THE LONGINES WORLD'S BEST RACEHORSE RANKINGS The official listing of the world's best racehorses (For 3yos and upwards which raced between 1st January 2016 and 10th July 2016) メトロポリタンハンデ(G1)を 14 馬身 1/4 差で勝利したフロステッド【126】 が、前回発表から大きく順位を上げて、今回 2 位タイとなった。 LONGINES World's Best Racehorse Rankings Leading Horses Rank 1 2 2 2 5 5 5 5 Horse A SHIN HIKARI (JPN) CALIFORNIA CHROME (USA) FROSTED (USA) WINX (AUS) MAURICE (JPN) NYQUIST (USA) POSTPONED (IRE) WERTHER (NZ) Rating Trained 129 126 126 126 124 124 124 124 JPN USA USA AUS JPN USA GB HK 2015 年ランキングトップとなったアメリカンファラオと、昨年は多く のレースにおいて対戦していたフロステッドであるが、今季初戦はドバイ で出走し、その後アメリカに戻った。2 月のアルマクトゥームチャレンジ ラウンド 2(G2)を 5 馬身差で楽勝し、当初は 120 ポンドの評価を得ていた。 メトロポリタンハンデは、ドバイワールドカップ(G1)でカリフォルニアク ローム【126】の 5 着に敗れた後の最初のレースであった。 予想されていた通り、多くの馬がロイヤルアスコット開催での活躍によ り、ランキングに掲載されている。その筆頭がガリレオゴールド【123】 で、セントジェームズパレスステークス(G1)ではザグルカ【120】を降し、 レーティングを前回の 120 ポンドから 123 ポンドに上げた。同馬はシーズ ン序盤には、英 2000 ギニー(G1)を制し、その後愛 2000 ギニー(G1)ではオ ウタード【120】の 2 着となっている。 この他にも、マイドリームボート【122】はプリンスオブウェールズステ ークス(G1)を制してランクインし、ステイヤーのオーダーオブセントジョ ージ【120】は、祝女王陛下生誕 90 周年ゴールドカップ (G1)を 3 馬身差 で制し、トップクラスの競走での勝利をさらに増やした。また、ホークビ ル【121】はロイヤルアスコット開催のターセンテナリーステークス(G3) を制した後に、サンダウン競馬場で施行されたコーラルエクリプス(G1) で古馬と対戦し、これを制している。 ハーザンド【123】は愛ダービー(G1)ではアイダホ【120】を半馬身差で 降し、本年度は未だ負けなしである。6 月初旬には英ダービー(G1)でユー エスアーミーレンジャー【120】を降しており、英・愛両ダービーを制覇 した 18 頭目となった。 スプリント部門で目立った活躍を見せたのがリマート【120】で、今季 2 走目となったジュライカップ(G1)を 2 馬身差で制した。一方、2014 年のメ ルボルンカップ(G1)優勝馬プロテクショニスト【120】はハンザ賞(G2)を 3 馬身 1/4 差で制し、母国ドイツへの復帰を勝利で飾った。さらに、メラト ニン【120】は、3 月のサンタアニタハンデ(G1)を人気薄で制していたが、 ゴールドカップアットサンタアニタ(G1)も制したことで、その時のパフォ ーマンスがフロックではなかったことを証明した。
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