( ) 山陰中央新報こども新聞 年(平成28年)月日(水曜日) (平成)年 7月日 第号 (毎週水曜発行) 発行/山陰中央新報社 〒 - 松江市殿町 ☎ - - (子ども新聞編集室) 戸 今 井 美 術 館 る 来 場 者 ‖ 江 津 市 桜 江 町 川 相 田 み つ を の 作 品 をか 鑑んし 賞う す ﹁ つ ま づ い た つ て い い じ や な い か に ん げ ん だ も の ﹂ 「心のことば」に 共感と感動 あい だ 相田みつを( ~年)を かざ 知っていますか。飾らない言葉 つむ どくとく で紡いだ詩を独特の書でつづっ の た書家・詩人です。作品が載っ た教科書や副読本もあり、知っ ている人も多いでしょう。この なら 相田みつをの作品約点が並ぶ てん 「相田みつを展心のことば」 ごう つ さくらえ かわ ど が日まで、江津市桜江町川戸 いま い びじゅつ の今 井 美術 館で開かれていま とうと す。人生や命の尊さを考えさせ る作品が今、来場者の共感と感 よ 動を呼んでいます。 とち ぎ しょせき 会場には相田みつを関連書籍や はんばい グッズの販売コーナーが設けら れ、来場者の人気を集めている あしかが さい 相田みつをは栃木県足利市に が、実は歳で詩集「にんげん しょうがい す しゅっぱん 生まれ、生涯を過ごしました。 だもの」を出版するまで、 世間で はげ 代のころは古典的な書道に励 はあまり知られていませんでし かずひと んでいましたが、やがて「自分 た。そのため、長男の一人さん の言葉・自分の書」をテーマに ()相田みつを美術館館長 そうさく まず 創作を行うようになり、独自の によると、家族4人の生活は貧 かくりつ 独 自 の 作 風 点 並 ぶ な ら 江 津 ・ 今 井 美 術 館 ﹁ 相 田 み つ を 展 ﹂ ご う つ い ま い び じ つ たそうですが、仕事に関しては いっさいだきょう 一切妥協せず、一作品を仕上げ まい るのに何百枚、何千枚もの紙を 使っていたといいます。 「つまづいたっていいじゃな いか にんげんだもの」 「いま あ い だ ここ じぶん その合計がじぶ んの一生」 「しあわせは いつも じぶんのこころが きめる」 。相田みつを展には、こうし た代表作のほか、代の時に書 りんしょ いた漢詩や漢文の臨書、生前、 て ん げんてん た 最後の書「一とは原点」 など、多 さい てん じ 彩な作品が展示されています。 相田みつをのファンには、若 へい い人も多いそうです。同展の閉 まく みな 幕まであとわずか。皆さんも会 場に足を運び、心を打つ言葉と ふ しかったそうです。家庭では「ご 書に触れてみてはどうですか。 今では有名な相田みつをです く普通の父親」(一人さん)だっ (渡部豪) 作風を確立しました。 ふ つう 2 面 ニュースなぜなに 5 面 中学生の相聞歌 9 面 科学って面白い 3 面 生きもの大好き 6・7 面 輝らりキッズ 面 イラストクイズ 4 面 ブックトーク 8 面 論語で温故知新 面 小学生学力アップ講座 き こども新聞は山陰中央新報購読者に無料でお届けします わたなべつよし 面 まなびやリポート
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