岩滝小学校の教育目標 岩滝小学校だより 棚 田 NO.2 平成28年6月号 やさしく かしこく たくましく 学校経営のキーワード 「24の瞳が輝く学校!~磨き・鍛え・活かす~」 支えあっているという実感 校長 谷口 律生 人口減少社会という状況に入った日本。特に地方の人口減少が問題になっています。 広報高山4月15日号に高山市の地区ごとの人口と総人口が掲載されていました。 高山市の総人口は約9万人ですが,24年後の2040年には,約6万9千人になると予 想されています。(今のまま何もしないと)その頃,岩滝の人口は何人になっているので しょう。12名でスタートした今年度の岩滝の子らも24年後には子どもがいる年齢にな っているはずです。 さて,全校児童12名9軒のPTAでの総会が終了し,いよいよ今年度のPTA事業が はじまりました。早速リサイクル活動&環境整備を行いました。 リサイクル活動では,保護者の方の心遣いで,岩滝地区の“消防団”のみなさんにも声 をかけていただき“収集や積み込み作業”を手伝っていただきました。また,引き続き行 った環境整備でもグラウンドへの砂撒きを手伝っていいただきました。 さらに,側溝掃除には,塩屋地区の消防団員のみなさまにもご協力いただくことができ 多くの方々に支えていただき,やっと予定の活動を終えることが出来ました。お休みのと ころご協力いただいた皆様,本当にありがとうございました。 これからも「互いに支えあっている」という実感を保護者の皆様,子ども達,地域の皆 様とともに大切にしていきたいと思います。 最後になりましたが,ここで「支えられている」感謝の 思いを,お伝えするとともに,ご紹介をしたいと思います。 昨年度の3学期からだったでしょうか?登下校グループ 岩井班6人(現在は4人)の先頭を子ども達と一緒に犬を 連れた方が歩いてみえました。お話を伺うと,「仕事のな い日に,岩井班の登校にあわせて犬の散歩をしている」と のことでした。 その方のお名前は,岩井町の「森下 治一さん」。 平成28年度に入り,通学班による登下校が始まった4月 愛犬「ラブ」(Love?)とともに雨の日も風の日も子ども 達と一緒に登校していただいています。 「仕事の日は,できんのやさ~,できる範囲でな~」とお っしゃるその笑顔が輝いていました。“森下 治一さん”子 ども達をいつも見守っていただきありがとうございます。
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