実施要領(PDF文書)

調布市魅力発信映像制作業務委託事業候補選定プロポーザル
実施要領
1
趣旨
この要領は「調布市プロポーザル方式の実施に関するガイドライン」に
基 づ き ,調 布 市 魅 力 発 信 映 像 制 作 に 係 る 委 託 事 業 者 の 選 定 に つ い て ,必 要
な事項を定めるものとする。
2
概要
(1)
件名
調布市魅力発信事業映像制作業務委託
(2)
目的
2019 年 に ラ グ ビ ー ワ ー ル ド カ ッ プ の 開 会 式 と 開 幕 戦 が 市 内 の 東 京
ス タ ジ ア ム で 開 催 さ れ る こ と が 決 定 し , 翌 2020 年 の 東 京 オ リ ン ピ ッ
ク・パラリンピックにおいても,東京スタジアムと武蔵野の森総合ス
ポ ー ツ 施 設 で 7 人 制 ラ グ ビ ー や サ ッ カ ー ,近 代 五 種 等 の 実 施 が 予 定 さ
れ て い る 。 そ の た め , 2019 年 ・ 2020 年 の 2 年 間 は 国 内 だ け で な く ,
世界各国から多くの人が調布市を訪れることが想定される。
市 で は ,こ の 2 年 間 を 市 の 魅 力 を 国 内 外 に P R す る 絶 好 の 機 会 と 捉
え,調布市(及び連携地域等)のPR映像を制作し,広く発信してい
く。また,映像を外国語にも対応したものとすることで,外国人への
PRも行い,世界各国から多くの人に調布市(及び多摩地域)を訪れ
てもらう。また,市の魅力を広くPRすることで,市民の地域に対す
る愛着や誇りをさらに高めていく。
(3)
内容
調布市の魅力を国内外にPRする映像の制作。平成28年度は,
27年度に実施した市民意識調査及び平成28年度に実施した外国
人を対象にしたアンケート をもとに,映像のコンセプト・シナリオを
作成する。また,映像制作のために,市内の名産品やお店,地域資源
にかかる映像の収録・資料収集を行う。平成29年度は,引き続き映
像の収録・資料収集を行うとともに,編集,翻訳作業を行う。併せて
PR映像の発信,活用についての情報収集と提言,実践を可能な範囲
で行う。
詳細は次のとおり。
ア
映像の概要
1
「 深 大 寺 」「 多 摩 地 域 周 辺 ツ ア ー 」「 調 布 の 自 然 」「 調 布 の グ ル メ 」
等,調布市の魅力スポットで独創的に国内外にプロモーションで
きる映像(3分以内)で,日本語・英語・中国語・韓国語に対応
し た も の そ れ ぞ れ 5 本 程 度 。 市 ホ ー ム ペ ー ジ や YouTube に 掲 載 の
ほか,SNSで配信できる等,多くの媒体でPR出来る映像。
イ
業務内容
(ア)
平成27年度実施の市民意識調査や平成28年度実施の外国
人を対象とした魅力発信アンケートの結果を考慮した,企画・構
成・脚本の制作
(イ)
映像撮影
(ウ)
上 記 (イ)の 継 続 業 務 と し て 以 下 を 平 成 2 9 年 度 に 実 施 予 定
a
映像撮影
b
編集
c
ナレーションやテロップ翻訳
d
その他,PR映像を配信できるサイトや上映活用等の提案や資
料収集・試行等
ウ
(4)
期間
平 成 2 8 年 8 月 ~ 平 成 2 9 年 3 月 上 旬 (予 定 )
事務局
本業務の事業者候補選定に係る事務局は次のとおりとする。
3
ア
事務局:調布市
行政経営部
広報課
イ
住 所 : 〒 182-8511
ウ
電 話 : 0 4 2 - 4 8 1 - 7 3 0 1( 直 通 )
エ
FAX: 0 4 2 - 4 8 9 - 6 4 1 1
オ
担当:宮島・久保田・金中
カ
E-mail: [email protected]
調布市小島町2-35-1
見積限度額
(1)
平成28年度
2,613,600円(税込)
(2)
平成29年度
3,000,000円(税込)
※ 本 業 務 は 東 京 都 市 長 会「 多 摩 ・ 島 し ょ わ が ま ち 活 性 化 事 業 助 成 事 業 」
の助成金を活用しており,平成29年度についても継続事業として同
規模程度の予算を計上し,東京都市長会へ申請予定。
4
実施形式
公募型プロポーザル方式
5
参加資格
2
申込時において,次に掲げる条件をすべて満たしていること。
(1)
営業種目については,調布市での競争入札参加資格として,ビデオ・
スライド製作を有していること。
(2)
調 布 市 指 名 停 止 等 措 置 要 綱( 平 成 1 8 年 調 布 市 要 綱 第 2 2 0 号 )に よ
る指名停止を受けていないこと。
(3)
