1000円で 胃がんリスク(危険度)検診が受けられます 「胃がんリスク(危険度)」検診とは? ①腕からの採血で“胃がんになりやすいかどうか(胃がんリスク)” を調べる検診です。 ②リスクに合わせた対応をすることで、胃がんの予防と早期発見に結びつけます。 【検査の結果】 ➪胃がんのリスクの低い人⇒定期的に消化器検診を受けましょう。 (胃部レントゲン検査・胃カメラ検査) ➪胃がんのリスクの高い人⇒医療機関で、胃カメラ検査やピロリ菌の除菌などが 必要になります。 血液検査では次のことを調べます ①ピロリ菌感染の有無を調べる「ピロリ菌抗体検査」 ②胃粘膜の萎縮度を調べる「ペプシノゲン検査」 ※胃がんには、ピロリ菌感染が強く関わっており、ピロリ菌感染によって、 胃粘膜の萎縮が進むほど胃がんが発生しやすくなるといわれています。 胃がんリスク検診の対象年齢 平成27年度の年齢が、 40歳(昭和50年4月2日~昭和51年4月1日生) 45歳(昭和45年4月2日~昭和46年4月1日生) 50歳(昭和40年4月2日~昭和41年4月1日生) 55歳(昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生) 60歳(昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生) 65歳(昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生) 70歳(昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生) さらに対象年齢でも、 受けられない人がいます。 胃部レントゲン検査は、 「胃がんの有無を調べる検査」です 1 年に 1 回受けましょう。 胃部レントゲン検査の対象者は、 40 歳以上の人です。 胃がんリスク検診 自己負担額:1000 円 ※ご希望の方は、総合健診当日受付にて お申し出ください。 *参考文献:「胃がん検診(ABC 検診)マニュアル」2009 日本胃がん予知・診断・治療研究機構者 詳しくは裏面を見てください。 裏面へ ご注意ください 対象年齢であっても、 胃がんリスク(危険度)検診を受けられない人がいます。 <胃がんリスク検診を受けられない人> ①食道・胃・十二指腸に明らかな症状(痛み、胸やけ、 食べ物のつかえなど)がある。 はい いいえ ②現在、食道・胃・十二指腸の病気がある。 はい いいえ ③食道・胃・十二指腸の病気で、治療中である。 はい いいえ ④胃の手術を受けた。 はい いいえ ⑤腎機能が低下している。 (血液検査で、クレアチニン値が 3 ㎎/dl 以上) はい いいえ はい いいえ はい いいえ ⑥胃酸の分泌をおさえる薬(プロトンポンプ阻害薬)を 服用中、または 2 か月以内に服用していた。 ※飲んでいる薬がわからない場合には、医師や薬剤師にご相談 ください。また、受診の際は、飲んでいる薬やおくすり手帳、 薬剤情報提供書をお持ちください。 ⑥ピロリ菌を除菌したことがある。 一つでも「はい」に当てはまる人は、 治療が優先される・検査結果が正確に判定できない等の 理由により、胃がんリスク検診は受けることができません。 症状や病気がある人は、医療機関での受診が必要です。 ピロリ菌を除菌した人は、医療機関での経過観察が必要です。
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