広島公演の事業概要と出演者プロフィールについて

広島公演の事業概要と出演者プロフィールについて
【本番】本番8/7(日) 平和記念公園内
【練習】8/7(日) 平和記念公園内
野外ステージ
野外ステージ
19:00開演(18:30開場) 無料
17:00-18:00 花は咲くオーケストラGP
【形態】混声三部及びソプラノソロ・テノールソロ
【人数】希望人数:100人[女声:70人/男声:30人]
※現在、合唱団あるの皆様にご協力頂き21人(男女比不明)のご出演が決まっております。
【謝礼について】
本公演は無料のボランティア公演となりますので、ボランティアでのご参加を了承頂きたくお願い申しあげます。
※交通費は実費でお支払いさせて頂きます。
※お弁当(夜)は出させて頂きます。
【主催】:東京音楽大学【協力】バイエルン州立青少年オーケストラ
【後援】広島市
【協賛企業】(順不同・敬称略)
戸田建設株式会社
株式会社三井住友銀行
【備考】
本公演はイベント会社である株式会社セレスポの協力のもとステージ設営を行っております。
【出演者プロフィール】
水野 友貴 Yuki Mizuno
(ソプラノソリスト)
埼玉県立伊奈学園総合高校卒業。東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。
同大学院声楽専攻オペラ研究領域今春修了。2014年 大学主催卒業演奏会、第84回 読売新人演奏会、レインボウ21
サントリーホールデビューコンサート2014に出演。2015年 第69回 全日本学生音楽コンクール 全国大会第1位、並
びに横浜市民賞(聴衆賞)受賞。2015年 第70回甲子園ボウル、2016年 明治神宮球場開幕三連戦で国歌独唱を務める。
吉田一貴 Kazuki Yoshida
テノールソリスト
音楽学部3年在学中。2013年新潟県見附市アルカディア音楽祭にてモーツァルト・ミサ曲C-dur「戴冠式ミサ」K.317
のテノールソロを務める。菅野宏昭に師事。
バイエルン州立青少年オーケストラ(Bljo)
バイエルン放送交響楽団の主席指揮者でもあるマエストロのマリス・イアンソン氏は、「全ての人たちができるだ
け若いうちにチャンスを掴めるようになるべきだ。それは自分の国の素晴らしい音楽とその伝統を見出すために」
と青少年プロジェクトの一環として催された、イアンソン氏が指揮するバイエルン州立青少年交響楽団のコンサー
トの際に述べました。
2004年からバイエルン放送交響楽団は、バイエルン州立青少年交響楽団(BLJO)に協力をしており、主席
指揮者であるマリス・イアンソン氏のもとに、二つの交響楽団の演奏者が一緒にコンサートを体験しています。一
緒に仕事をしていく過程でバイエルン放送交響楽団の演奏者は、講師としてまた指導者として青少年オーケストラ
の援助しています。2015年この協力関係は、指揮者のフォン・ダニエル・ハーディングと交響楽団ファンタス
ティックそして青少年交響楽団の、ムジカビバのストックハウゼン音楽祭におけるペーター・エオートヴォス氏の
率いるストックハウゼン賛歌への参加により更に育成され深いものとなりました。
またバンベルグ交響楽団との協力も得られることになりました。そのひとつとして、バイエルン州立青少年交響楽
団の創設40周年を記念した一年前の2014年から15年にかけての冬季シーズンに芸術指導のために主席指
揮者のジョナサン・ノット氏を迎えました。
このような上昇志向とモチベーションの高い指揮者が参加することで、シンフォニーの素晴らしい傑作が演奏され、
バイエルン州立青少年交響楽団にとって数年前には達成できないと思われたような成果でした。
契約を結んでいる若いソリストは大変魅力的な貢献をします。
その他にもバイオリン奏者のアラベラ・シュタインバッヒャー氏、カロリン・ヴィッドマン氏、ヴェロニカ・エベ
リー氏、アリナ・ポゴストキナ氏、チェロ奏者のセバスチャン・クリンガー氏、ヨハネス・モーザー氏、マキシミ
リアン・ホルヌング氏、クラリネット奏者のセバスチャン・マンツ氏、ピアノ奏者のヘルベルト・シュー氏、ヨセ
フ・モーグ氏、そしてこのプロジェクトで「若い演奏家」として数多くのドイツ連邦賞を受賞しているヴィヴィ・
ヴァシレヴァ氏のように、大きな初舞台をバイエルン州立青少年交響楽団で経験しており、これが後に続く国際的
