介護事業所整備に係る補助金交付の条件(概要) (平成28年度用) ≪全サービスについての条件≫ (1)補助対象形態 ① 事業者創設 対象サービス 全サービス ② オーナー創設(但し、法人に限る) 対象サービス 認知症対応型共同生活介護のみ該当 (2)法人の実績 ① 過去3年以上黒字であること。債務超過でないこと。 ② 開設後の運転資金が潤沢にあること。(開設後3カ月分の運転資金等) (3)土地建物権利関係 ①(所有形態及び契約期間) ア 自己所有 イ 賃貸借(又借りをしないこと・区が定める事業期間で契約すること。) ・一般借地借家(契約期限後に再契約及び自動更新ができること。) ・定期借地借家 ②(抵当) 抵当権・根抵当権が設定されていないこと。 但し、事業開始後に本事業用に係る抵当権設定は認める。その場合、事 前協議で決定した借り入れ金額を超えて抵当権を設定したり、共同担保 にしないこと。 ③(登記) ア自己所有(建物所有権保存登記を行うこと。) イ賃貸借(建物所有権保存登記及び建物賃借権保存登記を行うこと。) (登記終了後書類を提出して頂きます。) (4)入札 ① 補助金内示後に、区の入札基準に従い入札を行い施工業者を決定すること。 (5)事業期間 ① 財産処分の制限期間以上(鉄筋コンクリートの新築建物は、47年間、木 造新築の場合は22年間)事業を継続すること。 ② 改修型の場合は、別途定める期間とすること。 ③ 事業を継続できなかった場合は、補助金を返還していただきます。 (6)設備 ①(台所)利用者及び介護者が調理を行うのに十分な広さがあること。 ②(居間・食堂)利用者及び介護者が一同に会する広さがあること。 ③(職員休憩室)職員の休憩スペースを設置すること。 ④(消防設備)スプリンクラー・自動火災報知機・消防への通報設備を設置 すること。各居室に面したバルコニーを設置し、原則として避難階段に接 続していること。 ⑤(浴室)浴室は、入浴介助できるスペースがあること。 (定期巡回・随時対 応型訪問介護看護は除く) ⑥(手洗い)外出からの手洗い場を設けること(定期巡回・随時対応型訪問 介護看護は除く) ≪サービスごとの条件≫ (1)認知症対応型共同生活介護 ① 家賃設定 ア 家賃は、建物建築費等から積算し、区内家賃平均7万8千円程度とする こと。 イ 敷金は、退去時に返還を原則として、家賃の2カ月分以下とすること。 ② 3ユニットの条件 ア 定員25名以上であること。 イ 夜勤職員を1ユニット1名以上配置すること。 ウ グループホームの運営実績があること。 ≪平成28年度補助単価(参考)≫ (1)認知症対応型共同生活介護 ① 板橋区認知症高齢者グループホーム整備費補助金 1ユニット2,000万円(但し、重点整備地域は、3,000万円) 小規模多機能型居宅介護併設の場合、1,000万円上乗せ。 ② 板橋区地域密着型サービス等整備費補助金 1事業所3,200万円 (2)小規模多機能型居宅介護 ① 板橋区地域密着型サービス等整備費補助金 1事業所3,200万円 (3)看護小規模多機能型居宅介護 ① 板橋区地域密着型サービス等整備費補助金 1事業所3,200万円 (4)認知症対応型通所介護 ① 板橋区地域密着型サービス等整備費補助金 1事業所1,130万円 (5)定期巡回・随時対応型訪問介護看護 ① 板橋区地域密着型サービス等整備費補助金 1事業所 567万円 ≪補助整備スケジュール≫ 【例】新築の場合 平成28年12月~ 平成29年6月~ 平成29年7月~ 平成29年12月~翌年3月 平成30年2月1日又は4月1日 補助金事前協議書提出 補助金内示 入札・契約・着工 竣工・竣工検査・指定基準検査 指定(事業所開設)
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