MLPウィークリー

MLP
Weekly
MLPウィークリー
2016年7月第1週号(2016年7月5日発行)
2016年7月1日時点
MLP ウィークリー
(1週間前=6月24日、前月末=6月末、前四半期末=6月末、前年末=2015年12月末)
なお、休場の場合は、直前の営業日のデータを使用
■過去1年の指数の推移 (米ドルベース/トータルリターン)
■先週のS&P MLP 指数の動き
先週のS&P MLP 指数(米ドルベース/トータルリターン)は、前週末比+1.3%と2週連続での上昇となりまし
た。英国のEU(欧州連合)離脱の是非を問う国民投票において、予想外に離脱支持が過半数を占め
たことを受け、景気減速と原油需要の減少が懸念されたことなどから、27日(月)は、原油価格および
米国株式市場が下落し、MLPも大きく下落しました。しかしながら、28日(火)は、先進国の中央銀行
に対する追加金融緩和期待などから、米国株式市場が反発するなか、MLPも前日比+3.7%となり前
日の下落分を取り戻しました。29日(水)は、EIA(米エネルギー情報局)が発表した週間統計において、
原油在庫が市場予想を大きく上回る減少を示したこと、そして、米追加利上げの先送り観測などに後
押しされ、米ドルが下落傾向となったことなどから、原油価格が大幅続伸し、MLPも上昇しました。ただ
し、30日(木)は、原油価格の反落が重石となり、ほぼ横ばい、7月1日(金)は、目立った材料がないな
か、小幅下落し週末を迎えました。
(2015年7月1日~2016年7月1日)
140
120
S&P MLP 指数
S&P 500種 エネルギー株指数
米国 ハイイールド債
S&P 500種 指数
S&P 米国 REIT 指数
122
103
102
98
100
82
80
60
■主要指標の動き
* 過去1年(2015年7月1日~2016年7月1日)
指数値
騰落率
グラフ起点を100として指数化
過去1年*
前年末比
高値
安値
週間
前月末比
前四半期末比
4,532.00
1,706.52
1.3%
1.3%
-0.7%
-0.7%
-0.7%
-0.7%
13.9%
9.0%
5,755.09
2,347.11
2,791.13
1,072.87
3,976.68
2,102.95
3.3%
3.2%
0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
4.1%
2.9%
4,001.98
2,128.28
3,428.99
1,829.08
855.29
514.79
3.4%
3.4%
0.5%
0.5%
0.5%
0.5%
16.6%
14.8%
878.25
546.28
635.47
388.58
2016/7/1
S&P MLP 指数 (米ドルベース)
トータルリターン
プライスリターン
S&P 500種 指数 (米ドルベース)
トータルリターン
プライスリターン
S&P 500種 エネルギー株指数 (米ドルベース)
トータルリターン
プライスリターン
S&P 米国 REIT 指数 (米ドルベース)
15年10月
16年1月
16年4月
1,239.67
333.94
4.7%
4.4%
0.1%
0.1%
13.4%
11.2%
1,239.67
333.94
965.69
268.82
米国ハイイールド債 (BofAメリルリンチ・米国ハイイールド・マスターⅡ・インデックス(米ドルベース))
トータルリターン
1,096.84 1.1%
0.4%
0.4%
プライスリターン
74.68 1.0%
0.4%
0.4%
1.44% -0.12
-0.03
-0.03
米国10年国債利回り
48.99 2.8%
1.4%
1.4%
原油( WTI) 米ドル/1バレル当たり
2.88 7.6%
-0.8%
-0.8%
天然ガス(ヘンリーハブ) 米ドル/百万btu当たり
102.54 0.3%
-0.6%
-0.6%
米ドル(対円)
9.7%
5.9%
-0.83
32.3%
24.4%
-14.6%
1,096.84
78.65
2.45%
56.96
2.95
125.13
948.12
66.29
1.43%
26.21
1.49
102.00
16年7月
■各資産の利回り
(%) (2015年7月1日~2016年7月1日)
16
S&P MLP 指数
14
S&P 500種 指数
S&P 米国 REIT 指数
12
米国10年国債利回り
10
7.5
8
6
0.1%
0.1%
トータルリターン
プライスリターン
40
15年7月
4.1
2.1
1.4
4
2
0
15年7月
15年10月
16年1月
16年4月
16年7月
※ 「米国10年国債利回り」の騰落率は、変化率(%)ではなく、利回りの変化幅
を示しています。
※ 各指数に関する著作権・知的財産権その他一切の権利は、当該指数の
算出元または公表元に帰属します。
(信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成)
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■当資料は、日興アセットマネジメントが世界の経済、金融・資本市場についてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘
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