資料7 平成28年3月 広島市経済観光局農林水産部水産課 平成28年度太田川再生の推進について(案) 1 概要 太田川産アユ・シジミの資源再生懇談会並びに同懇談会の水管理部会を開催し、 「太田川再生方針」に 掲げる取組 (短期・中期・長期)の推進により太田川再生を目指す。 2 推進体制の概略 太田川産アユ・シジミの資源再生懇談会 行 政 等 : 国土交通省太田川河川事務所 広島県水産課、河川課 (公財)広島市農林水産振興センター 広島市農林水産部 学識経験者: 松田 治氏 (広島大学名誉教授) 構 成 濱口 昌巳氏 員 (瀬戸内海区水産研究所主幹研究員 二枚貝専門) 高橋 勇夫氏 (たかはし河川生物調査事務所代表 アユ専門) 漁業関係者: 太田川漁業協同組合 広島市内水面漁業協同組合 検 討 内 容 3 行 政 等: 学識経験者: 水 利 権 者: (オブザーバー) 国土交通省太田川河川事務所 広島県水産課、河川課 (公財)広島市農林水産振興センター 広島市農林水産部 松田 治氏 (広島大学名誉教授) 濱口 昌巳氏 (瀬戸内海区水産研究所主幹研究員 二枚貝専門) 高橋 勇夫氏 (たかはし河川生物調査事務所代表 アユ専門) 中国電力株式会社 広島県水道課 広島市水道局設備課 ○ アユ・シジミを増やすための短期・中期的 ○ アユを増やすための長期的方策に基づく取 方策に基づく取組の効果検証 組の実施に向けた協議 ・アユ ・アユの生態に応じた期間限定の利水運用 余剰種苗放流、産卵場造成、 (9~11月における高瀬堰からの一時流量変 禁漁区の設定等 化、同期間における大芝水門放流量に対する祇 ・シジミ 園水門側への放流割合の増加) 種苗放流、被覆網による母貝保護、 禁漁区の設定等 *中国電力株式会社が実施可能な取組について も、引き続き協議を実施 今後の計画 年度 懇 談 会 水管理部会 会議 平成28年度 〇1回開催 ・取組の効果検証を継続 平成29年度 〇1回開催 効果検証調査 水管理部会 〇1回開催 ・長期的取組の試験的運 用の決定 ・関係機関との調整 (作業部会の導入を検討) 平成30年度~ 〇1回開催 ・長期的取組の試験的 運用開始 ※関係者の同意を前提に懇 談会と部会の統合を検討 ※長期的取組の試行は 31 年 度までの取組結果(効果検 証)をもって継続を判断する
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