小テスト①:答え④

小テスト①:答え④
① 固定相場制の下で、拡張的な財政政策を行うと、IS曲線は右
に移動し、均衡点は点Bになるが、その後、輸出が減少してIS
曲線は元に戻り、点Aで均衡するので所得は変化しない
LM曲線が右移動して、最終的に均衡点はCとなり、所得は増大
② 固定相場制の下で、金融緩和政策を行うと、LM曲線は右に移
動し、均衡点は点Dになるが、その後、輸出が減少してIS曲線
は左に移動して、点Eで均衡するので所得は変化しない
通貨安圧力を除去するために、LM曲線を左に移動して、
最終的な均衡点は当初のA点に戻り、所得は変化しない
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続き
③ 変動相場制の下で、拡張的な財政政策が実施されると、IS
曲線は右に移動し、均衡点はBになる。すると、金利の上昇
による資本流入で為替レートが増価(円高)して、輸出が増
加してLM曲線が右に移動する。最終的に点Cで均衡し、所
得が大幅に増大する
減少して、IS曲線が左移動し、点Aに戻り、所得は変化しない
④ 変動相場制の下で、金融緩和を行うとLM曲線が右に移動し、
均衡点はDに移動するが、金利が低下して資本流出により
為替レートが減価(円安)する。その結果、輸出が増加し、IS
曲線が右に移動して、最終的に点Cで均衡するので所得は
大幅に増大する
小テスト②:答え④
1. 財市場均衡:Y=C+I+G+EX-IM
1. Y=20+0.9Y+140-16i+40+50-0.1Y
2. 0.2Y=250-16i・・・①
2. 貨幣市場均衡:L=Ms/P ※P一定
1. 0.2Y+260-8i=300
2. 0.2Y=40+8i・・・②
3. ①と②で連立方程式 ⇒ i=8.75, Y=550
4. Y=550を輸入(IM)の0.1Yに代入⇒IM=55
5. 貿易収支(EX-IM)は50-55=-5より、5の赤字⇒④
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小テスト③
※省略