競技規則(女子)

平成28年度(第37回)関東中学校ゴルフ選手権夏季大会【女子の部】
期日:平成28年6月9日(木)
場所:真名カントリークラブ
真名ゲーリー・プレーヤーコース
競 技 の 条 件
1,ゴルフ規則
日本ゴルフ協会ゴルフ規則とこの競技のローカルルールを適用する。
2,競技委員会の裁定
競技委員会は,競技の条件を修正する権限を有し,すべての事柄について,この委員会の裁定は最終で
ある。
3,使用球の規格
プレーヤーの使用球は R&A 発行の最新の公認球リストに載っているものでなければならない。
この競技の条件の違反の罰は
競技失格とする。
4,使用クラブの規格
プレーヤーが持ち運ぶドライバーは R&A によって発行される最新の適合ドライバーヘッドリスト(モデ
ルとロフトで識別される)上に掲載されているクラブヘッドを持つものでなければならない。
例外:1999 年より前に製造されたクラブヘッドを持つドライバーはこの条件から免除される。
この条件に違反する 1 または複数のクラブでストロークを行ってはいないが、それらのクラブを持ち
運んだことに対する罰は,違反があった各ホールに対し 2 打。ただし、1 ラウンドにつき最高 4 打まで
とする。ホールとホールの間での違反については、罰は次のホールに適用する。
プレーヤーが持ち運んだこの条件に違反しているクラブについて、プレーヤーはその違反を発見次第、
マーカーか同伴競技者にその不使用宣言をしなければならない。プレーヤーがそうしなかった場合は競
技失格となる。この条件に違反するクラブでストロークを行ったことに対する罰は
競技失格とする。
5,競技終了時点
本選手権競技は,競技委員長の成績発表がなされた時点で終了したものとみなす。
6,ホールとホールの間での練習禁止
ホールとホールの間では、プレーヤーは最後にプレーしたホールのパッティンググリーン上やその近く
で練習ストロークをしてはならないし、球を転がすことによって最後にプレーしたホールのパッティン
ググリーン面をテストしてはならない。この条件の違反の罰は,次のホールに 2 打の罰,正規のラウン
ドの最終ホールで違反があった場合はそのホールに対して罰を受ける。
7,プレーの中断と再開
(1) プレーの中断(落雷などの危険を伴わない気象状況)については,ゴルフ規則6-8b,c,d に
従って処置すること。
(2) 険悪な気象条件にあるため,委員会の決定によりプレーが中断となった場合,同じ組の競技者全員
がホールとホールの間にいたとき,各競技者は委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開し
てはならない。1ホールのプレーの途中であったときは,各競技者はすぐにプレーを中断しなければな
らず,そのあと,委員会よりプレー再開の指示が出るまでプレーを再開してはならない。
競技者がすぐにプレーを中断しなかったときは,ゴルフ規則33-7に決められているような罰を免除
する正当な事情がなければ,その競技者は競技失格とする。
この条件の罰は競技失格(ゴルフ規則6-8b)
(3) プレーの中断と再開の合図について
通常のプレーの中断
:短いサイレンを繰り返して通報
険悪な気象状況による即時中断:1回の長いサイレンを鳴らして通報
プレーの再開
:1回の長いサイレンを鳴らして通報
8,移動
委員会が別途認めた場合(下記「注意事項」7参照)を除き、プレーヤーは、正規のラウンド中、いかな
る移動用の機器にも乗ってはならない。この条件の違反の罰は,違反があった各ホールに対し 2 打。 た
だし、1 ラウンドにつき最高 4 打まで。
ホールとホールの間で違反があったときは、罰は次のホールに適用となる。移動用の機器でその使用
が認められていないものを使用した場合、違反を発見次第、すぐに使用を止めなければならない。使用
をすぐに止めなかったときは、そのプレーヤーは競技失格となる。
ただし,ホール間と,18ホール終了後に限りスコアラーの指示により,カートに乗って移動するこ
とを許可する。また,コースにある移動用のリフト等の使用は認める。
9,キャディー
正規のラウンド中、プレーヤーのキャディー使用は禁止する。この条件の違反の罰は,違反があった
各ホールに対し 2 打。ただし、1 ラウンドにつき最高 4 打までとする。
ホールとホールの間での違反については、罰は次のホールに適用する。この競技の条件に違反するキ
ャディーを使用していたプレーヤーは、違反を発見次第、以後その正規のラウンドの残りのホールでは
この条件に従うようにしなければならない。そうしなかった場合、プレーヤーは競技失格となる。
本大会は各組にスコアラー1名が帯同する。このスコアラーはルール上のキャディーではなく,局外
者である。
ロ ー カ ル ル ー ル
1,アウトオブバウンズの境界は白杭をもって標示する。
2,修理地は青杭を立てて,白線をもってその限界を標示する。
3,コース内の池はすべてラテラルウォーターハザードとし,赤杭または赤線をもってその限界を標示する。杭
と線が両方ある場合は,線が優先する。
4,排水溝は動かせない障害物とし,人工の表面を持つ道路に接した排水溝はその道路の一部とみなす。
5,8番ホールと12番ホールの赤い砂の部分(WAISTED
AREA)はハザードではない。
注 意 事 項
1,競技の条件またはローカルルールに追加,変更のある場合は,クラブハウス内及びスターティンググラウン
ド付近に掲示して告示する。
2,スタート時刻15分前には必ずスタートハウス付近に待機すること。
(ケーブルカー使用可)
3,ルールブック(2016年版)・目土袋・グリーンフォークは必ず携帯すること。また帽子はプレー中常に着帽
のこと。スタート時に携帯していない場合はラウンドさせない。
4,メタルスパイクの使用を禁止する。
(ソフトスパイク)
5,プレーの進行に留意し,先行組との間隔を不当に空けないように注意すること。スロープレーに関しては,
ペナルティを課す。
6,打球練習場に関しては,備え付けの球を使用すること(ドライバーによる打球練習可)
。打球練習は1コイン
までとする。アプローチ練習場の使用は禁止する。
7,キャディバッグはスコアラーのカートに載せること。ホールとホールの間はカートに乗って移動してよい。
8,ティーマーカーはオレンジとする。
9,コース内の練習グリーンは,指定練習場とする。