中央大学のグローバル

中央大学のグローバル 学部が主催する単位認定を伴う
海外派遣プログラム
2
G(G Square)
国際連携推進機構
今日において、国際化の推進は、世界的に存在感のある多様性を持った大学として、学術文化の発展に貢献するために、最も力を注ぐべき課
本学では、文部科学省平成2 4 年度
フィールドワーク等を組み込んだ多彩
題です。その課題に応えるべく、本学の国際化をさらに推進し、新たな課題に対応するため、国際化に関する全学的な基本方針の策定および、
グローバル人材育成推進事業
(経済社
な留学プログラムを展開しています。
その方針に基づく諸施策の実施を目的に、学長を機構長とする「中央大学国際連携推進機構」が設置されています。同機構のもとには、「国際連携
会の発展を牽引するグローバル人材育
学生たちはこうしたプログラムを活用
推進会議」があり、「国際センター」と連携して国際化を推進する体制が整っています。
成支援事業)に採択されたことを契機
して、グローバル社会に羽ばたくため
に、従来の交換・認定留学、短期留学
の幅広い視野と教養、豊かなコミュニ
に加え、各学部においても、語学の修
ケーション能力を育んでいます。
国際センター
「グローバルパーソン」の育成ー語学力・幅広い教養・突出した行動力を培う
社会の発展を牽引するグローバル人
国際感覚を持って実務を主体的かつ着実に遂行。多様性の
外国人留学生の受け入れや研究者の派
【タイプ A(全学推進型)】に採択され
遣・受け入れ等、海外の大学や外国人
ました。これまで中央大学が推進して
留学生と学生を結ぶサポートを行って
きた「実学教育」に基づく伝統をベース
います。海外の大学カリキュラムや留
学費用等の相談受け付けから、留学経
験者や学外情報機関の紹介も行います。
■ キャンパス内で留学生との交流の機
グローバル・リーダー
広い視野で問題解決に取り組む。高度な組織的行動能力で
創発をリード。
に、国際的舞台において多様性創発力
グローバル・スペシャリスト
(Diversity)を発揮すべく 3 タイプの人
留学生会」
や学生による国際交流等の活
動支援を通して、キャンパス内での国
際交流を進めています。
■ 様々な留学奨学金制度を紹介
留学費用の負担軽減のため、交換留学
生・認定留学生に対する大学独自の奨
学金や、留学期間中の学費免除制度等
を案内します。また日本政府や外国政
府、民間団体による奨学金制度の情報
も提供しています。
■
中央大学 SENDプログラム( 日本語教育)
■
UCSD Future Global Leaders Program
■
グローバル・スタディーズ
■
グローバル・リーダーズ・プログラム
■ 海外インターンシップ
G² は多摩キャンパス内における異
運営は、国際センターの管理のもと、
文化交流とその情報を発信するラウン
学生スタッフが行っています。学期は
ジです。前方に設置された全9画面の
じめのウェルカムパーティーや月例の
スクリーンには、CNN、BBC、アルジャ
“ グローバル・カフェ ”、学生による外
■
オーストラリア短期留学
ジーラ、韓国 KBS、TV 5MONDE(フ
国語自主学習グループ “ ランゲージ・
■
グローバル・フィールド・スタディーズ
ランス)
、CCTV 大富
(中国)
、NHK が
ラボ ”、海外留学中の中大生とスカイ
■
商学部留学プログラム
国際センターでは、国際交流・異文化交流を促進するためのプログラムを実施しています。また、「外国人留学生会」
など
常時放映されています。後方にある大
プで交流する “Cross Border Exchange”
■
グローバルインターンシップ
の留学生との交流活動も支援し、学生どうしが国際交流を行う機会を提供しています。
型タッチディスプレイでは、世界各国
などのイベントや活動を日々行ってい
■
Field Studies Ⅰ・Ⅱ
1,7 0 0 以上の新聞を閲覧できます。国
ます。G² のイベントや活動に関する情
■
グローバルスタディーズ Ⅰ・Ⅱ
際センター主催の留学説明会も随時実
報は Facebook で発信しています。
■
ビジネスインターンシップ Ⅰ・Ⅱ
■
国 際インターンシップ Ⅰ・Ⅱ
