第220回 日本呼吸器学会 関東地方会 ランチョン

The 220th Annual Meeting of The Japanese Respiratory Society
第220回日本呼吸器学会関東地方会
ランチョンセミナー Ⅰ
●日時
2016 年7月9日(土)12:15-13:15
●会場
東京医科大学病院 6F「臨床講堂」
会場
A
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6−7−1
肺線維化の機序と治療
座長
瀬戸口 靖弘
先生 東京医科大学 呼吸器内科学分野 教授
講演1
IPF抗線維化薬時代に肺線維化の機序を再考する
谷野 功典
抄 録
先生 福島県立医科大学 呼吸器内科学講座 准教授
IPFに対して抗線維化薬が臨床的に使用されるようになり、FGF、PDGF、VEGF
受容体のチロシンキナーゼ 阻害 薬 が 有 効であることから、これらのgrowth
factorの肺線維化への関与が注目されている。
本講演では、FGFに着目して肺線維化の分子病態を考えたい。
講演2
特発性肺線維症―新たな治療展開―
泉 信有 先生 国立国際医療研究センター病院 第四呼吸器内科 医長
抄 録
IPFの進行にチロシンキナーゼ阻害薬が登場し、抗線維化薬が2剤となり選択肢
が増えた。
抗線維化薬が実地臨床の場でその有効性評価を多角的に行うことは重要である。
当院の使用経験をもとにその安全性も含めた治療展開について紹介する。
共 催 第 220 回日本呼吸器学会関東地方会