選者プロフィール <短 歌> 田 宮 朋 (敬称略、順不同) 子 昭和25年生まれ。平成14年、第48回角川短歌賞受賞。歌集『雛の時間』 『星の供花』 『雪 月の家』 。現代歌人協会会員。NHK 学園講師。現在、歌誌『コスモス』の選者。長岡市在住。 小 島 な お 昭和61年、東京生まれ。平成16年、角川短歌賞受賞。平成19年、コスモス短歌会入会。 歌集に『乱反射』(現代短歌新人賞、駿河梅花文学賞)、『サリンジャーは死んでしまった』。 平成28年4月より「NHK短歌」選者。 金 子 欣一郎 昭和10年生まれ。小千谷高等学校卒。現在、小千谷短歌会、コスモス短歌会所属。小千谷 短歌会会長。 <俳 句> 黒 田 杏 子 昭和13年東京生まれ。東京女子大学心理学科卒業。山口青邨に学ぶ。師没後「藍生」主宰。 日経新聞俳壇、新潟日報俳壇選者。NHK テレビ、ラジオ等にしばしば出演。エッセイストと しても知られる。第一句集『木の椅子』で現代俳句女流賞、俳人協会新人賞を受賞。第三句 集『一木一草』で俳人協会賞を受賞。平成23年第五句集『日光月光』で蛇笏賞を受賞。こ のほか、句集に『花下草上』『黒田杏子句集成』『銀河山河』、著書に『黒田杏子歳時記』『布 の歳時記』『俳句列島日本すみずみ吟遊』『俳句の玉手箱』『暮らしの歳時記』『手紙歳時記』 『語る兜太』 (きき手)など。 神 野 紗 希 愛媛県松山市生まれ。俳人。高校時代、俳句甲子園をきっかけに俳句をはじめる。平成14 年芝不器男新人賞坪内稔典奨励賞受賞。NHK-BS「俳句王国」番組司会や E テレ「俳句さ く咲く!」選者として知られ、カルチャー教室等で俳句を指導する傍ら、俳句を使った地域 振興の企画に携わるなど多方面で活躍中。明治大学兼任講師。 川 崎 陽 子 昭和12年新潟市生まれ。昭和56年「河」入会。昭和66年同人。同年角川春樹賞受賞。 平成15年新潟県俳句作家協会賞受賞。平成16年俳人協会大賞準賞受賞。句集『朱鷺の島』 『菊越後』『帰心』。俳人協会会員。新潟県作家協会会員。「にいがた市民文学(俳句部門)」 「新潟ジュニア俳句大会」 「朝日新聞俳壇(新潟版)」選者。歯科医師。 <俳 句> 山 本 浩 昭和11年小千谷市生まれ。小学4年生から俳句に興味を持つ。昭和44年日報俳壇賞受賞。 平成14年に2回目、17年には春秋の連続2回、計4回目の日報俳壇賞受賞。 「花守」 「風」 会員を経て現在「藍生」会員。平成19年藍生賞受賞。 「庭」同人。農協文芸俳句選者。俳人 協会会員。 吉 原 幸 男 昭和19年生まれ。昭和37年より「雪解」 (皆吉爽雨主宰)、昭和40年より「花守」 (志城 柏主宰)を経て平成14年「天為」 (有馬朗人主宰)会員。第12回雪梁舎賞受賞。江戸時代 から続く片貝町の「時雨句会」世話人。 <川 柳> 小 栗 正 和 昭和2年大阪市生まれ。約40年間、県内小中学校に勤務。「長陵川柳会」会員。「新潟川柳 文芸社」同人。長岡新聞社「悠久文芸」川柳選者。 野 田 明 夢 本名:野田健爾。昭和7年生まれ。岐阜県郡上市出身。金沢大学薬学部卒業。薬剤師として 39年間、長岡赤十字病院に勤務。その後、薬品問屋、調剤薬局に勤務。現役50年を中越 大震災の時に迎える(家屋全壊) 。 「柳都」同人。 「長陵川柳会」会長。 <詩> 八 木 幹 夫 詩人。昭和22年神奈川県相模原市生まれ。明治学院大学英文科に在学中、歌人山根謹爾に 短歌を学ぶ。英文科の新倉俊一、仏文科の入沢康夫の影響で英仏詩を知り、詩を書き始める。 ランボー研究の山口佳己に詩の怖さを学ぶ。昭和58年に西脇順三郎へのオマージュ詩集『さ がみがわ』刊行。『少年時代の耳』『身体詩抄』『秋の雨の日の一方的な会話』『めにはさやか に』『川・海・魚等に関する個人的な省察』などを発表。『野菜畑のソクラテス』で平成7年 に現代詩花椿賞、平成8年に芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。平成20年『夜が来るので』 で現代ポイエーシス賞を受賞。平成17年、 『仏典詩抄 日本語で読むお経』を刊行し話題を 呼ぶ。「歴程」同人。元現代詩人会理事長。
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