平成 28 年度 新・ダイバーシティ経営企業 100 選 応募要領 応募締切 平成 28 年 9 月 14 日(水) 17:00必着 平成 28 年 7 月 「平成 28 年度 新・ダイバーシティ経営企業 100 選」事務局 応募要領 目次 1. 「新・ダイバーシティ経営企業 100 選」 とは................................................................................................................................... 1 (1) 「ダイバーシティ経営企業 100 選」とは .................................................................................. 1 (2)表彰の目的 ................................................................................................................................ 2 (3)今年度募集について ................................................................................................................. 2 2. 募集対象.......................................................................................................................................................................................................... 3 (1)募集したい企業......................................................................................................................... 3 (2)応募要件.................................................................................................................................... 3 3. 応募方法............................................................................................................................................................................................................ 4 4. 応募書類の審査・選定 ................................................................................................................................................................................ 5 (1)応募書類の審査・選定プロセス ............................................................................................... 5 (2)評価のポイント......................................................................................................................... 5 (3)表彰企業の決定・公表.............................................................................................................. 6 5. 表彰までのスケジュール ........................................................................................................................................................................... 6 (1)応募に当たっての留意事項 ...................................................................................................... 7 (2)応募用紙作成時の留意事項 ...................................................................................................... 7 (3)二次審査にあたっての留意事項 ............................................................................................... 8 7. 本事業に関する問い合わせ先................................................................................................................................................................ 9 (1) 経済産業省、各地方経済産業局 ............................................................................................. 9 (2) 事務局 ................................................................................................................................... 10 8. 参考情報......................................................................................................................................................................................................... 10 参考:応募用紙記載のポイント .................................................................................................................................................................. 11 (1)評価のポイント....................................................................................................................... 12 ① 実践性 ≒ ストーリーの一貫性 .................................................................................................. 12 ② 革新性・先進性 ≒ モデル性 .................................................................................................... 13 ③ 全社レベルでの取組の浸透度や継続性..................................................................................... 13 (2)設問別記載すべき内容............................................................................................................ 13 (3)用語定義集 .............................................................................................................................. 15 1. 「新・ダイバーシティ経営企業 100 選」 とは (1) 「ダイバーシティ経営企業 100 選」とは 経済産業省は、 「ダイバーシティ経営によって企業価値向上を果たした企業」を表彰する「ダイバー シティ経営企業 100 選」 (経済産業大臣表彰)を平成 24 年度から実施しています。 <ダイバーシティ経営とは> 「多様な人材(注 1)を活かし、その能力(注 2)が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーショ ンを生み出し、価値創造につなげている経営(注 3)」のことです。 これからの日本企業が競争力を高めていくために、必要かつ有効な戦略といえます。 (注 1) 「多様な人材」とは、性別、年齢、人種や国籍、障がいの有無、性的指向、宗教・信条、価値観などの多様性だけでなく、 キャリアや経験、働き方などに関する多様性も含みます。 (注 2) 「能力」には、多様な人材それぞれの持つ潜在的な能力や特性なども含みます。 (注 3) 「イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営」とは、組織内の個々の人材がその能力や特性をいかし、いき いきと働くことの出来る環境を整えることによって、「自由な発想」が生まれ、生産性を向上し、自社の競争力強化につな げていく、といった一連の流れを生み出しうる経営のことです。 ダイバーシティ経営の全体像とその構成要素(イメージ) 企業理念、ビジョン、経営戦略 A 経営課題 B 人材戦略 C 活躍推進の取組 (Input) D 取組(C)の結果 (Output) E 経営課題(A)に対す る成果(Outcome) • ビジネス環境の変化(社内/社外) • ビジネスモデルと人材のミスマッチ 背 景 • 多様な人材の活用、育成 • 人材の最適配置(自社のビジネスに おいて、誰を、どこで、どう使うか) • 多様な人材を活かすための施策と その運用 取 組 • (Cの施策によって)各現場における 多様な人材の活躍 • (Dの活躍により、Aの)経営課題に 対してもたらされた経営上の成果 企業価値の向上 1 成 果 (2)表彰の目的 我が国が「価値創造」経済へと転換を図り、経済成長を遂げるためには、女性、外国人、高齢者、チ ャレンジド(障がい者)を含め、一人ひとりが能力を発揮して、イノベーション、価値創造に参画し ていくダイバーシティ経営の推進が必要です。 企業においても、事業環境のグローバル化や少子高齢化に伴う労働人口減少などの課題に対応するた め、ダイバーシティ推進が重要であることの認識はあるものの、取組がなかなか進まないという現状 にある企業が多く見られます。 ダイバーシティ推進を経営成果に結び付けている企業の先進的な取組を広く紹介し、取り組む企業の すそ野を広げることを目指して、本事業を実施しています。過去4年間で 174 社が選定されました。 この動きをより一層加速化していくために、平成 27 年度より新たに「新・ダイバーシティ経営企業 100 選」がスタートしました。 <新・ダイバーシティ経営企業 100 選> ★ これまで以上に「経営上の成果」を重視します! …この 4 年間で、ダイバーシティ経営に関する素晴らしい事例が数多く表彰されてきました。今年度は、経営課題か ら取組、成果までの一貫性がみられる事例を表彰していきます。 ★ 重点テーマを設定します! …特に、今後広がりが期待される分野として、重点テーマを設定します。今年度は、 「①長時間労働是正、多様で柔 軟な働き方の推進」 、 「②経営層への多様な人材の登用」 、 「③グローバルビジネスの展開における外国人の活躍」によ って、企業価値向上を果たした事例の積極的な応募をお待ちします。 ★ 優良な中小企業の応募を期待しています! …企業規模に関わらず、 「多様な人材の活躍を促し、企業価値向上につなげる」取組を行った企業は、全て表彰の対 象になります。これまでも、多数の中小企業が受賞しています。どうぞ、地域の経済産業局(p9)にご相談くださ い。 (3)今年度募集について ・応募方法: 「新・ダイバーシティ経営企業 100 選 HP」よりダウンロードした応募用紙を郵送 ⇒詳しくは p.4 参照 ・応募期間: 平成 28 年 7 月 15 日(金) - 9 月 14 日(水) 17:00必着 ⇒詳しくは p.4 参照 ・応募要件: 原則として民間企業 他 ⇒詳しくは p.3 参照 2 2. 募集対象 (1)募集したい企業 ダイバーシティ経営を実践し、成果を上げている企業が対象となります。 今年度の重点テーマ 特に、今後広がりが期待される分野として、下記のような重点テーマが挙げられます。これら の取組によって企業価値向上につながった事例があれば、積極的にご応募ください。 テーマ 例 長時間労働の是正、多様 • 時間当たり生産性を重視する評価制度により業務効率化が進展 で柔軟な働き方の推進 • テレワークやモバイルワーク、在宅勤務など、勤務時間や場所の柔軟化による 生産性の向上 経営層への多様な人材の • 登用 取締役会や経営層に、多様な人材(女性、外国人、チャレンジド、スキル・キ ャリア等)を登用し柔軟な経営判断を実現 • 多様な人材をトップマネジメントに育成するキャリアパス・人材パイプラインによ り優秀な人材が活躍 グローバルビジネスの展開 • 海外拠点幹部への現地ローカル人材の採用・登用 における外国人の活躍 • 国内拠点における外国人のキャリアパスの明示・確立 • 経営層への外国人の登用 (2)応募要件 「新・ダイバーシティ経営企業 100 選」の応募に際しては、下記の要件を満たす必要があります。 