1 学期終業式のことば

1 学期終業式のことば
H28.7.20
梅雨も明け,本格的な夏がやってきました。強い日差しと暑さの中,明日から夏休みが
やってきます。今日はみんなに3つのありがとうを伝えます。
まず一つめ。5 月 29 日雨の中の体育大会第一部。誰もが無理だというコンディション
の中,強行を決意しました。宮野さん,酒井さん,吉田くん,3 人のブロック長を中心に,
応援リーダーが全体の志気を高め,頑張ってくれました。
特に,応援合戦は,どれも圧巻・最高でした。
「もうだめ」と思ったとき,誰かが頑張る
姿があれば自分もついて行けること,やればできることを実感できたはずです。もちろん,
晴れの第 2 部もよく頑張りました。躍進をみせた全員に一つめのありがとうを贈ります。
二つめは,4 日からスタートした中体連。すべての部活を応援することはできませんで
した。しかし,勝ち負けはあっても,懸命な姿に本当に感動しました。わずかの差で負け
たとしても,3 年生が本当にいいチームを作ってくれていると実感しました。そんなみん
なにありがとうを贈ります。
市大会にすすむサッカー,水泳,男子ソフトテニスのみんな。仲間の思いを感じながら,
それぞれの舞台で清松の代表として思いっきり頑張って下さい。また,3 年生のくやしさ
を一番近くで見てきた1・2 年生。しっかりと心と身体を鍛えて新チームをつくってくだ
さい。
最後のありがとうは,あいさつ・掃除に頑張っている人に贈ります。一年前にくらべ,
学校はずいぶんきれいになりました。休みの日にも,部活動の練習前に掃除をしてくれて
いる人たちがいます。階段・廊下もずいぶんときれいになっています。
また,あいさつも 3 年生を中心に明るく,大きな声でできる人が多くなってきました。
立ち止まってきちんと礼をしてくれる人もいます。気持ちがいいです。
こうした当たり前のことを頑張る人のエネルギーが,清松のチーム力を高めています。
学校力の向上に貢献しているのです。そんなプラスのエネルギーが 2 学期はどんどん増え
ていくことに期待しています。ピカピカで元気なあいさつが溢れる学校にしましょう。
さあ,明日から 39 日間の夏休みです。全員が 39 個の積み木を積み上げていきます。
どこまで高く積み上げることできるでしょうか。それは,あなた自身にかかっているので
す。3 年生のみなさんは一年後,1 年生だって 3 年後です。「どこで,何をしたいのか」
自分の生きる道,将来の夢,なりたい姿についてしっかりと考えてください。そうすれば,
やるべきことはわかるはずです。反対に決してしてはいけないこともわかってくるはずで
す。
これで先生のお話を終わります。今日もしっかりと聞いてくれてありがとう。