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給食だより
美味しい夏の野菜を味わいましょう
トマトのはなし
夏ばて予防に ビタミンB1をとりましょ
暑い季節になりました!この時期はどうしても冷たい麺類や甘い清涼飲料水など、『炭水化物』
が中心の生活になってしまいがちです。『炭水化物(糖質)』をたくさん摂取してしまうと、体内では
同時にビタミンB1をたくさん消費してしまい、その結果『夏ばて』を招いてしまいます。
ビタミンB1を含む食べ物を効果的に摂取して、暑い夏を乗り切りましょう!!
ビタミンB1と、アリシンを含む食材
(にら・にんにく・ねぎ・玉ねぎなど)
を一緒に摂取すると、
吸収率がアップします!!
今月のお昼ごはん訪問
今月は、『紫幼稚園』さんのお昼ご飯におじゃましました☺
どのクラスのお友達もみんなとっても元気にごあいさつをしてくれました!!
この日のメニューは『白身魚の天ぷら』『ひじき煮』『野菜のマリネ』など。
こどもたちに質問すると、『お魚もお肉も同じだけ好き!!』
『ひじきはからだにいいんだよ!』と教えてくれるお友達もたくさんいました。
デザートが入っていると、苦手なおかずも頑張れる子どもさんが多いと
お聞きしたので、楽しみながら食べてもらえるように、
日々考えていきたいと思います☺
赤色成分の『リコピン』は、がんや動脈硬化を予防する働き
があります。脂肪の代謝を助けるはたらきもあるので、お肉
料理の付け合せに適しています。
油で加熱すると甘味やうまみが増し、リコピンの吸収率は
3~4倍になります!
【調理方法】
スクランブルエッグにカットしたトマトを加えてさっと炒めたり、
スライスしたトマトならピザトーストにすると食べやすいですね。
湯むきしてカットしたものを、ハヤシライスに入れて煮込むと
とてもさわやかで美味しくなります。
※残留農薬の気になる方は、加熱・非加熱料理
共に湯むきされると安心です。
ピーマン・パプリカのはなし
加熱しても壊れにくいビタミンやカロテンが豊富で
がん予防や免疫力を高めます。また油炒めにより吸収力
はアップします。サラダやマリネに使われるパプリカは、ピーマン
と比べるとビタミンは2倍、カロテンは7倍も含まれています!!
【豆知識】
ピーマンの細胞は縦方向に並んでいるので、細胞を壊すように
輪切りしてしまうと、独特の青臭さが目立ちます!!
苦手なお子様には縦切りでスライスされることをおすすめします。