコンサートセレナーデ高校生以下無料)が各地で予定されています。詳しくは、総合パンフレットでご確認ください。ガラコンサート～森の小夜曲～と　き　9月11日（日） ●１回目公演　13:00 ～ 14:30 （12:30開場） ●２回目公演　15:30 ～ 17:00 （15:00開場）ところ　お菓子の里丹波　ミオール館料　金　大人3,000円今年のフランツ井本蝶山（当日3,500円） ※ケーキ、お茶付き/全席自由。いもとちょうざん（尺八）、出　演　井本蝶山かついしょうこはたよしふみ勝井粧子（箏）、畑儀文（テノール）期間中、街角コンサート(料金500円、がく～たてよこななめ楽に寄す～と　き 11月13日（日）13:30 ～（13:00開場）ところ丹波の森公苑ホール（丹波市柏原町）料　金大人2,500円（当日3,000円）中・高校生1,000円（当日1,500円） ※小学生以下無料（要整理券）。出　演井本蝶山（尺八）、勝井粧子（箏）マルーシャ・グロシェリ（フルート）、しょうだあつこはせべみずき正田温子（篠笛）、長谷部瑞季（ピアノ）、しろむらなつこ城村奈都子（ピアノ）、畑儀文（テノール）問い合わせ・チケット予約　実行委員会事務局(丹波の森公苑文化振興部内)☎0795-72-5170 丹波篠山 Hyogo 8