建築物省エネ法に係る規制措置(届出)④ (※平成 29 年 4 月施行予定)

建築物省エネ法に係る規制措置(届出)④
(※平成 29 年 4 月施行予定)
建築主は、特定建築行為に該当するものを除く一定規模(政令で 300 ㎡と定める
予定)以上の建築物の新築、増改築をしようとするときは、エネルギー消費性能の確
保のための構造及び設備に関する計画(以下「省エネ計画」
)の所管行政庁への届出
義務が課せられます(建築物省エネ法第 19 条第 1 項)。
省エネ基準に適合しない場合は、必要に応じて所管行政庁が指示・命令をすること
ができることとなっています(同条第 2 項)。
新築・増築・改築
適合性判定に該当
Yes
No
・ 建築主の努力
・ 事業者の努力
No
300㎡以上か
届出対象に該当
省エネ計画の所管行政庁への届出
(工事着手の21日前まで)
エネルギー消費性能基準に適合しているか
省エネ基準
Noかつ確保必要か
Yes
指示 → 命令
計画の変更
工事の実施
図 届出に係る工事実施までの流れ
Yes
適合性判定対象