NEWS RELEASE 春日部市 情報発信資料 平成 28年7月4日 中野中学校2年生「認知症サポーター」として認定 ∼「認知症サポーターキャラバン」に参加し、介護への理解を深める∼ 【目 的】 キャリア教育の一環で、中野中学校第2学年では「福祉分野」に注目し、市内の介護老人 保健施設「しょうわ」と県社会福祉協議会の職員を講師に招き、認知症サポーター中学生養 成講座を開催します。さらに介護体験も行って実体験も積みます。福祉業界の仕事の魅力や 苦労、尊さに触れ、福祉・介護に関心を持ってもらい、より身近に感じさせることを目的に しています。 【概 要】 認知症サポーターキャラバンとは、認知症の人と家族への応援者である「認知症サポータ ー」を全国で多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指している活動です。 認知症サポーターキャラバンの「認知症サポーター養成講座」の受講者を「認知症サポー ター」と称することができます。 「認知症サポーター」は認知症について正しい知識を持ち、 認知症の人や家族を応援し、誰もが暮らしやすい地域をつくっていくボランティアです。今 回は、この理念に賛同し、介護福祉士に講座を開いてもらい、「認知症サポーター」として 認定してもらいます。ただ講話を聞くだけでなく、実際に介護体験も共催することで、活き た介護に関する知識として生徒には身につけさせます。 この授業実践で一番期待できる成果は認知症になった人への理解を大いに高めることや 家族への愛情を高めることです。ここで体験したことは、将来的に自分が介護をする立場に なった時に、正しい理解のもとに考え・行動できることにつながると考えています。 【中野中学校 福祉体験の授業において特に見てもらいたい取り組み】 (1)介護に関する知識を習得する段階 ・6月30日 『認知症を知ろう』のテキストを活用して事前学習 済 (2)実際の講座・福祉体験の段階 ・ 7月7日(木)5・6時間目(午後 1 時 45 分∼午後 3 時 35 分) <時程>1認知症サポーター養成講座 ①認知症とは 認知症の症状 午後 1 時 50 分∼午後 2 時 35 分 認知症の対応 介護をする人の気持ち ∼説明及び劇∼ ②認知症サポーターができること 2介護体験 ①介護食をつくる 午後 2 時 45 分∼午後 3 時 30 分 ②吹き矢の一芸体験 ③車椅子体験 ④アニマルセラピー 《問い合わせ先》 指導課 内線4744 担当 石川
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