(林舜龍)「国境を越えて:山林漂流」

平成 28 年 7 月 15 日(金)
瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局
2010年9月29日
(瀬戸内国際芸術祭推進課内)
瀬戸内国際芸術祭実行委員会
今瀧(090-5276-4300)
、高尾
電話 087-813-0853
瀬戸内国際芸術祭2016夏会期アーティストイベント
高松港、小豆島・大部
リン・シュンロン(林舜龍)「国境を越えて:山林漂流」実施!!
瀬戸内国際芸術祭 2016 の夏会期の開幕日である 7 月 18 日(月・海の日)から、リン・
シュンロンによる作家イベント「国境を越えて:山林漂流」を、作品を設置している高松
港、小豆島大部地区で実施します。
「台湾の伝統的で庶民的な文化を世界の舞台で紹介」をコンセプトとしまして、食べ物
の販売や伝統民謡の披露が行われます。
是非取材にお越しください。
高松会場
詳細
日時:7 月 18 日(月・海の日)
、19 日(火)
、20 日(水)
場所:リン・シュンロン作品「国境を越えて・海」作品周辺(高松港
アート広場)
内容・時間:
16:00~(18:00まで)
・飴細工の実演販売(吹糖人(チュイタンレン)と捏麵人(ニェメンレン):飴細工としん粉細工)
17:45~
・台湾伝統のラーメン提供(チケット制 限定 50 名)
台南度小月担仔面(たいなんどしょうげつたんつーめん)
18:30~18:40
・ダンスチーム(チケット制
限定 50 名[ラーメン提供と共通チケット])
18:40~19:10
・台湾の高砂民族-泰雅族(タイヤル)
(注 2)の唄と踊り(チケット制 限定 50 名[ラーメン提供と
共通チケット])
※チケット料金:1000 円(ラーメン代、ダンス・唄と踊りの鑑賞料が含まれます。
)
大部会場
詳細
日時:7 月 21 日(木)
場所:
「国境を越えて・潮」作品前(土庄町大部)
概要:大部国際交流展として、地元大部の方々を招待して交流の場が設けられます。その中の一つとして、
「国境を越えて・山林漂流」のイベントを行います。地元の人のみを対象として実施し、ラーメンの提供、
ダンス・踊りの鑑賞などはすべて無料となります。一般の方の参加は出来ません。
取材をご希望の方は、下記ページの「取材申込フォーム」にご記入の上、お申込みください。
取材申込フォーム:http://setouchi-artfest.jp/press-info/
台南度小月担仔面(たいなんどしょうげつたんつーめん)
台湾 B 級グルメ代表の台南度小月担仔麺には 100 年以上の歴史があります。「味を楽しむ」ととも
に、台湾の諺で「吃巧不吃飽」(注 1)とも考えて、台湾伝統的のラーメンを皆様にも味わっていた
だきたいです。今回の計画はかつて創業者が竹の天秤棒を担いで麺を売り歩いた情景を再現する予定
です。台湾と瀬戸内のそれぞれの食文化の交流ができると幸いです。
注 1:おいしい食べ物を味わうのは、お腹をいっぱいにならなくても構いません。
吹糖人(チュイタンレン)と捏麵人(ニェメンレン):飴細工としん粉細工
伝統的な飴技法で、動物や花など立体的な形を作ります。
ダンスチーム(呉思僾+林貝霓)
二人のダンスはいろんなアートの可能性と表現方法を考え、新たなパフォーマンスをお客さんに見せ
たいと思い、今回は高松港にある「種の船」と大部港にある 196 体の子供の間の関係性を舞踏で語り
ます。
台湾の高砂民族-泰雅族(タイヤル)(注2)の唄と踊り
台湾原住民タイヤル族の女性シンガー雲力思(インカ・マービン)と彼女が教える子供達は自ら創作
した曲とタイヤル族の伝統民謡を披露します。
注 2:台湾原住民の中でも 2 番目に多い民族です。昔は赤と白を基調とした民族衣装を身にまとって、
男性は額と顎、女性は両頬に刺青を施していました。