競技規則 - 関東高等学校ゴルフ連盟

関東高等学校ゴルフ連盟・中学部
平成28年度関東中学校ゴルフ選手権大会
第24回団体の部(男子)/第10回団体の部(女子) /研修競技会
主
催:関東高等学校ゴルフ連盟・スポーツニッポン新聞社
期
日:平成 28 年 7 月 20 日(水)
会
場:大宮国際カントリークラブ
主
管:関東高等学校ゴルフ連盟中学部
競 技 の 条 件
1
ゴルフ規則
日本ゴルフ協会ゴルフ規則およびこの競技の特別規則を適用する。
2
競技委員会の裁定
競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この委員会の裁定は最終である。
3
使用球
プレーヤーの使用球は R&A 発行の最新の公認球リストに載っているものでなければならない。この競技の条件の違反の罰は、
競技失格とする。
4
使用クラブの規格
プレーヤーが持ち運ぶドライバーは R&A によって発行される最新の適合ドライバーヘッドリスト(モデルとロフトで識別される)
上に掲載されているクラブヘッドを持つものでなければならない。
この条件に違反する 1 または複数のクラブでストロークを行ってはいないが、それらのクラブを持ち運んだことに対する罰は、
違反があった各ホールに対し 2 打罰とする。ただし、1 ラウンドにつき最高 4 打罰までとする。プレーヤーが持ち運んだこの条件
に違反しているクラブについて、プレーヤーはその違反を発見次第、マーカーか同伴競技者にその不使用宣言をしなければならな
い。プレーヤーがそうしなかった場合は競技失格となる。
5
ホールとホールの間での練習禁止
競技者はプレーを終えたばかりのホールのグリーン上やその近くで練習ストロークをしたり、グリーン上で球を転がしたりしては
ならない。これらの条件に違反した場合、競技者は次のホールで2打罰を受ける。但し、ラウンドの最終ホールのときは、競技者
はそのホールで罰を受ける。
6
プレーの中断と再開
1)プレーの中断(落雷等の危険を伴わない気象条件)については、ゴルフ規則6-8b、c、d に従って処置すること。
2)険悪な気象状況にある、委員会の決定によりプレーが中断となった場合で、同じ組の競技者全員がホールとホールの間にいた
時は、各競技者は委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。1ホールのプレーの途中であった時
は、各競技者はすぐにプレーを中断しなければならず、その後、委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開しては
ならない。競技者がすぐにプレーを中断しなかったときは、ゴルフ規則 33-7に決められているような、罰を免除する正当
な事情がなければ、その競技者は競技失格(ゴルフ規則6-8b注)とする。
3)プレーの中断と再開の合図について
通常のプレー中断:マーシャルカーによる放送とスコアラーの指示
険悪な気象状況による即時中断:マーシャルカーによる放送とスコアラーの指示
プレーの再開:マーシャルカーによる放送とスコアラーの指示
以上全て、競技委員の指示による。
関東高等学校ゴルフ連盟・中学部
ローカルルール
1. アウトオブバウンズ(OB)の境界は白杭をもって標示する。
2. アウトオブバウンズと指定されている公道を越えていった球は、球が道路の向こう側のコース上に止まっている場合でも、アウト
オブバウンズの球とする。
3. ウォーターハザードは全てラテラルウォーターハザードとし、赤杭をもってその限界を標示する。
4. 修理地は青杭を立て、白線をもってその限界を標示する。芝張中の区域内で青杭の標示があるときはプレー禁止の修理地とする。
5. 予備グリーンはプレー禁止の修理地とする。球がその場所にある場合やスタンスがかかる場合は、罰なしに球を拾い上げ、ホー
ルに近づかずハザード外及びグリーン外の場所で球が止まっていた箇所に最も近い地点を決定し、その地点より1クラブレング
ス以内でドロップしなければならない。この条件の違反の罰は2打とする。
6. 球が黄と黒の縞杭(以下黄杭という)を越えたときは、1罰打でプレーしている側へ球を戻さなければならない。球を拾い上げた
地点から、ホールに近づかず黄杭の線から2クラブレングス以内にドロップしなければならない。黄杭を最後に越えた球がウォー
ターハザード、紛失球等で取り戻せないときは、黄杭の線を越えた地点で、別の球をドロップするか、または元の位置に戻ってプ
レーをしなければならない。元の位置がティインググラウンドのときは、ティーアップできる。黄杭を越えて OB となった球は
OB とする。この条件の違反の罰は2打とする。
7. コース内における白杭および黄杭(いずれも固定物)を除く全ての杭および木製の案内表示板、給排水施設は動かせない障害物と
する。このためスタンス及び意図するスイングの妨げとなる場合は、罰なしにそれを避けた最も近く、かつホールに近づかない地
点を決定し、1クラブレングス以内でドロップすることができる。鉄製の案内表示板は動かせる障害物とする。
8. バンカー内の石は動かせる障害物とする。
9. グリーン上では、パター以外のクラブを使用してはならない。
(通常の使用において壊れた場合を除く)
この条件の違反の罰は2打とする。
10. ときコース1番ホール,ひばりコース1番ホール,しらさぎコース 1 番,6番,9番ホールにおいてティショットの球がOBま
たは紛失球となった場合はプレーイング4にて黄マークの特設ティよりプレーしなければならない。この項に違反した場合は競技
失格とする。
11.大会のスコアラーは、公知の事実(ハザードの位置、旗の位置等)の情報を与えるのみであり、規則上、局外者として扱い、ルー
ル上の責任は全てプレーヤーが負うものとする。ピン持ち、ボールふきなどは行わない。
留 意 事 項
1. 競技の条件またはローカルルールに追加、変更のある時は、クラブハウス内、及びスターティンググラウンドに掲示して告示する。
2. 手引きカートの使用は可とする(但し電動は不可)。コースにあるものは貸し出す。
3. 日本高等学校ゴルフ連盟のユニフォーム規定を遵守すること。ただし,この関東大会に関してはズボン,キャップへの記名がな
くても参加を認めることとする。
4. 目土袋・ルールブック(2016 年度版)・競技規則はラウンド中常に携帯すること。持っていない場合、プレーすることを認めない。
5. 帽子(男女ともサンバイザーは不可)はラウンド中必ず着帽のこと。
6. スコアカードには同伴競技者全員のスコアを記入すること。
7. スタート時刻 10 分前には、必ずスターティンググラウンド周辺に待機すること。
特に、バスでスタートホールに移動する場合は、時間に余裕を持って行動すること。
8. 9ホール終了後、ハーフターン係の指示により、クラブハウス内に立ち入ることを認める。各自昼食をとること。
但し、ギャラリー(父兄)と話をする行為は、アドバイスに当たる可能性があるので各自注意すること。
9. プレーの進行に留意し、先行組との間隔を不当にあけないように注意すること。スロープレーに対してはペナルティーを課す。
10.打球練習場の使用はスタート前に限る。備え付けの球を使用し、1人1カゴを限度とする。9ホール終了後の利用は、ルールに
触れる可能性があるので注意すること。
11.ティインググラウンドについては、
[団体戦] 男子:ゴールドマーク
[研修競技会 A] 男子:白マーク
女子:白マーク,
女子:オレンジマーク
とする。
競技委員長
ラウンド中は常にこの用紙を携帯すること。
高松
誠