地 方 自 治 法 施 行 令( 昭 和 2 2 年 政 令 第 1 6 号 )第 1 6 7 条 の 4 第 1 項
の規定に該当しないこと。
(4)
調布市暴力団排除条例(平成24年調布市条例第27号)第2条第6
号に規定する暴力団関係者に該当しないこと及び調布市契約における暴
力団等排除措置要綱(平成25年調布市要綱第8号)に基づく入札参加
排除措置を受けていないこと。
(5)
競 争 入 札 参 加 資 格 審 査 申 請 に お い て ,提 出 さ れ た 書 類 の 記 載 事 項 に 虚
偽がないこと。
(6)
会社更生法に基づく更生手続き若しくは民事再生法に基づく再生手
続き開始の申し立てがされていないものであること。
6
募集内容
募集方法
(1)
平 成 2 8 年 7 月 1 5 日( 金 )か ら 市 ホ ー ム ペ ー ジ に 掲 載 す る ほ か ,
市報7月20日号に掲載する。
(2)
応募方法
応 募 事 業 者 は , 平 成 2 8 年 8 月 3 日 (水 )正 午 ま で に , 以 下 の 提 出
書類を必要部数用意し,行政経営部広報課に電話連絡のうえ窓口に
持参し提出しなければならない。
書
類
ア
参加申込書(様式1)
イ
暴力団等に該当しない旨の
部
正本1部
正本1部
誓約書(様式2)
ウ
数
会社概要(様式自由)
以下の内容は必ず記載
(ア)
会社名
(イ)
代表者名
(ウ)
資本金
(エ)
事業内容
(オ)
本業務を担当する支店又は営業所等の名称及び
所在地
3
正本1部
(3)
参加資格の審査及び審査結果の通知
実施要領に基づき事業者の参加資格を審査し,全事業者に対して,
平成28年8月4日(木)に審査結果を通知する。
なお,参加資格を満たさない事業者は,その理由について市に説明
を求めることができる。
説明を求めようとする事業者は,平成28年8月8日(月)正午ま
でに,市に書面を直接持参は郵送(必着)により,説明を求めなけれ
ばならない。
(4)
企画提案書等の提出
参加資格の審査の結果,参加資格を有するとされた事業者は,平成
28年8月17日(水)正午までに,次の書類を必要部数用意し,事
務局の担当者に事前に電話連絡のうえ窓口に持参し,提出しなければ
ならない。
書
ア
類
部
企画提案書
数
正本1部
(提案書表紙:様式3,企画書:様式自由)
副 本 10 部
正本1部
イ
業務実績調書(様式4・5)
副 本 10 部
正本1部
ウ
経費見積書(様式自由)
副 本 10 部
(5)
企画提案書等の作成上の留意点
ア
(ア)
企画提案書
正本は表紙にのみ社名の記載と社印の押印及び契約締結権限者
名の記載とその印を押印すること
(イ)
副本は表紙を含め全てにおいて社名,社章等の事業者を特定さ
せる文言等を表記していないこと
(ウ)
別に定める「企画提案書等作成要領」を参照のうえ,作成する
こと
イ
(ア)
業務実績調書
正本は表紙にのみ住所,社名を記載して社印を押印するととも
に契約締結権限を有する者の氏名を記載し,その者の印を押印す
ること。
4
(イ)
正本の末尾に,本業務実績調書(正)に記載した全ての業務実
績について,その実績を確認できる書類(契約書の写しなど)を
添付すること。
(ウ)
副本は全てのページにおいて住所,社名,社章等の事業者を特
定させる文言等を表記していないこと。
(エ)
実績については,表紙を除き最大5ページ(10件)までとす
る。
ウ
経 費 見 積 書( 平 成 2 8 年 度 と 平 成 2 9 年 度 の 各 年 度 ご と )
(様式自
由)
(ア)
見積書に計上した全ての費用について,その明細を添付するこ
と。
(イ)
副本は全てのページにおいて住所,社名,社章等の事業者を特
定させる文言等を表記していないこと。
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質疑応答
このプロポーザルに対する質問の方法及び回答については,次のとお
りとする。
(1)
質問方法
事業者名,質問事項,担当者名,電話番号,FAX番号,電子メール
アドレスを明記のうえ,指定の様式(様式6)にて電子メールで行政経
営 部 広 報 課( E - m a i l : k o u h o u @ w 2 . c i t y . c h o f u . t o k y o . j p )に 送 付 す る こ と 。
また,併せて送付後,電話連絡すること。
(2)
質問受付期限
ア
第1回目(参加申込み・参加資格・企画提案書に関すること)
(ア)
質問期限:平成28年7月25日(月)正午
(イ)
回答期限:平成28年7月27日(水)
イ
(3)
