災害に便乗した悪質商法にご注意! 【事例①】 自宅に自動音声で「震災関係のアンケートに答えてほしい」という電話があ った。地震が起きた後だったので、役所が調査しているのかと思ってしまった。 アンケートに答えると「震災で被害に遭ったら補償金が受け取れます」と案内 があった。詐欺のようで不安だ。 【事例②】 自宅のパソコンに「被災地支援のため」というタイトルのメールが届いた。本 文を確認したところ、 「大地震被災地の支援、競馬・支援の輪を広めよう」とあ り、別サイトに誘導された。入ってみたら競馬情報提供サイトだった。 【解説】 「被災者の役に立つ事業に投資しませんか」 「高齢者施設への入居権が当たっ たので被災者の方へ譲ってほしい」など、被災者への親切心につけこむような 怪しい話もみられます。 「内容が怪しい」 「よく理解できない」と思ったら、話に乗らないよう気をつ けましょう。 また義援金は、確かな団体を通して送るようにしてください。さらに、振込 口座がその団体の正規のものであることも確認しましょう。不審に思った場合 は、警察(全国共通の短縮ダイヤル「#9110」または最寄りの警察署)に 相談してください。もしトラブルに遭ってしまったり、勧誘を受けて不安に思 ったりしたら、消費生活センターにご相談ください。
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