磨かれた専門性で創発する。高度な知識獲得力と創造力を、
材モデルとして「GG・GL・GS」を掲げ
グローバルに活かす。
人材を育成しています。
会を提供
留学生自身によって運営される
「外国人
プログラム名
なかで自確力(Identity)を高め、相互理解を図る。
材育成支援)」
(事業期間は最大 5 年間)
国際交流のためのプログラム
<おもなプログラム>
■ 外国語講座
■ FD・SD 研修会
■ 平和セミナー
春学期・秋学期の授業期間中、夏休
み・春休みの長期期間中に講座を開
講しています。留学対策や資格取得
な ど の 目 的 別 に TOEIC・TOEFL・
IELTS・ディスカッション・プレゼ
ンテーション・第二外国語の講座を
英語による授業実施スキル向上のた
めの教員向け FD 研修会、協定校と
の交流や交渉等の国際化強化のため
の職員向け SD 研修会を実施し、グ
ローバル化に対応した教職員体制確
立のための研修を実施しています。
留学生と日本人学生が、現地の人々
と交流しながら平和について学ぶ合
宿形式のセミナーを実施していま
す。これまで広島、長崎、沖縄など
施しています。
G²Facebook https://www.facebook.com/chuog2
G²Language Labo Facebook https://www.facebook.com/chuog2languagelabo/
総合政策学部
ンターがあります。
文学部
グローバル・ジェネラリスト
理工学部
度グローバル人材育成推進事業(経済
商学部
本学は、文部科学省の「平成 2 4 年
サポートするための部署として国際セ
経済学部
法学部
グローバルパーソンをめざす学生を
■ 海外留学に関しての相談窓口
得だけでなく、インターンシップや
■
国 際インターンシップ( 夏期 2 週間)
■ アクティブ・ラーニング海外プログラム
※ 上記は単位認定を伴うプログラム。このほか単位認定を伴わないプログラムもあります。
※ ●は主催学部、○は他学部履修可。
※ 開講科目は変更になる可能性があります。
で実施しました。
実施しています。
13
国際寮
海外拠点
国際化推進の一つとして 2 0 1 1 年 3
本学は、2 0 1 3 年 1 2 月にハワイ大
海外拠点では、学生交換交流や研究
の機会を確保しやすくなっています。
月から日野市多摩平に国際寮を開設し
学マノア校イースト・ウエストセン
者交流だけでなく、学部単位で実施す
タイ・バンコクには本学の OB 会組織
ています。新入生のみならず在学生、
ター内
(オアフ島ホノルル市)
に海外拠
るグローバル・フィールド・スタディー
である学員会の海外における最大級の
私費留学生、交換留学生が一緒に国際
点第1号を設置したのに続き、2 0 1 4
ズ、インターンシップ実習などの活動
支部である
「バンコク白門会」もあり、
感覚を育むルームシェア方式
(全 6 2
年 1 2 月、タマサート大学法学部日本
も行っています。多様な交流と多くの
それらの協力が得られる状況から、今
室)です。また、2 0 1 2 年 4 月からワ
法研究センター内
(タイ・バンコク)
に
実績を元に、2 0 1 3 年 5 月にはグロー
後ますます交流活動が盛んになること
ンルームタイプの国際交流寮(京王線
海外拠点第2号を設置しました。
バル人材育成の一環として
「第 1 回グ
が見込まれます。
聖蹟桜ヶ丘駅-全 9 4 室)も開設して
本学では、国際連携推進の重点対象
ローバル中央シンポジウム」をバンコ
今後、ハワイにあるパシフィック・
います。どちらも自炊タイプで、寮生
となる地域・国を当面
「環太平洋地域」
ク市内で開催しました。
オフィスとバンコクにあるタイ・オ
どうしが助け合い学び合うことで視野
として、組織体制、教育基盤および国
また、本学は JICA と提携協力の覚
フィスとを活用して、環太平洋地域で
や見聞を広げることができます(どち
内外のネットワークを整備することに
書を締結しており、ASEAN 地域にお
の本学の教育・研究・社会貢献活動を
らも常駐の管理人を配置)
。
注力しています。
ける開発の現況について現場での学び
より活発に展開して参ります。
ハワイ大学マノア校
タマサート大学
14