また、過去に「ダイバーシティ経営企業 100 選」、「新・ダイバーシティ経営企業 100 選」に表彰された 企業はご応募いただけません。ご了承ください。 【応募要件】 原則として民間企業等(株式会社、合名会社、合資会社、合同会社、NPO法人等)であること 応募対象外の例:社会福祉法人、医療法人、学校法人、各種協同組合 など 応募時点までの過去 1 年間において、労働関連法令等に関して重大な違反がないこと 反社会的勢力とのつながり等、社会通念上表彰にふさわしくないと判断される問題がないこと 労働関連基準を満たすこと(中小企業の場合、下記のいずれか一方は満たしていること) 一月当たりの労働者の平均残業時間が 80 時間以上でないこと 年次有給休暇取得率が 25%未満でないこと 3 3. 応募方法 下記の手順にしたがって応募ください。 ① 応募用紙の ダウンロード 「ダイバーシティ経営企業100選」ホームページに掲載されている所定の応募用紙(電子ファイル)をダウン ロードしてください。 「ダイバーシティ経営企業 100 選」ホームページ (経済産業省HP内) http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/kigyo100sen/index.html ② 応募用紙への 必要事項の記載 応募用紙に必要事項を記載してください。 なお、応募用紙の作成にあたっては、応募用紙の右側に記載された注意事項、並びに本資料「参考:応募用 紙記載のポイント」を参考に記入してください。 ※グループ企業として応募する場合、別途グループ企業用の追加フォーマットをダウンロードし、ご記入くだ さい。 ③ 応募用紙の 郵送 必要事項を記載した応募用紙(紙媒体原本:2部)と応募用紙を格納したCD-R(1枚)を郵送にてお送りくださ い。 なお、参考資料など応募用紙以外の提出物がある場合は、それらの資料についても紙媒体(原本2部)を提 出いただくとともに、応募用紙に併せてCD-Rに格納し、ご提出ください。 締切:平成28年9月14日(水) 17時 必着 【提出物】 紙媒体 応募用紙: 2部 参考資料(任意、A4で2ページまで): 2部(※) (特定非営利活動法人の場合)定款と直近3年分の会計報告書を同封してください。 ・ CD-R:1枚 (上記資料を格納してください) ※参考資料を提出する場合は、新聞記事、経営成果等を具体的・客観的に示す資料に限定します。報告書・冊子等の 場合には該当部分のみを提出してください。参考資料には通し番号を振り、応募用紙の該当箇所に「参考資料○ (番号)参照」と注記を入れてください。 A4で2ページまで、印刷形式は片面印刷でホチキス止めをせずにご提出ください。 ・CD-R用紙サイズは原則として XX 【提出先】 〒100-6003 東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビル内郵便局 局留 経済産業省「平成28年度 新・ダイバーシティ経営企業100選」事務局 (EYアドバイザリー株式会社)行 ※封筒の表面には、「新・ダイバーシティ経営企業 100 選 応募書類在中」と朱書してください。 ※郵送のみ受付いたします。持参、宅配便、バイク便等への対応は致しかねますので、予めご了承ください。 【締切に関する注意点】 締切を過ぎての提出は受け付けません。配達等の都合で締切時刻までに届かない場合がありますので、余 裕を持って送付されますようご注意ください。 応募用紙等に不備がある場合、事務局より追加提出のお願いをすることがあります。時間のゆとりを持ってご 応募ください。 応募を受け付けた事業者については事務局よりご連絡しますが、ご連絡までしばらくお時間をいただきます。 4 4. 応募書類の審査・選定 (1)応募書類の審査・選定プロセス 表彰候補企業の審査・選定は、有識者で構成される運営委員会(非公開)において、下記のとおり厳 正かつ公正に行われます。 ① 所定の応募書類の記載内容を基に、運営委員会にて協議し、一次審査通過企業を選定し ます。 書類審査 通過した企業についてはご担当者宛に下記ヒアリング審査の連絡をさせていただきます。 (一次審査) 平成28年 10月予定 ※一次審査を通過しなかった企業には、一次審査後にご担当者宛に連絡します。 ② ヒアリング 審査 事務局が貴社を往訪し、経営方針とダイバーシティ推進の関係、経営成果の実現を含めて、 貴社のお取組みについてお伺いします。 (二次審査) ヒアリング結果を基に、運営委員会において最終協議を行い、表彰企業を選定します。 