第2回目(企画提案書・二次審査に関すること)
(ア)
質問期限:平成28年8月9日(火)正午
(イ)
回答期限:平成28年8月10日(水)
回答方法
質問受付後,随時調布市ホームページに回答内容を公表する。
※受付期間以外の提出や,定められた質問方法以外の質問には回答し
ない。
8
(1)
審査の概要
審査委員会
5
「調布市魅力発信映像制作業務委託事業候補選定プロポーザル審査
委 員 会(
以 下「 委 員 会 」と い う 。)」を 設 置 し ,企 画 提 案 書 等 の 審 査 を
行う。
(2)
委員構成
委 員 会 の 委 員 ( 以 下 「 審 査 委 員 」 と い う 。) は 以 下 8 人 で 構 成 し , 委 員
長及び副委員長を置く。
ア
行政経営部広報課長
イ
行政経営部広報課職員
ウ
行政経営部政策企画課オリンピック・パラリンピック担当係長
エ
生活文化部文化振興課職員
1名
オ
生活文化スポーツ部協働推進課職員
1名
カ
生活文化スポーツ部産業振興課職員
1名
キ
生活文化スポーツ部スポーツ振興課
1名
ク
教育部郷土博物館職員
1名
(3)
1名
審査方法
審査委員は,別途提供する「調布市魅力発信映像制作業務委託事業
候 補 選 定 プ ロ ポ ー ザ ル 審 査 要 項 」 に 基 づ き ,「 6 ( 3 ) 参 加 資 格 の 審 査 」 に
より参加資格を有するとされた事業者から提出された企画提案書等の審
査及び事業者のプレゼンテーション審査を行い,企画提案内容を総合的
に評価する。
ア
一次審査
参加資格を満たすと判断された応募事業者が7事業者以上あった場
合は,企画提案書による評価点及び実績による評価点の合計得点によ
り一次審査を行う。
得点の高い順に,上位6事業者までを次の二次審査の対象とする。
複数の事業者が同得点の場合は,企画提案書による評価点の高い方を
上位とする。合計得点及び企画提案書による評価点が同じである場合
は,委員会の総合的な審査により候補として選定する。
なお,参加資格を満たすと判断された応募事業者が6事業者以下の
場合は,参加資格を満たす応募事業者全員を次の二次審査の対象とす
る。
(ア)
審査結果の通知
審査結果を平成28年8月19日(金)に,一次審査を行った全
事業者に対し書面にて発送するものとする。また,同日に,その内
6
容を電子メールにて送信する。
(イ)
a
審査結果に対する問い合わせ
一次審査を通過しなかった事業者は,その理由について市に説明
を求めることができる。
b
a の 説 明 を 求 め よ う と す る 事 業 者 は ,平 成 2 8 年 8 月 2 3 日( 水 )
(必着)までに,市に書面を直接持参し,又は郵送する方法により
説明を求めなければならない。
イ
二次審査
一次審査を通過した事業者に対して,平成28年8月26日(金)
(会場及び時間は別途通知)に二次審査(プレゼンテーション審査)
を実施する。
なお,二次審査においては,社名,社章等の事業者を特定させる表
現を使用しないこと。
ま た ,二 次 審 査 は 公 開 で 行 う も の と し ,希 望 者( 応 募 事 業 者 を 除 く )
が傍聴できるものとする。
(ア)
プレゼンテーションの内容
企画提案書等の内容について個々に提案を行うこと。その際,映
像を必ず使用しプレゼンテーションを行うこと。映像は,今回の提
案のために制作したもの,又は過去に別の事業で制作したもの等,
内容は問わない。また,映像の放映時間は自由とする(ただし,
2 0 分 を 超 え な い こ と )。
(イ)
企画提案書等の提出後,プレゼンテーション用の説明資料等の追
加提出は認めない。
ウ
審査結果の通知
審査結果を平成28年8月29日(月)に,二次審査を行った全事
業者に対し書面にて発送するものとする。また,同日に,その内容を
電子メールにて送信する。
エ
(ア)
審査結果に対する問い合わせ
審査の結果,委託事業者候補に選定されなかった事業者は,その
理由について市に説明を求めることができる。
(イ)
( ア ) の 説 明 を 求 め よ う と す る 事 業 者 は ,平 成 2 8 年 8 月 3 1 日( 水 )
(必着)までに,市に書面を直接持参し,又は郵送する方法により
説明を求めなければならない。
7
9
委託事業者候補の決定
「8
審査の概要」により,企画提案書による評価,実績への評価,経
費見積書による審査及びプレゼンテーションによる審査の合計得点で最高
得点を挙げた事業者を,委員会は,調布市魅力発信映像制作業務委託事
業者の候補として選定する。
