業務委託仕様書 [PDFファイル／90KB]

働き方改革企業サポート事業業務委託仕様書
１
委託事業名
働き方改革企業サポート事業
２
委託期間
契約締結日から平成２９年３月３１日
３
委託にあたっての基本的な考え方
業務の遂行にあたっては、県の委託事業であることを踏まえ、利用者との信頼関係を
確保し、県及び事業に対する信用が損なわれないよう努めるものとする。
また、自社の営業につながるような行動は行わないこと。
４
業務委託の趣旨
男性の家事・育児・介護等への参画が進まない理由のひとつとして、長時間労働等を
前提とした現在の働き方（男性中心型労働慣行）がある。
これまでの働き方の見直しなどによりワーク・ライフ・バランスを推進するとともに
男女共同参画への男性の理解の促進や意識の改革を図るため、業種・エリアごとに管理
職や従業員（特に男性）を対象とした出前講座を実施するものである。
５
委託業務の内容
(1) 出前講座の受講希望企業等の募集、とりまとめ及び受講企業等の決定。
(2) 出前講座の日程、会場及び講師等の調整・手配。
(3) 出前講座の内容の検討、出前講座の実施。
(4) 事業実施報告書の作成、提出。
なお、出前講座の規模・対象・内容等は次のとおりとする。
①業種やエリアごとに合計１０回程度開催し、対象となる業種やエリアに偏りがな
いようにすること。
②講座受講企業数は、原則、３社以上／回とすること。
③１回の講座に要する時間は、１時間程度とすること。
④講座対象者は、原則、企業等の管理職や従業員とすること。（一般県民参加型で
も可）
⑤講座内容は、業種やエリアの特性、特有の課題、社員規模など、現実の課題を見
据えた上で、ワーク・ライフ・バランスの推進、男女共同参画への理解促進や意
識改革に資する内容とすること。
⑥受講企業等から参加費、資料代等を徴しないこと。（参加無料とすること。）
６
委託に関わる条件
(1) 委託業務全般について、遂行する「責任者」を指定すること。
(2) 本業務により得られた成果は、原則として県に帰属するものであること。
(3) 受託者は、本業務に関し、県から受領又は閲覧した資料等について、県の了解なく
公表又は使用してはならないこと。
(4) 受託者は、本業務で知り得た県及び企業等の業務上の秘密を保持しなければならな
いこと。
(5) 受託者は、業務（再委託した場合を含む。)の運営上取り扱う個人情報を、契約書
に定める事項及び関係法令その他の社会的規範を遵守し、適切に管理しなければなら
ないこと。
(6) 受託者は、業務実施過程で疑義が生じた場合は、すみやかに県に報告、協議を行い、
その指示を受けること。
(7) これらの条件に違反したとき又は業務を完了する見込みのないときは、契約を解除
し、損害補償させる場合があること。
(8) 受託者は、業務の一部を第三者に委託することができる。その場合は、再委託先ご
との業務内容等について、事前に県の承諾を得なければならないこと。
(9) 県は、業務実施過程で本仕様書記載の内容に変更の必要が生じた場合は、受託者に
協議を申し出る場合がある。この場合、受託者は委託料の範囲内において、できる限
り仕様の変更に応じること。
７
契約限度額
９６１，０００円以内（消費税額及び地方消費税の額を含む。）

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