会社解散・清算の実務と 会社分割との組合せ活用

7月5日(火) 東京開催
最新の法令・通達等を踏まえた
実務と事例解説
会社解散・清算の実務と
会社分割との組合せ活用
☆ 所得金額の計算・税額の計算の取扱いと申告書別表記載のポイント
☆ 残余財産がないと見込まれるかどうかの判断など期限切れ欠損金の損金算
入特例の適用上の留意点
☆ 解散・清算と会社分割を組み合わせた事業再生事例の検討
法人を解散・清算した時の所得計算が、損益法を前提とした所得計算に改められたことは周知のとお
りです。残余財産がないと見込まれることを要件として、青色欠損金のほかに期限切れ欠損金の損金算
入が認められます。残余財産がないことが見込まれるのかどうかの判断、その場合の実態貸借対照表の
作成実務、期限切れ欠損金の損金算入の具体的実務(別表の記載方法含む)、改正後の法令に基づ
いた所得計算の方法および税務申告など、理解・整理しておかなければならない事項は多岐に渡りま
す。とくに、引当金、準備金、圧縮記帳、役員退職金、事業税の取扱いなど、解散・清算時特有の取扱
いがあり、実務上十分な注意が必要です。
最近では、解散・清算と会社分割を組み合わせて、(役員借入金等の)債務の整理を図る事例が増加
しています。相続税の増税が影響している面もあると思います。また、解散・清算と会社分割を組み合わ
せて、事業再生を図る方法については、すでに数多く活用されています。
本研修会では、解散・清算に係る実務について、最新の法令・通達等に基づいて、総合的にわかりや
すく解説し、併せて会社分割との組合せ活用事例も詳しく取り上げます。
日
時 7月5日(火) 10:00~17:00
受講料
会員 29,000 円 読者 34,000 円
一般 39,000 円
(テキスト、昼食代、消費税込み)
※無料クーポン適用対象講座です。
専用の申込用紙でお申込み下さい。
申 込
方 法
申込書に記入の上 FAX して下さい。
受講票と請求書をお送りいたします。
会 場
及 び
申込先
税務研究会・実務研修センター
千代田区神田駿河台4-6
御茶ノ水ソラシティ5F(アカデミア入口)
TEL.03-5298-5491
FAX.0120-67-2209
講師紹介
新日本有限責任監査法人
公認会計士・税理士
太田 達也 氏
慶応大学卒業後、第一勧業銀行(現みずほ
銀行)を経て、昭和 63 年公認会計士 2 次試
験合格、平成 4 年公認会計士登録。現在、
書籍の執筆、セミナーの講師として活躍中。
主な著書に、「固定資産の税務・会計」完全
解説、「解散・清算の実務」完全解説、合同
会社の法務・税務と活用事例、「純資産の
部」完全解説、改正商法の完全解説、「リー
ス取引の会計と税務」完全解説(以上、税務
研究会)など多数。
税務研究会・実務研修センター
〒101-0062 千代田区神田駿河台 4-6 御茶ノ水ソラシティ5F
TEL. 03-5298-5491
FAX 0120-67-2209
主 な 研 修 内 容
Ⅰ 解散・清算の手続の流れ
(1)「残余財産がないと見込まれる」こと
の説明
(2)実態貸借対照表の作成実務
Ⅱ 清算中に作成すべき財務書類
①資産・負債の評価方法
1. 解散後に作成する貸借対照表
2. 事務報告の作成方法
②未払法人税等の取扱い
(3)別表 7(3)の記載実務
3. 決算報告の作成方法
Ⅲ 解散・清算に伴う税務
5. 期限切れ欠損金の算定方法
6. 債務免除の時期とその影響
1. 所得金額の計算の取扱い
(1)清算中の事業年度に係る取扱い
①欠損金の繰戻し還付
②継続企業の取扱いと異なる点
(1)債務免除のタイミング
(2)債務免除を受けた結果、残余財産が残
る場合
7. 役員退職慰労金の支給との関係
(2)残余財産確定の日の属する事業年度(最
後事業年度)に係る特有の取扱い
①最後事業年度に係る事業税の取扱いと
別表記載
②現物分配の取扱い
2. 税額の計算の取扱い
(1)税額控除の取扱い
(2)税率の取扱い
3. 申告書の記載方法と別表記載例
4. 期限切れ欠損金の損金算入特例の適用要
件
Ⅳ 事例検討
1.
2.
3.
4.
役員借入金のあるケース
未処理欠損金の引継ぎに係る事例
期限経過欠損金を使用した事例
会社分割を活用した役員借入金の整理
事例
5. 会社分割を活用したM&Aによる一部
事業の身売り事例
6. 会社分割を活用し事業を再生した事例
No.118184 会社解散・清算の実務と会社分割との組合せ活用
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