複数の事業者が同得点の場合は,プレゼンテーションによる評価点の高
い事業者を上位とする。最高得点及びプレゼンテーションによる評価点が
同じである場合は,委員会の総合的な審査により候補として選定する。
ただし,評価においては最低基準を設け,最低基準に達しなかった場合
は候補者として選定しない。
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参加の辞退
本件の参加申込後,参加を辞退する場合は,速やかに事務局に電話連絡
の う え , 社 名 ( 社 印 の 押 印 ), 代 表 者 名 ( 代 表 印 の 押 印 ), 担 当 者 名 を 明 記
した参加辞退届を事務局に持参し,又は郵送すること。参加辞退届は調布
市長宛とすること。
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日程
年
月
日
事
項
平成28年7月15日(金)
公示
実施要領のホームページ掲載
平 成 2 8 年 7 月 2 5 日( 月 )正 午
第1回質問締切日
平成28年7月27日(水)
第1回質問回答期限
平成28年8月
3 日( 水 )正 午
参加申込書締切
平成28年8月
4日(木)
参加資格審査結果通知の送付
平成28年8月
9 日( 火 )正 午
第2回質問締切日
平成28年8月10日(水)
第2回質問回答期限
平 成 2 8 年 8 月 1 7 日( 水 )正 午
企画提案書等提出締切日
平成28年8月18日(木)
一次審査(書類審査)
平成28年8月19日(金)
一次書類審査の結果送付
平成28年8月26日(金)
二次審査(プレゼンテーション審査)
平成28年8月29日(月)
選定結果の通知
8
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情報公開及び提供
(1)
基本的な考え方
調 布 市 情 報 公 開 条 例( 平 成 1 1 年 調 布 市 条 例 第 1 9 号 )
( 以 下「 公 開 条
例 」 と い う 。) に 基 づ き , 原 則 と し て 市 政 情 報 を 全 部 公 開 と し て い る こ と
から,本プロポーザル実施に関する情報について,情報公開及び情報提
供するものとする。
ただし,公開条例第7条第2号及び第3号により,個人に関する情報
及び法人その他の団体に関する情報を公にすることにより,法人などの
事業活動上の正当な利益を害するものについては,非公開とする。
(2)
情報提供の内容,方法等
本プロポーザルの募集内容及び選定結果について,調布市ホームペー
ジにより,適宜,市民に情報提供する。
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その他
(1)
提案は1事業者から1提案とする。
(2)
提出書類に関しては原則として追加・変更を認めない。ただし,市が
認めた場合は,この限りではない。
(3)
応 募 事 業 者 か ら 提 出 さ れ た 書 類 等 に つ い て は ,理 由 の 如 何 に 関 わ ら ず
返却しない。
(4)
次に掲げるいずれかに該当する場合は,本件の参加を無効とする。
ア
「5
参加資格」の条件を満たさなくなった場合
イ
提出書類が提出期限後に提出された場合
ウ
必要な提出書類が揃っていない場合(必要事項が未記入,押印がな
いものを含む)
エ
提出書類に虚偽の記載があった場合
オ
経費見積書が見積限度を超える場合
カ
経費見積書と内訳書の金額が一致しない場合
キ
談合,その他の不正行為があった場合
(5)
応募に際して要した費用は,応募事業者の負担とする。
(6)
本事業は,調布市議会において予算等の必要な事項が承認されること
を前提とする。予算確保ができなかった場合は,本事業は実施しない。
(7) 本 プ ロ ポ ー ザ ル は , 映 像 制 作 の 専 門 知 識 の ほ か , 調 布 の 魅 力 を 国 内
外にPRする斬新な映像を制作できる企画力や技術力のある事業者を
選定するものであるため,双方協議のうえ企画・映像内容等の詳細に
9
ついての仕様を定める。
(8)
本プロポーザルは候補事業者を選定するものであり,契約の締結を担
保するものではない。
(9)
この要領に定めるもののほか必要な事項は,別に定める。
(10) 平 成 2 9 年 度 に つ い て は , 予 算 確 保 で き な い 場 合 は 実 施 し な い 。
附則
この要領は,平成28年7月13日から施行する。
また,この要領は,当該業務委託事業者候補の決定をもって,その効
力を失う。
10