な成功への第一歩を記していました。
1975年の創設以来、首席指揮者であったW.A.アルバート氏は2000年にその任務を終え、講師として長
年活躍していた熟練した演奏者により構成される、芸術審議会での指揮者やソリストを選任する役務に付きました。
審議会の理事は1991年から元オーケストラの一員であったアンドレアス・ブルガー氏が務めています。
12歳から20歳前半の若い奏者たちは年に3回、学校の休暇中にそれぞれの予算に合う、宿泊場所や食事、10
0人収容可能な大きな交響楽団の練習場、より多くの楽器の種類、または多数の室内楽団にも適用できるような場
所を選んで集まります。これらの場所は、とてつもない自制心を伴った内容のある仕事をそこで成し遂げなければ
ならないことを常に熟知している思慮深く理解のある人たちにより主催されます。その中でバイエルン州立青少年
交響楽団はヴァイカースハイム城音楽大学や南チロル地方の小都市エッパン、オーバーファルツのアムベルク室内
楽のコースにおいて定期的なゲスト参加を望まれる楽団です。講師や指揮者はその練習に対して無給で応じていま
すが、それでもあれやこれやと沢山の費用がかかります。そのため生じる費用をまかなえるよう、若い奏者の両親
は参加費を支払わなければなりません。基本的な資金はバイエルン州の教育と文化費および音楽的英才教育助成プ
ログラムに組み込まれている学問と芸術費により、州の文化予算から調達されています。バイエルン州立青少年交
響楽団への支援は貯蓄銀行連合の社団法人バイエルン州立運営委員会の「若者の演奏」にて知ることができます。
詳しい情報と潜在的な次世代演奏家のためのモチベーションビデオをインターネットで見ることができます。アド
レスは
www.bljo.de. です。
指揮者
ニコラス・ラウス Nicolas Rauss
ラファエル・クーベリック、フェルディナント・ライトナー、岩城宏之各氏の国際マスタークラスに参加。1987
年には第 6 回サントレモで行われた「ジーノ・マリヌッツィオーケストラ国際指揮コンクール」で全会一致の優勝。
「アルトゥーロ・トスカニーニ コンクール」準決勝進出。
ジュネーブ音楽院にて、ミシェル・コルボとアルパド・ゲーレツのアシスタントを勤め、合唱とオーケストラの研
鑽を各地演奏旅行で積む。1983 年からはローザンヌとシオンで行われたスイス国際映画祭のゲストとしてキャリ
アを重ね、1984 年には「スイス・ロマンド管弦楽団」と、その後、スイス、イタリアの放送交響楽団、ドイツで
はエミリアロマーニャとサントレモ、シュレスヴィヒ=ホルスタイン、ニーダーザクセン州、バイエルン州のホー
ファー交響楽団といった青少年オーケストラと客演を重ねる。1990 年から 2004 年の間、マケドニア・フィルハー
モニー管弦楽団、旧ユーゴスラビア国立交響楽団との定期的な共演を重ねる。1984 年以降、ウルグアイに活動拠
点を以降してからはコルドバ、ロサリオ、ラ・プラダ、サンファンらと活動を共にし、モンテビデオフィルハーモ
ニー、アルゼンチン交響楽団、しばしばブラジル交響楽団、クルチバのポルト・アレグレ、サンパウオロのマナウ
ス市劇場などで客演を重ねる。CD 録音活動も積極的にしており、ウルグアイのヘクター トーサルやアルゼンチン
のカルロス・グスタビーノなどの南アメリカの作曲家の作品を残している。近年中に、チリのホルヘ・ペピィの作
品も収録予定。指揮者としての仕事の他に 1992 年から 1994 年にかけてジュネーブ音楽院でオーケストラの指導者
としても活動する。彼は特に CPE.Bach、E.Bach やドイツの文学革命である「Sturm und Drang」時代に作られたハ
イドンの交響曲やベートーヴェンの交響曲、19 世紀はシューマン、ブラームス、リスト、ブルックナー、シベリ
ウスの晩年の作品、20 世紀ではルーセルやオネゲル、マルティヌーの作品を得意としている。現在、出身地でも
あるジュネーブ(スイス)を中心に活動中。チリのサンディアゴ USACH 室内管弦楽団の主席指揮者。近年ではメンド
ゥーサ・フィルハーモニー常任指揮者、アルゼンチンのロザリオ交響管弦楽団、ウルグアイのソドレー交響楽団の
主席客員指揮者を務める。