波郷記念館だより 第32号

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六 月 下 旬 よ り、記 念 館 内
﹁波 郷 を め ぐ る 人 々﹂コ ー
ナ ー に て﹁鶴﹂特 集 を 行 っ
ています。
波 郷 か ら 始 ま っ た 俳 誌
﹁鶴﹂は 今 年 の 四 月 で 第 八
百 五 十 号 を 迎 え ま し た。そ
の 記 念 と し て、﹁鶴﹂に 関
連した資料を公開していま
す。
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参考 ﹃江東の昭和史﹄江東区
写真 石田波郷記念館蔵
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江 東 区 と い う 街︵土 地︶と 川︵水︶と の 関
係 性 を 情 感 た っ ぷ り に 詠 ん だ 波 郷 の 秀 句 は、
現在、句碑にもなっています。
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昭 和 四 十 年 代 に 外 郭 堤 防 が 完 成、公 共 下 水
道 の 普 及 率 が 六〇パ ー セ ン ト を 超 え た 頃 か ら
やっと水による被害はなくなっていきますが、
波 郷 が 砂 町 に 住 ん で い た 時 代 の 江 東 区 で は、
こういった風景がよく見られたものでした。
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₉ これは、昭和二十四年九月に江東区を襲っ
た台風の影響で、砂町の家が浸水したことを
心配した波郷が清瀬の療養所から妻のあき子
へ送った、家族の安否を確かめる手紙の一部
です。
江東区は昔から大変水害の多い地域で、台
風はもちろんのこと、夕立の雨でさえも道路
の冠水、床下浸水を起こしました。
写 真①・②は い ず れ も、現 在 の 城 東 警 察 署
前︵明治通り沿い︶です。これらの写真から
分かるとおり、大人の足のひざ下まで水が
れ、道はすっかり川のようになってしまって
います。
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※記載資料の転載・二次使用はご遠慮ください
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俳 句 と 写 真 の コ ラ ボ レ ー シ ョ ン
作 品 を 応 募 す る﹁こ ど も 江 東 歳 時
記﹂を 二〇一 五 年 に 引 き 続 き 今 年
も開催します。
今 年 度 は 俳 句、写 真、そ れ ぞ れ
の技法を学ぶワークショップも同
時開催。
ぜ ひ ご 応 募・ご 参 加 く だ さ い!
︵詳細は2ページ︶
*
江東区砂町文化センター
〒136-0073
東京都江東区北砂 5-1-7
電話:03(3640)1751
発行日
平成 28 年 6 月 20 日
発行元
江東区砂町文化センター
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講師:大谷弘至 ( 俳句結社「古志」主宰 )
講師:大西みつぐ ( 写真家・大阪芸術大学客員教授 )
日時:7 月 28 日 ( 木 ) 日時:7 月 26 日 ( 火 ) 13:00 ∼ 16:30
10:30 ∼ 14:30
場所:砂町文化センター 場所:砂町文化センター 第 1 会議室
第 1 会議室・砂町銀座商店街(予定)
・砂町文化センター敷地内
対象:小学生∼中学生
対象:小学生∼中学生
※内容は小学校高学年(4 年生∼)向けです
※内容は小学校高学年(4 年生∼)向けです
持ち物:①デジタルカメラ(PC 接続ケーブル)、
持ち物:筆記用具・飲み物・帽子・タオル
またはカメラ機能付き携帯
内容:プロの俳人から俳句の作り方
( スマートフォンなど )
を教えてもらいます。吟行や
②筆記用具・お弁当・飲み物・
句会体験などもりだくさん!
帽子・タオル
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またはお電話にて
●定員 各二十名
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募集期間
﹁こ ど も 江 東 歳 時 記﹂開 催 に あ
た り 俳 句 の 作 り 方・写 真 の 撮 り
方を学ぶワークショップ 講
( 座 )
を開催します。
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プ ロ に 学 ぶ 事 の で き る 貴 重 な
体験ワークショップです。
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内容:プロの写真家からきれいな写真の
撮り方・写真の楽しみ方を学びま
す。
★ お申込は7/10∼先着順です。お子様のみの参加となりますが、低学年 ( 小学校 1 年生∼ 3 年生 ) のお子様の参加ご
希望の場合は保護者同伴の場合のみ可能です。
★原則 2 日間参加できる方の募集になりますが、1 日単位の申込も可能です。
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