平成28年 11月~ 12月予定 (2)評価のポイント 書面審査においては、「①実践性≒ストーリーの一貫性」、「②革新性・先進性≒モデル性」、「③全社 レベルでの取組の浸透度や継続性」の 3 つのポイントから評価を行います。 ダイバーシティ経営の全体像と「評価のポイント」との対応 ダイバーシティ経営 企業理念、ビジョン、経営戦略 A ① 実践性≒ストーリーの一貫性 経営課題の解決に向けて、多様な人材の活躍を経営戦略 として位置付けて取り組み、実際にビジネス上の成果を上げ ていること (ストーリーとして全体のつながりが見えること) 経営課題 B 人材戦略 (多様な人材の活用方策) 評価のポイント 背 景 類似の業種や規模、地域の企業に先駆けた取組を実施し、 結果を出していること (他社のモデルになること) C 活躍推進の取組 (Input) D 取組の結果 (Output) E 経営課題に対する 成果(Outcome) ② 革新性・先進性≒モデル性 取 組 ③ 全社レベルでの取組の浸透度や継続性 経営トップがダイバーシティ推進を強力に主導し続けているこ とで、ダイバーシティ経営の意義が組織全体に浸透し、継続 的に取組が進化していること (ダイバーシティ経営のPDCAサイクルが回っていること) 成 果 企業価値の向上 ※ 評価のポイントの記載に当たっては、「参考:応募用紙記載のポイント」を併せてご参照ください。 5 (3)表彰企業の決定・公表 表彰企業公表に際して、経済産業省にてプレス発表を行います。 表彰企業について、経済産業省のホームページ、ベストプラクティス集などで取組事例を広く 公表します(書籍として刊行することも予定しています) 。 平成 29 年 3 月に表彰式を開催いたしますので、代表者の方のご出席をお願いします(往復交通 費等はご負担ください) 。また、表彰式の写真や映像は、後日、経済産業省や本事業のホームペ ージ等にて公開されます。 5. 表彰までのスケジュール 日時 プロセス 備考 平成 28 年 7 月 15 日(金) 募集開始 平成 28 年 9 月 14 日(水) 募集締切 応募資料の持参はご遠慮ください 書類審査(一次) 必要に応じて、内容確認、質疑、追加での情報 (17:00 必着) 平成 28 年 9 月下旬~10 月 提供をお願いします 平成 28 年 10 月下旬 書類審査結果通知 ご担当者様にメールでお知らせいたします 平成 28 年 11 月上旬~12 月 ヒアリング審査(二次) (書類審査(一次)を通過した企業のみ)経営戦 略をご説明いただける経営トップ層、人事担当 者、及び現場の方にヒアリングを実施いたします 平成 29 年 2 月上旬 ご担当者様にメールでお知らせいたします 表彰企業決定 (表彰企業のみ)ベストプラクティス集作成にあた り、原稿内容の確認をお願いします 平成 29 年 3 月中旬 表彰式・シンポジウム開催 (予定) 6 6. 留意事項 (1)応募に当たっての留意事項 応募者には、「4.(3)表彰企業の決定・公表」についてご了承いただくとともに、次の事項についても 予めご理解をいただき、ご応募ください(ご応募いただいた時点で、これらの事項に同意いただいた ものとみなします)。 【審査に際して】 審査に関するお問合せには一切応じられません。 お送りいただいた応募書類等は返却いたしませんのでご注意ください。 書類審査時に事務局からの内容確認、質疑、追加情報提供等に応じていただくことがあります。 提出いただいた書類は、審査に限定して使用します。審査にあたっては、事務局の厳正な管理の下、運 営委員会委員、経済産業省、事務局にて情報を共有します。予めご了承ください。 書類審査に通過した場合、ヒアリング調査の実施ならびに追加での情報提供依頼等に応じていただくこ とがあります。 応募に係る郵送費用等、応募や表彰にかかる経費のすべては、応募者にてご負担ください。 【表彰に際して】 応募用紙に明示している事項については、選定された際に公表いたします。 ベストプラクティス集作成にあたり、データや画像などの資料のご提供をお願いすることがあります。な お、ベストプラクティス集は、原稿をご確認いただいた上で公表いたします。(最終的に表彰されなかった 場合には、ベストプラクティス集は公表されません。ご理解とご協力のほど、お願いいたします。) 表彰式の映像は、後日経済産業省や本事業のホームページ等で公開します。 経済産業省の広報誌等で、表彰事例を紹介することがあります。 経済産業省や新聞、雑誌などマスコミからの取材にご協力をお願いすることがあります。 (2)応募用紙作成時の留意事項 応募用紙への記載は、以下のルールを守って作成ください。 【応募用紙作成のルール】 応募書類(電子ファイル)の様式どおりに記入し、定められた枠内に収めてください(行・列の追加・削除等 は行わない)。 文字の大きさ(フォント)は 11pt 以上とします。 参考資料(任意提出)を添付する場合には、2 ページまでとします。 ‐参考資料の用紙サイズは原則として A4、印刷形式は片面印刷でホチキス止めをせずにご提出ください。 ‐参考資料に通し番号を振り、応募用紙の該当箇所に「参考資料○(番号)参照」と注記を入れてください。 ‐参考資料として提出する資料は、新聞記事、経営成果等を具体的・客観的に示す資料に限定します。 (報告書・冊子等の場合には該当部分のみを提出してください)。 「(必須)」と記載のある項目については、必ず記載してください。記載のない場合には選定対象外とさせて いただくことがございます。ご了承ください。 項目ごとの注意事項については、応募用紙右側の脚注についてもご確認ください。 ※ 応募用紙の記載に当たっては、「参考:応募用紙記載のポイント」を併せてご参照ください。 7 (3)二次審査にあたっての留意事項 書類審査(一次審査)を通過した「新・ダイバーシティ経営企業 100 選」応募企業におかれましては、 二次審査としてヒアリング審査を実施します。 【ヒアリングに際して】 経営トップ(社長、経営企画・人事担当役員)の方から、企業の経営課題やダイバーシティの経営戦略上の位置づ けについてお話しいただきます。 その他、ダイバーシティ推進担当部署や事業部門管理職などの方から、取組の具体的な実施状況について、補 足的にお話をお伺いできるようご協力をお願いいたします。 8 7. 本事業に関する問い合わせ先 (1) 経済産業省、各地方経済産業局 本事業について、ご応募に際してのご質問などにつきましては、経済産業省やお近くの経済産 業局までお問合せ下さい。 局名 連絡先 住所 (電話番号、メールアドレス) 経済産業省 03-3501-0650 〒100-8901 経済産業政策局 経済社会政策室 [email protected] 東京都千代田区霞が関 1-3-1 北海道経済産業局 011-700-2327 〒060-0808 地域経済部 産業人材政策室 [email protected] 札幌市北区北 8 条西 2 丁目 (担当:関・小西) 札幌第 1 合同庁舎 東北経済産業局 022-221-4881 〒980-8403 地域経済部 産業人材政策室 [email protected] 仙台市青葉区本町 3-3-1 関東経済産業局 048-600-0358 〒330-9715 地域経済部 産業人材政策課 [email protected] さいたま市中央区新都心 1 番地 1 さいたま新都心合同庁舎 1 号館 中部経済産業局 052-951-2731 〒460-8510 地域経済部 地域経済課 [email protected] 名古屋市中区三の丸 2-5-2 06-6966-6013 〒540-8535 地域人材政策室 近畿経済産業局 地域経済部 産業人材政策課 大阪市中央区大手前 1-5-44 大阪合同庁舎 1 号館 中国経済産業局 082-224-5683 〒730-8531 地域経済部 産業人材政策課 [email protected] 広島市中区上八丁堀 6 番 30 号 四国経済産業局 087-811-8517 〒760-8512 地域経済部 地域経済課 高松市サンポート 3 番 33 号 産業人材政策室 高松サンポート合同庁舎 7 階 九州経済産業局 092-482-5504 〒812-8546 地域経済部 産業人材政策課 [email protected] 福岡市博多区博多駅東 2 丁目 11 番 1 号 福岡合同庁舎本館 沖縄総合事務局 098-866-1730 経済産業部 地域経済課 〒900-0006 那覇市おもろまち 2 丁目 1 番 1 号 那覇第 2 地方合同庁舎 2 号館 9 (2) 事務局 お手続き等のご質問などにつきましては、下記までお問合せ下さい。 「平成 28 年度 新・ダイバーシティ経営企業 100 選」事務局 EY アドバイザリー株式会社 担当: 大角、貝(ベイ)、池田 E-mail :[email protected] 電話 :03-3503-1555 受付時間:平日 10:00~17:30(土・日・祝ならびに 12/28~1/3 除く) 8. 参考情報 ホームページ:過去の表彰企業事例など、様々な情報をご覧いただけます。 「新・ダイバーシティ経営企業 100 選」 ホームページ ※経済産業省HP内 http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/kigyo100sen/index.html ベストプラクティス集:平成 24 年~27 年度表彰企業のベストプラクティス集は、 「新・ダイバー シティ経営企業 100 選」ホームページ等にて公開されていますので、是非ともご活用ください。 単行本:また、ベストプラクティス集に関連情報を追加した『ダイバーシティ経営戦略』 、 『ダイ バーシティ経営戦略2』 、 『ダイバーシティ経営戦略3』が、一般財団法人経済産業調査会から単 行本としても出版されています。 ( 『ダイバーシティ経営戦略4』 (平成27年度版)は、近日発刊 予定) 『新・100選ベストプラクティス集』 (H27 年度版) 『ダイバーシティ経営戦略3』 『ダイバーシティ経営戦略2』 『ダイバーシティ経営戦略』 (H26 年度版) (H25 年度版) (H24 年度版) 10 参考:応募用紙記載のポイント 「新・ダイバーシティ経営企業 100 選」の書類審査(一次審査)では、皆様に作成いただいた 応募用紙の記載内容をもとに、有識者で構成される運営委員会において審査・選考を行い ます。 審査においては、次頁以降の「評価のポイント」に基づき、総合的に評価いたします。 限られた紙面で、貴社の「ダイバーシティ経営」の全体像が読み取れるよう、経営課題→人 材戦略→取組の実施→経営上の成果というストーリーを意識してご記入ください。 本参考を、応募用紙内容の検討・作成に活用ください。 【ページの構成】 (1) 評価のポイント(12 ページ) ⇒応募用紙がどのような点から評価されるか、詳しく記載しています。 (2) 設問別記載すべき内容(13 ページ) ⇒設問の全体像と各設問で記載頂きたい内容を示しています。 (3) 用語定義集(15 ページ) ⇒応募用紙で使用されている用語の定義を示しています。 11 (1)評価のポイント 下記のような観点をポイントとして評価します。 ダイバーシティ経営の全体像と「評価のポイント」との対応 ダイバーシティ経営 企業理念、ビジョン、経営戦略 A ① 実践性≒ストーリーの一貫性 経営課題の解決に向けて、多様な人材の活躍を経営戦略 として位置付けて取り組み、実際にビジネス上の成果を上げ ていること (ストーリーとして全体のつながりが見えること) 経営課題 B 人材戦略 (多様な人材の活用方策) 評価のポイント 背 景 類似の業種や規模、地域の企業に先駆けた取組を実施し、 結果を出していること (他社のモデルになること) C 活躍推進の取組 (Input) D 取組の結果 (Output) E 経営課題に対する 成果(Outcome) ② 革新性・先進性≒モデル性 取 組 ③ 全社レベルでの取組の浸透度や継続性 経営トップがダイバーシティ推進を強力に主導し続けているこ とで、ダイバーシティ経営の意義が組織全体に浸透し、継続 的に取組が進化していること (ダイバーシティ経営のPDCAサイクルが回っていること) 成 果 企業価値の向上 ① 実践性 ≒ ストーリーの一貫性 経営課題の解決に向けて、多様な人材の活躍を経営戦略として位置付けて取り組み、実際にビジネス 上の成果を上げていること (ストーリーとして全体のつながりが見えること) 自社の経営課題に対して、適切かつ妥当な施策を打っているか、また、それにより経営上の成果を上 げているか 具体的・数量的な成果が出ているか 新たなビジネスモデルへの転換やビジネスチャンスの獲得につながっているか 企業価値向上に向けて取組を継続的に実施し続けているか (※)経営上の成果の一例 ■イノベーションの創出: - 新商品・サービス等の開発 - 新たな市場の開拓(全国/グローバル展開、下請けからの脱却) - 生産性の向上/コストの削減 - 売上の拡大、事業規模の拡大、収益性の拡大 - 顧客満足度の向上 ■人的資源の有効活用: - 優秀な人材の獲得・定着(新卒/中途、正規/非正規、等) - 労働生産性の向上(労働時間の削減) 12 など ② 革新性・先進性 ≒ モデル性 類似の業種や規模、地域の企業に先駆けた取組を実施し、結果を出していること (他社のモデルになること) 従来みられない革新的な取組か 同じ地域・業種・規模のいずれかで企業の中で先んじた取組になっているか 同じ地域・業種・規模のいずれかで企業にとって「モデル」となる波及性があるか など ③ 全社レベルでの取組の浸透度や継続性 経営トップがダイバーシティ推進を強力に主導し続けていることで、ダイバーシティ経営の意義が組織全 体に浸透し、継続的に取組が進化していること (ダイバーシティ経営の PDCA サイクルが回っていること) トップが自社のダイバーシティ推進を経営戦略に明確に紐づけているか 「多様な人材」を活躍させるための取組推進について、トップが主導しているか 「多様な人材」の活躍の意義・成果について、トップが社内外に積極的に発信しているか トップの考え方が組織の末端まで伝わる仕組みがあるか など (2)設問別記載すべき内容 各記載項目において、記載いただく内容(概要)と応募用紙との対応は以下の通りです。 設問番号 当該項目で記載いただく内容(概要) • 自社のビジネスモデルはどのようなものか。 • 自社のおかれたビジネス環境をどう捉えているか。近年、どのような変化がみられる か。 3.1.1 経営課題 • 自社のビジネスモデルは、上記のような環境変化に対し、どのように変えていく必要 があるか(商品・サービス、顧客、調達、生産、流通、業務プロセス、等々)。 • 目指すビジネスモデルを達成するには、どのような人材が不足しているか。あるいは、 余っている(余力がある)か。 3.1 (背景) • どのような人材に着目したのか。 3.1.2 人材戦略 (多様な人材の 活用方策) • 上記の人材に、どのような活躍を期待したのか。 • 上記の人材の活躍で、3.1.1の経営課題をどのように乗り越えられるか。 • そのために、自社のビジネスの中で、誰をどのように配置することにしたか。 • 上記の人材を活かすために、具体的にどのような取組を実施したか。 3.2 (取組) 3.3 (成果) 活躍推進の取組、 その結果 • 取組について、具体的に現場でどのように運用しているか。 経営課題に対する 成果 • 人材の活躍が、経営課題に対してどのように貢献したか。 • その結果、どのような変化が起きたか。 • 多様な人材の活躍が、どのような面で企業価値向上につながっているか。 13 3.2「取組」については、大きく分けて次のような項目が考えられます。 ‐計画策定、推進体制の構築 ‐人事制度改革、多様な人材の登用・配置 ‐勤務環境・体制の整備 ‐社員の意識改革・能力開発 ‐マネジメントの変革 ‐組織風土の変革 など ダイバーシティ経営の基本的な考え方と進め方 (1) ダイバーシティを経営戦略として進めるために ①自社の経営理念とダイバーシティ経営の明確化 ②経営トップを核にした体制・計画づくり (2) 多様な人材が活躍できる土壌をつくるために (A) (A) 人事制度・人材登用 人事制度・人材登用 (B) (B) 勤務環境・体制の 勤務環境・体制の 整備 整備 (働き方改革) (C) (C) 社員の意識改革・ 社員の意識改革・ 能力開発 能力開発 ①職務の明確化・公正で 透明性の高い人事評価 制度 ②多様な人材の積極的な 登用・採用 ③個々の強み・多様性を引 き出し活かす配置・転換 ①勤務時間・場所の 柔軟化と長時間労 働の削減 ②多様な人材が働き やすい環境・体制 構築 ①キャリア形成や能 力開発のための教 育・研修の拡充 ②マネジメント層の 意識改革・スキル 開発 (3) 多様な人材の活躍を価値創造につなげるために ①情報共有・意思決定プロセスの透明化 ②「違い」を強みにつなげるコミュニケーション活性化・職場風土づくり ③適性配置を可能にする機会・業務の創出 ④多様なステークホルダーとのコミュニケーションを通した成果の発信・共有 自社のダイバーシティ経営の 方向性を定め、推進していく ために必要なこと 自社の社員の属性、特性を 見極め、その能力を活かす ために必要なこと 個々の社員の活躍を、イノ ベーション創出へつなげる ために必要なこと 企業価値向上 詳細は、「平成 27 年度 新・ダイバーシティ経営企業 100 選ベストプラクティス集」の中の「価値創造の ためのダイバーシティ経営に向けて」をご覧ください。また、過去の表彰企業の取組事例が「アイデア リスト」として掲載されていますので、そちらもご参照ください。 14 (3)用語定義集 応募用紙の作成にあたり、下表の定義をご参照ください。 用語 定義 外国人 外国籍を有する人 高齢者 65 歳以上の人 障がい者雇用率 厚労省に報告している数値(毎年 6 月 1 日時点の数値) 従業員数 応募する企業体の総従業員数(非正規社員含む。ただし派遣社員及びグループ企業社 員は除く) 正社員 期間の定めのない雇用契約の社員 中小企業 従業員数 300 人以下の企業 年次有給休暇の取得率=「労働者が取得した有給休暇(労働基準法第 39 条)の日数」 年次有給休暇の取得率 ÷「労働者に与えられた有給休暇の日数」×100 「労働者が取得した有給休暇の日数」については、繰越日数か否かは問わない。 「労働者に与えられた有給休暇の日数」からは繰越日数は除く。 一月当たりの労働者の平均残業時間=「1 年間の対象労働者の法定時間外労働及び 法定休日労働の総時間数の合計」÷12 ヶ月÷「対象労働者数(※)」 上記により難い場合は、 「(1 年間の対象労働者の総労働時間数の合計)-(1 年間の法定労働時間=40×1 一月当たりの労働者の平 均残業時間 年間の日数÷7×対象労働者数)」÷12 ヶ月÷「対象労働者数(※)」 (※)対象労働者からは以下の①~③を除く。 ①事業場外みなし労働時間制の適用を受ける労働者(労働基準法第 38 条の2)、管理 監督者等(労働基準法第 41 条) ②短時間労働者(パートタイム労働法第2条) ③専門業務型裁量労働制の適用を受ける労働者(労働基準法第 38 条の3)、企画業 務型裁量労働制の適用を受ける労働者(労働基準法第 38 条の4) 労働関係法令 労働基準法、最低賃金法、労働安全衛生法、男女雇用機会均等法、育児・介護休業 法、障害者雇用促進法、職業安定法、労働者派遣法 ※上記の定義は、本事業に限ったものであり、一般的な定義とは異なる場合がございます。 15
© Copyright 2025 ExpyDoc