平成19年度一関市民憲章表彰受賞者 [118KB pdfファイル]

平成19年度一関市民憲章推進協議会表彰 受賞者
阿 部 興 紀
個人・一関地域
東日本合唱祭実行委員長、いちのせき「第九」実行委員長、一関文化会議所
理事長、一関をデザインする会会長、岩手県食品衛生協会一関支会会長等を歴
任。
「合唱のさかんなまち」づくりのための組織をつくり、運営の中心となり全
面的な支援を長年行ってきており、文化の薫り高いまちづくりに大きく貢献し
ている。
佐 藤 友 信
個人・大東地域
昭和62年から20年間にわたって道路の路肩や猿沢川沿いの土手、付近の
林道等に水仙を植栽し、述べ23キロメートルの「スイセンロード」を作り、
環境美化に努めてきた。
ウォーキングを楽しむ地域住民から早春に咲きそろうスイセンは好評を得て
おり、地域の健康増進につながっている他、運転者からも「気持ちを和ませて
くれる。」「空き缶の投げ捨て防止に役立っている。」等の声が寄せられてい
る。
高 橋 栄 一
個人・一関地域
昭和55年に結成された山目駅をきれいにする会において、中里むらおこし
委員会に改めた現在に至るまで、地域活動を積極的に行う。
中里駅周辺の花壇づくりを長年行っており、地域を明るくきれいにすることに
大きく貢献した。
瀧 口 千 尋
個人・一関地域
平成9年度から弥栄地区市民憲章実践運動推進協議会会長として市民憲章の
普及、啓発に努めてきた。
主催している研修会では、弥栄地域で実践活動をしている学校や地域団体の
活動発表など、地域に根ざした活動を続けてきた。
千 葉 真由美
個人・一関地域
昭和60年からサークル活動として児童舞踊モダンダンスの普及に努め、地
域文化向上と青少年の心身の教育を目的に活動をしてきた。
平成18年には、一関オリジナルミュージカルとして「伝えよう一関の年
輪」を企画、新市の一体感の醸成に大きな功績があった。
※ 50音順 敬称略
一関古文書に親しむ会
団体・一関地域
平成4年に結成後、地域の古文書の研究を通じて、地域文化の向上に尽力し
てきた。
会誌「磐井の古文書」1∼4週の刊行、各種講座を開催し人材の育成に努め
る他、古文書整理をボランティアとして行い、地道な活動が地域の文化財保
護、学術研究の推進に多大なる貢献をした。
一関市東山赤十字奉仕団
団体・東山地域
東山地域において、長年にわたり環境美化活動、福祉活動、赤い羽根募金協
力、献血のチラシ配布等の奉仕活動を通じて地域に貢献してきた。
平成14年の台風6号による被害の時には、支援物資の配付や炊き出し等、
迅速かつ的確な救護活動を行い、大きな役割を果たした。
げいび追分伝承会
団体・東山地域
平成9年に結成し、郷土の民謡「げいび追分」を後世に伝承している。
各種芸能発表会に多数出演し、地域の伝統文化の普及推進に多大なる貢献を
果たしてきた。
地域の福祉施設に慰問するボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。
厳美2区老人クラブ長寿会
団体・一関地域
昭和37年に発足し、誰もが長生きしてよかったと思える健康ではつらつと
した毎日を送ることができるよう、様々な活動を続けてきた。
奉仕活動や健康づくり運動、交通安全や生活習慣病の予防についての学集会
など、地域や時代の実情に即した活動を展開しており、高齢者の健康維持のだ
けでなく、地域づくりに多大な貢献を果たしてきた。
厳美をきれいにする会
団体・一関地域
国定公園の指定を受けた栗駒山を始めとする厳美地区の美化活動を目的とし
て昭和42年に発足、年2回の清掃活動のほか、花いっぱい運動も積極的に
行っている。
清掃活動の1回の参加者は平均で450人、厳美から須川までを花で飾る花
いっぱい運動は、地域の小中学校も参加して行っており、地域が一体となって
県内外の観光客を暖かく迎えている。
声の新聞・朗読グループ
団体・花泉地域
平成3年、視力障害者に身近な話題を届けようとスタートした同団体は、現
在では月2回の広報、地方新聞、地方情報誌などから身近な情報をテープに録
音して届けており、利用者からはラジオで放送されない地元の身近な情報を知
ることができると、感謝されている。
他にも昔話を多くの人に伝承しようと、毎週JAいわて南有線放送で昔話を
朗読する活動も行っている。
※ 50音順 敬称略
国際ロータリー第2520地区花泉ロータリークラブ
団体・花泉地域
青少年の健全育成を目的とした奉仕活動に積極的に取り組んでいる。
地域の高校生が国際活動に協力するための支援、文化・体育大会で岩手県上
位入賞を果たした中学生の顕彰を20年間継続している。また、1つの職業を
50年間勤続された方を顕彰するなど、地域に根ざした活動を行っている。
千厩町自治会協議会
団体・千厩地域
千厩地域における住民自治活動の中心組織として、自治会相互の情報交換や
各種研修会の実施、自主活動の推進を行っている。
花いっぱい運動や資源回収活動による環境保全活動を積極的に奨励している
他、高齢者支援サロン、自主防災組織を立ち上げるなど、明るい地域づくりに
大きく貢献している。
飛ヶ森キャンプ場をきれいにする会
団体・千厩地域
昭和50年頃から、地区内の有志により飛ヶ森地区内の環境美化活動を続け
ている。
広大な面積のキャンプ場の草刈りや周辺の雑木の伐採や清掃活動等、利用者
が楽しめるよう奉仕活動を続けており、天然の芝生や運動場を有する自然豊か
なキャンプ場は、多くの人に利用されている。
花泉駅前町内会
団体・花泉地域
昭和初期から続けてきた隣組班を前身とする花泉駅前町内会は、駅前地区の
街路灯の更新整備、防火・防犯活動や、地域の祭典への協力を行っている。
平成6年から町内小中学校の夏・冬・春の長期学校休業に合わせて「青少年
健全育成・地域安全夜間パトロール」を行っており、自治会の全員参加による
自主的な青少年健全育成活動が継続されている。
名木笠松保存会
団体・川崎地域
昭和42年から地元住民が中心となって設立し、現在では岩手県指定天然記
念物となっている「薄衣の笠マツ」の保全活動を続けている。
長年、樹勢の維持と周辺環境の美化活動に取り組んでおり、最近ではマツク
イムシの防除に力を注いでいる。
矢越林道愛護会
団体・室根地域
農山村の高齢化や農地・森林の荒廃が進む中、平成4年から林道矢越線及び
作業道矢越線の整備活動や太田川の清掃、矢越神社参道などの清掃を行ってい
る。
最近は乱舞する蛍の数が増え、ハヤやウグイなどの魚影も多く見られるよう
になってきており、豊かな自然を次世代に引き継ごうとする活動の成果が表れ
ている。
※ 50音順 敬称略