平成28年度栃木県DMAT養成研修実施要領(PDF:76KB)

平成28年度栃木県DMAT養成研修実施要領
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目的
災害急性期(発災後48時間以内)における被災地での医療の確保を図るため、救出・
救助部門と合同して可及的速やかに活動するための機動性を持った災害派遣医療チーム
(Disaster Medical Assistance Team)(以下「DMAT」という。)の養成、知識・技
能の維持を図る。
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研修の位置付け
本研修については、県内における局地災害において傷病者に対する救命処置等の活動
が迅速かつ的確に行えるよう知識・技能を習得(維持)するために実施するものである。
なお、厚生労働省主催による4日間の研修を修了した者に対し日本DMAT隊員とし
て修了証書が交付されるが、本研修修了後、厚生労働省主催による2.5日間の研修(広
域医療搬送訓練等)の受講によって、日本DMAT隊員として修了証書が交付される。
(災
害拠点病院等のみ)
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日時
平成28年7月23日(土) 午前8時30分から午後6時00分まで
平成28年7月24日(日) 午前8時30分から午後6時00分まで
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場所
栃木県庁研修館(宇都宮市塙田1-1-20)
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主催
栃木県
6 受講対象者
(1)新規受講者(30人程度)
医師、看護師、業務調整員(救急救命士及び事務職員等)で構成する5名のチーム
を受講対象とし、受講者については、災害医療コーディネーターを有する医療機関(災
害拠点病院等)から募集する。
なお、特に必要と認める場合には個人参加を可能とする。
※ 日本DMAT養成研修受講者を除く。
(2)栃木県DMAT(LDMAT)隊員(15人程度)
栃木県DMAT(LDMAT)隊員活動要領第4の(1)に規定する更新要件を満
たすための受講者を募集する。
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研修内容
① 災害医療概論、DMATの意義
② 災害現場における指揮命令・安全確保・情報伝達に関すること
③ 災害現場における医療(トリアージ・応急治療・搬送)に関すること ほか
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受講料
無料 (別途昼食代を徴収します。
)
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その他
① 所定の研修を受講した者には、県が修了証書を交付する。
② 栃木県DMAT養成研修受講者が日本DMAT隊員を希望する場合は、厚生労働
省主催の2.5日間研修を受講できるものとする。