6 月6日と8日に開催された大阪府議会健 康福祉常任委員会で、くち原亮

6月6日と8日に開催された大阪府議会健康福祉常任委員会で、くち原亮府議が質問に
立ち、大阪府が推進しようとしている府立公衆衛生研究所(以下、公衛研)の大阪市立環
境科学研究所との統合及び地方独立行政法人化の問題について追及。公衛研が果たすべき
重要な役割などを強調し、独法化ではなく、府直営での充実を図るべきだと訴えました。
また、
「沖縄の負担軽減」と 撤回を求めました。
言語道断」と厳しく批判。 り除くもの」と述べ、表明
無視した表明をするなどは は移動させるのではなく取
住民、地方自治体の意向を た、くち原亮府議は、
「痛み
は、
「公職にあるものが地域 と指摘しています。同席し
明しています。申し入れで と県内移設の断念」である
け入れについては反対を表 「普天間基地の閉鎖・撤去
市長も八尾市議会も訓練受 「オスプレイ配備の撤回」、
飛行訓練については、八尾 いても、沖縄県民の総意は、
八尾空港でのオスプレイ いう松井知事の言い分につ
市議団が8日、その撤回を求める申し入れを行いました。
プレイ訓練の受け入れを表明した問題で、日本共産党八尾
松井一郎知事が6月1日の会見の際、八尾空港でのオス
松井一郎知事に質問する、くち原亮府議(6/8、第 1 委員会室)
公衛研は、緊急事態時に 安全研究センターと並ぶ日
必要・適切な手立てを講じ 本を代表する地方衛生研究
る際に根拠となるデータを 所としていきたい。必要な
蓄積し、生み出す施設です。 予算、人的体制を府市でし
これまでも雪印低脂肪乳食 っかり確保していく」と答
中毒事件での原因究明に寄 弁したのに対し、くち原府
「東京都安全研究セン
与するなど、府民の命や健 議は、
ている」と述べ、
「機能の強
康、安全を守る上で重要な ターは、都直営で運営され
役割を果たしてきました。
くち原府議は、今後さら 化、向上をいうのなら必要
に ど の よ う な 施 設 を め ざ な予算や人的体制をしっか
し、どこに設置するのか、 りと確保し、府直営で運営
また、人的体制や予算が明 すればいい。独法化では、
確になっていないもとで、 そ の 担 保 が あ る か 甚 だ 疑
2017年4月の独法化あ 問」と指摘。
「公衛研は、公
りきで議論を進めるのは本 的責任をしっかり果たすこ
法化は撤回すべきだ」と主
末転倒だと厳しく批判しま とが求められる施設」、「独
した。
(右端は、くち原亮府議=6/8、特別会議室・大)
松井一郎知事が、
「東京都 張しました。
大阪府に申し入れる日本共産党八尾市会議員団の皆さん