平成 28 年 7 月 6 日「地域産業資源活用事業計画」を新たに 2 件認定しました関東経済産業局では、「中小企業地域資源活用促進法（中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律）」に基づいて、管内都県を通じて申請のありました地域産業資源活用事業計画について、新たに 2 件を認定しました（累計 266 件）。１．「早摘みぶどうを活用したワインと調味料、本格農業体験メニューの開発と販売」（山梨県山梨市）２．「長野県産木材活用住宅による、小規模・多機能・高品質別荘の開発と新たな別荘需要の開拓」（長野県長和町）（参考）地域産業資源活用事業計画について本事業計画は、「中小企業地域資源活用促進法（中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律）」（平成 19 年 6 月 29 日施行）に基づいて、都道府県が指定を行った地域産業資源（農林水産物、鉱工業品、観光資源）を活用して、中小企業等が商品・サービスの開発や需要の開拓を図るものです。認定を受けた事業計画については、補助金（ふるさと名物応援事業補助金（地域産業資源活用事業））、中小企業信用保険法の特例、政府系金融機関による融資制度や専門家によるアドバイス等総合的な支援を受けることが可能となります。（本発表資料のお問い合わせ先）関東経済産業局産業部経営支援課長一倉担当者：斉藤、田口、太田電話：048-600-0332（直通） 048-601-1294（FAX）中小企業地域資源活用促進法に基づく地域産業資源活用事業計画の認定一覧（第29回：関東経済産業局）平成28年7月6日 No. 地域名事業名事業概要地域資源（３類型）地元農家等と連携し、山梨市の地域産業資源であるぶどうのこれまで破棄処分されてきた未熟果を活用して、早摘みタイプと完熟タイプのワイン、すっぱいぶどう調味料を開発す山梨県早摘みぶどうを活用したワインと調味料、本るとともに、商品販売だけでなく労働ぶどう（農林水産物） 1 山梨市格農業体験メニューの開発と販売力確保にもつながる本格農業体験を商品化することによって、地元農家の作業負担減少、耕作放棄地の解消、醸造用ぶどうの確保、雇用の創出を図り、地域の活性化ならびにブランド化につなげる。法認定事業者ラガーワイン株式会社東晨洋酒株式会社供給風土に適した長野県産木材活用住宅の産直技術と長野県産木材を使用し、小規模でありながら高品長野県長野県産木材活用住宅による、小規模・多質・高耐久性の別荘商品を開発し、長野県産木材活用住宅株式会社リゾートメンテナンス 2 長和町機能・高品質別荘の開発と新たな別荘需要別荘商品と借地権をセットにした販（鉱工業品）株式会社長野県くみあい建設センターほかの開拓売を行う。本事業により、当該産直技術に関わる産業振興と、地域内観光産業の復活を図る。法人番号共同認定省庁 7090001014091 9090001008934 東京国税局関東農政局関東運輸局 2100001011224 9100001002274 関東農政局関東地方整備局地域産業資源活用事業計画認定件数（H28.7.6現在）【関東局管内】地域産業資源活用事業認定件数※ 【ブロック毎】地域産業資源活用事業計画の認定件数件数経産局等 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年度度度度度度度度度度計北海道 26 29 18 4 6 5 5 2 98 東北 26 15 18 10 6 12 13 14 13 4 関東 51 43 37 19 21 18 26 22 27 中部 45 47 39 21 24 22 21 25 30 1 2 （うち、２９号認定件数）茨城県３１（０）神奈川県１９（０） 131 栃木県１７（０）新潟県２２（０） 2 266 群馬県３６（０）長野県２３（１） 9 283 埼玉県２０（０）山梨県２５（１）千葉県２２（０）静岡県３８（０）東京都１３（０）合計２６６（２） 2 197 中国 34 22 16 7 8 10 8 3 112 四国 32 22 30 12 14 18 6 8 13 2 157 九州 37 32 27 6 5 13 18 17 14 3 172 沖縄 22 11 5 5 5 1 85 計 9 2 11 7 9 認定件数（うち、２９号認定件数） 32 40 40 12 10 11 14 15 21 2 認定件数都県名近畿 305 261 234 91 93 111 118 120 140 28 1501 都県名 ※地域産業資源活用とは、地域の強みである『産地技術、農林水産品、観光資源』を活用して、商品・サービスの開発に取り組む中小企業者を応援する事業